佐賀のブランド米麦の生産性を高めるうえで問題となる重要病害虫の省力かつ効果的な防除技術の開発
摘要 目的: 県内で開発された米麦の新品種は、良食味であるが、病害虫に弱い傾向にある。本課題では、イネにおける新規殺虫剤を主体とした効率的なトビイロウンカ防除体系の開発、および大麦病害の(赤かび病、網...
摘要 水稲における斑点米カメムシ抵抗性系統・耐湿性に優れる硬質小麦系統を開発するとともに、気候変動に対応した水稲・小麦品種を育成する。
夏季高温に適応した水稲品種「にじのきらめき」の高温安定多収栽培方法の確立
摘要 目的:「にじのきらめき」の収量・品質を安定的に確保するための栽培管理方法(浸種・育苗~収穫まで)の解明及びイネ縞葉枯病・斑点米カメムシ等の総合的な防除対策を確立する。 成果:「にじのきらめき」...
摘要 「てんたかく」と「Davao1」の交配後代を遺伝解析したところ、第1、8染色体に割籾の発生が少なくなることで斑点米の発生率を低下させる領域が存在することが確認された。
摘要 目的:①ほ場抵抗性遺伝子導入系統を活用したいもち病防除体系の確立、②色彩選別機の斑点米除去率や周辺雑草地の状況を考慮した斑点米カメムシ類の防除要否の目安 成果:①いもち病ほ場抵抗性遺伝子Pb1または...
摘要 「てんたかく」と「Davao1」の交配後代を遺伝解析したところ、第1、3、7、8染色体に斑点米の発生率を低下させる領域が存在することが確認された。
摘要 斑点米カメムシ抵抗性に連鎖したDNAマーカーを開発し、カメムシ抵抗性を有する系統を育成する。
水田をフル活用した利用しやすく、環境にやさしい飼料用イネ栽培技術の確立
摘要 目的:イネWCS専用系統の特性を把握する。また、飼料用米栽培圃場において病害虫の発生実態に対応した防除技術を確立する。 成果:「山形飼糯138号」は「たちあやか」と比較して出穂期が早く、早期に収穫作業...
生物情報に基づく帰化雑草の侵入・まん延警戒システムと長期的雑草管理法の構築
摘要 雑草動態モデルの汎用化と長期的管理システムに関しては、 a) 斑点米カメムシ類の餌資源として重要なネズミムギの個体群動態モデルを空間レベルに拡張して、圃場周辺と圃場の間の種子の移 出入を考慮したモ...
温暖化の進行に適応する品種・育種素材の開発;斑点米カメムシによる被害を軽減できる水稲育種素材の開発
摘要 家畜の生涯生産性を向上させる遺伝的能力の評価基準に関しては、_x000D_ a) 在群性能力を評価するための形質として擬似産次内生存率を開発するとともに、乳量、乳中体細胞スコアと9種類の体型形質(肢蹄、乳...
摘要 目的:庄内地域に特徴的な病害虫の発生実態とリスクの把握、および効率的な防除技術を確立する。 ...
摘要 <目的>、 場内に定点調査ほ場を設置し,病害虫の定期的な調査を実施し,農産物の安定生産を阻害する病虫害を未然に防ぐための国による予測と対策に情報を提供する。また,県で発表する発生予察情報作成の...
生物情報に基づく帰化雑草の侵入・まん延警戒システムと長期的雑草管理法の構築
摘要 雑草動態モデルの汎用化と長期的管理システムに関しては、斑点米カメムシ類の餌資源として重要なネズミムギ登熟期の出穂密度を、出芽時期、出芽密度、刈取り等の防除時期及び有効積算温度から推定するモデル...
摘要 <目的> 、東日本大震災から復興し,水田を中心とした食料生産地域を早期に再生するために,地域の担い手に農地を集積するとともに,圃場区画や経営規模の拡大により,コスト競争力のある水田農業の実現が...
大規模水田輪作(普通作物)における環境負荷低減のための主要病害虫制御技術の開発
摘要 <目的> 、環境保全型稲作栽培の作付が拡大している中で,防除圧の低下により多発傾向にある病害や,斑点米カメムシ類などの対策の強化が必要な病害虫も顕在化している。また,大規模水田輪作では従来の畑...
摘要 斑点米カメムシであるアカスジカスミカメの被害は、周辺大規模発生源の有無、品種により大きく影響することが明らかになった。また、品種を考慮した、出穂期におけるすくい取り数、フェロモントラップ捕獲...
果樹の新品種育成と適応性検定試験 、1 ウメの品種育成 、2)胚珠培養によるウメ類雑種の育成
摘要 国から指定された14種農作物の71種病害虫と、県が指定した58種病害虫について、61の予察ほ(6県予察ほ、55地区予察ほ)と218ヶ所の巡回ほを中心とした各種調査により発生動向を把握し、発生予察情報を提供し...
摘要 農業環境の変化に対応できていない現行の斑点米カメムシ発生予察調査基準を改良し、アカスジカスミカメについてより効率的な調査基準を策定する。本年度は、昨年度と同様にフェロモントラップ等を用いた調...