鳥取ブランド園芸作物開発のための減農薬・減化学肥料栽培技術の確立
摘要 低農薬栽培体系下において、発生増加が懸念されるクワゴマダラヒトリの発生状況を調査した結果、本害虫のほ場への侵入期間は1ケ月半の長期間におよび、主に日中に侵入、加害するものと推察された。また、産...
コナラ、クヌギ原木の利用による野生きのこの栽培技術に関する研究
摘要 コナラ・クヌギ原木を利用したシイタケ以外のきのこの栽培特性を明らかにし、栽培技術を開発する。 3種の野生きのこについて、人工栽培技術の開発に向け、菌糸体の栽培特性を明らかにし、このうち1種が...
環境負荷軽減技術の開発試験 4 生物機能利用による病害虫防除技術の開発 (2)生態系と調和したキュウリ病害虫の総合防除技術の開発 イ モニタリング防除技術の開発
摘要 病害虫の発生状況をモニタリングすることにより、発生状況に応じた防除を行い、殺菌・殺虫剤の可能性を検討する。モリタリング防除により、アブラムシ類対象の薬剤散布が有効成分数で40%削減できた。ワタ...
摘要 目的:病害虫総合管理技術(IPM)は,生産者にとっての経済性の向上,消費者にとっての安全性指向への対応,および社会現象化している環境保護を実現する技術として期待されている。露地きゅうり病害のIPMの...
摘要 高品質で病虫害に抵抗性を持ち、北海道で安定して栽培できるメロン緑肉品種を育成する。食味、日持ち性および内部品質、外観品質に優れ、果実肥大が良好でうどんこ病やワタアブラムシに抵抗性を有する系統の...
ピーマンPMMoV等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 i)青枯病・疫病抵抗性‘トウガラシ安濃3号・4号’の台木としての優秀性を明らかにした。青枯病抵抗性‘トマト安濃8号・9号’、‘ナス安濃4号・5号’の特性及び系統適応性を検定した。ピーマンPMMoV抵抗性の...
摘要 施設ピーマン,ナス,トマトの環境保全型防除技術を確立する。(1)ピーマンではタイリクヒメハナカメムシの秋季2回放飼(1頭/m2/回)で栽培終了までミナミキイロアザミウマの発生と被害を低く抑えた。...
摘要 高品質で病虫害に抵抗性を持ち、北海道で安定して栽培できるメロン緑肉品種を育成する。食味、日持ち性および内部品質、外観品質に優れ、果実肥大が良好でうどんこ病やワタアブラムシに抵抗性を有する系統の...
摘要 目的:病害虫総合管理技術(IPM)は,生産者にとっての経済性の向上,消費者にとっての安全性指向への対応,および社会現象化している環境保護を実現する技術として期待されている。露地きゅうり病害のIPMの...
摘要 N、P2O5、K2Oの各成分で、10a当たり0kg (無施用)、2.5kg、5kg、10kgの4区を設定し、3か月おきにIB化成で各量を施用した。半日陰にあるパイプハウスに黒60%遮光ネットを張り、2002年2月14日に定植した。2003...
鳥取ブランド園芸作物開発のための減農薬・減化学肥料栽培技術の確立
摘要 ナギナタガヤをナシ園のカバープランツに利用した場合のナシ樹上におけるハダニ類と土着天敵類の発生動向を調査た結果、樹上では草刈区で、下草ではナギナタガヤ区でカブリダニ類の発生が多い傾向であった。...
南米、アフリカ等の不良土壌における作物の適応機能の解明と栽培技術の開発
摘要 アフリカ稲の低リン酸耐性における遺伝的変異は大きく、特にIG10が低リン酸耐性に優れた品種である。イネにおいて、酸性土壌での生育阻害の主因であるアルミニウム(Al)過剰害は根表面のCaをAlが置換するこ...
天敵・バンカー法を核としたアブラムシ・アザミウマ類等害虫群の総合防除技術の確立(89)
摘要 施設ナスでのアブラムシ防除のために、天敵コレマンアブラバチと代替寄主ムギクビレアブラムシ、バンカー植物コムギを用いた天敵・バンカー法を検討した。コレマンアブラバチは代替寄主と害虫ワタアブラムシ...
摘要 促成栽培のスイカにおいて、選択的農薬と天敵類を組み合わせた総合防除について検討した。ハダニ類は定植後約1か月後から発生が見られるようになったが、発生初期に10a当たり2000頭のチリカブリダニを放飼...
各種天敵類を核としたアブラムシ等害虫の総合防除技術の確立(81)
摘要 施設栽培のメロンにおいてシルバーリーフコナジラミに対するサバクツヤコバチ及びワタアブラムシに対するショクガタマバエの防除効果を検討した。サバクツヤコバチは、秋冬作のメロンにおいてコナジラミの発...
摘要 促成栽培のスイカ(3月中旬定植)において、定植時の粒剤処理と天敵類を組み合わせた総合防除について検討した。ハダニ類に対しては、発生初期(5月上旬)に10a当たり2000頭のチリカブリダニを放飼するこ...
各種天敵類を核としたアブラムシ等害虫の総合防除技術の確立(71)
摘要 メロンのワタアブラムシに対して、定植直後から少量(基準量の1/4量コレマンアブラバチを定期的に6回放飼することで高い密度抑制効果が得られることを明らかにした。この方法は、ワタアブラムシの発生初...
摘要 施設栽培メロン(定植:4月24日)において、定植時にイミダクロプリド粒剤を処理し、薬剤の効果が消失する生育中後期に4種の天敵(オンシツツヤコバチ、コレマンアブラバチ、ヤマトクサカゲロウ、チリカ...
摘要 加温促成栽培イチゴにおいて、天敵類と選択的薬剤を組み合わせた主要害虫の総合防除について検討した。ハダニ類は8年度と同様に定植時の殺ダニ剤とビニル被覆後からチリカブリダニを3回放飼することで、3...
摘要 ライゾボックスを用いて、作物のカリウム吸収能力の比較をした。供試土壌には愛知県知多郡南神戸の未耕地土壌(赤黄色土)を用い、ライゾボックスのCC(セントラルコンパートメント)にダイズ、ワタ、トウ...