摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、 a) 育苗期の肥効調節型肥料(リニア型)の施用により、初期生育が促進され、増収となることを確認した。また、育苗期のリン酸液 肥施用も有...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、 東北において、 a) 寒冷地乾田直播の耕起・播種床造成技術の体系化について、播種前のスタブルカルチによる荒起こし、...
摘要 主要作物の生育・収量・品質予測モデルの構築に関しては、a) 水稲のモデル開発に関しては、土壌アンモニア態窒素に基づいて、水稲窒素吸収サブモデルの検証後、パラメータ値を決定し、植物体窒素濃度をR2=0....
多用な栽培条件下の有機JAS認定ほ場における水稲-大豆有機輪作体系の現地実証
摘要 コナギは、大豆との輪作により埋土種子量が減少し、水田転換後の発生数も減少した。田植え時の菜種油粕の土壌表面施用や機械除草により水田雑草の抑制が顕著であった。大豆栽培では、播種後7~14日の早期覆...
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 寒地畑作地帯での土着菌根菌等を利用したリン酸減肥技術では、a)作付け前の土壌を用い短期間に菌根菌の感染力を評価するために、小型ポット栽培試験を導入し菌根菌感染率の違いが検出可能であることを示した...
摘要 目的:水稲および野菜の有機農作物等の生産技術を新たに確立し、「ふくしま型有機農産物」の生振興を図る。、結果:(1)(1)畑条件下における自家製ぼかし肥料の窒素無機化率は、米ぬか+屑大豆、米ぬか+ナタ...
摘要 (ア)寒地・寒冷地向け高品質、耐冷性、病虫害抵抗性、機械化適性品種の育成 a.試験目的 寒地・寒冷地向け高品質、耐冷成、病虫害抵抗性、機械化適性品種を育成する。b.試験方法(a)人工交配:28組...
摘要 (ア)耐冷、高品質、耐病、機械化適性及び多収品種育成試験 a.目的: 寒地・寒冷地向け高品質、耐冷成、病虫害抵抗性、機械化適性品種の育成。b.計画:(a)人工交配:20組合せ、3a、(b)F1養成:37組合せ、...
19 転作田における小麦「ネバリゴシ」の品質向上技術の確立 (1)県内における品質変動幅の把握
摘要 目的:栽培条件の異なる生産物の品質変動幅を把握する。 計画:県内小麦産地34地域から39点子実サンプルを収集し、栽培条件がタンパク室含量に及ぼす影響を検討する。 成果:栽培条件の中で、連作年数、輪...
摘要 種子島におけるサトウキビ栽培区において株間の菌根菌胞子数が、対照の野菜単作区よりも増加した。有色カンショ「ジェイレッド」根系に菌根菌が感染し、高密度で樹枝状体が形成されることを観察した。「ジェ...
摘要 水田輪作営農における所得の向上にとって、稲、麦、大豆について新形質作物の契約栽培を実現することは有効である。そこで、地場産業等における原料品質に対するニーズを調査し、現在、研究機関が開発中の新...
摘要 大豆の省力栽培技術である無培土栽培の安定化に資する目的で、無培土条件における耐倒伏性の機構を解明する。11年にはデジタルフォースゲージを用いた引き倒し抵抗測定手法を確立するとともに、これを用い...
水田ダイズ作の高品質・安定化に関わる生理生態特性の解明(136)
摘要 ダイズ品種の耐倒伏性評価手法の開発を図り、無培土栽培の安定化に資する。本研究では、無培土栽培条件下での倒伏程度に品種間で顕著な差がみられ、アメリカ品種等主茎長が長いにもかかわらず、耐倒伏性にす...
摘要 甘しょをパウダーとして利用するためには、多収穫でしかも有用成分が高含量で安定して含まれることが求められる。しかしながら、パウダー用甘しょについて安定多収栽培に関する知見は少ない。そこで施肥量、...
摘要 色素原料用甘しょの塊根を粉末あるいはペーストとして加工・利用する場合には、有用成分を高位に、しかも安定的に生産するための栽培条件を解明することが重要である。そこで、挿苗時期、収穫時期、施肥量、...
摘要 栽培条件が新用途カンショの有用成分含量に与える影響を調べたところ、アントシアン、βーカロテン系統とも11月収穫で最も多収となったが、施肥反応は品種によって異なった。アントシアン系統の色価は収穫...
摘要 かんしょ塊根を粉末、ペーストとして加工・利用する場合には、塊根中の有用成分の含量が高く、しかも変動が少ない原料いもを安定的に供給する必要がある。これまでに、土壌の種類や栽培条件がかんしょの外観...
摘要 環境条件、栽培条件等が根粒の窒素固定に及ぼす影響を明らかにし、根粒の窒素固定能を活用しただいずの多収栽培技術作出のための資料を得ようとする。5年は北海道の主要16品種と根粒非着生の2系統を用い...
インドネシアにおける田畑輪換作と土壌線虫相および作物被害の解明
摘要 熱帯アジアでは近年、農業新技術・資材の導入により、商品作物の生産性は向上したが、他方では生態系調和的であった伝統農法に異変を来し、新たな病害虫の発生や連作障害、土壌養分のアンバランス等の弊害を...
摘要 田植機の走行部を利用した小麦・大豆の立毛間播種技術の改良を行うとともに、大豆-小麦-大豆2年3作体系の作業体系の策定を行った。収量と作業能率ともに目標に達したので、今後は碎土性の劣る土壌にも適...