摘要 ダイズ(北農研の圃場)の根のポリリン酸を測定した結果、特に播種後6週目で前作がデントコーンの方が、ソバの場合より高い値を示す傾向が見られ、麦わら施用区では前作に関わらず低い値を示した。今年度ま...
葯培養とウイルスベクター技術を用いたリンゴ新育種システム構築
摘要 (1)効率的にリンゴの早期開花を誘導するためFT、TFL1、LFYやそのホモログの遺伝子を、35S、35SΩ、rolCp等のプロモーター下で発現させた形質転換体を作出し、花成制御機構の解明を試みた。その結果、木本...
有機農業導入のための生産技術体系の確立と環境保全型農業経営の成立条件の解明
摘要 目的:有機栽培農家の実態を調査するとともに、農家が実践している有効技術、農試センタ ーが開発した技術の検証を行う。また、環境保全型農業の経営が成立する条件と経営支 援方策を明らかにし、有機農...
飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証 (3)温暖地中山間地域における飼料用米の持続的低コスト多収生産技術の確立
摘要 (1)中山間地においては、「北陸193号」と「夢あおば」を有望とした。また、山間高冷地において有望品種をいくつか選定した。(2)籾水分含量15%以下となる収穫時期、収穫時間帯等を明らかにした。(3)標肥区で...
共同育種による種子繁殖型イチゴ品種の開発と種苗供給体系の改革
摘要 (1)交配母本系統を相互に交換し、各機関、自らの系統を種子親に、提供を受けた系統を花粉親にして、交配を行った。22年度は、それらの採種を行い、5月までに、香川県では計画どおり42組、九州沖縄農研で...
摘要 、 ツリガネニンジンとウドは11・12月播種、育苗最低温度2℃で生育が優れた。オオバギボウシは11・12月播種と2月播種で対照よりも生育が優れた。、、 2年生株の全枝の地上部生育は、仕立て本数が少ないほど優...
摘要 ○目的:有望な山菜として注目されているシオデは、全国各地で研究が行われ、一部では栽培されている。しかし、シオデは播種後ひと夏経過後の翌春に発芽するうえ、成長が遅いため育苗期間が非常に長いのが問...
摘要 目的:金時ニンジン葉の周年安定生産技術の確立を行う。また、その他有望品目と想定されるハウス栽培セリの新たな出荷形態を示し、それらに適した栽培方法の検討を行う。、成果:(1)金時ニンジン葉栽培技...
摘要 目的:播種期を遅らせることで、タマネギ育苗時の台風被害の回避を図る。また、年内の若苗定植により育苗期間を短縮し、剪葉回数の削減など、作業の簡素化を同時に図る。、成果:播種時期を10月中旬まで遅ら...
摘要 (1)試作機を開発した後、試験地及び現地で改良を続けた。作製された鉄コーティング種子の発芽率及び長期保存性を確認した。その結果、作業員3名で500kgの種子を3日間で鉄コーティング種子に仕上げ、1年以...
東北中部水田地帯における受託組織による発酵粗飼料用稲生産・給与技術の実証と耕畜連携システムの確立(稲生産技術)
摘要 大豆後WCS実証での作業比較では,乳苗では箱数の減少と育苗期間の水管理の削減など,乾直では育苗・代掻き作業の削減や,移植と播種の組作業員数の差が作業時間低減に結びついた。以上,本田水管理や草刈り...
鉄コーティング種子を用いたイネ湛水直播栽培とトリプルカット播種機を用いたムギ・ダイズ栽培による低コスト水田輪作システムの構築と実証
摘要 イネ・オオムギ・ダイズ2年3作体系の生産費5割削減をめざし、中山間地域における鉄コーティング種子を用いたイネ湛水直播栽培とムギ・ダイズの部分耕起密植無中耕無培土栽培の現地実証試験を行った。その...
(1) ファージによる育苗期病害防除技術の、開発、(4) 苗立枯細菌病の中規模防除試験
摘要 目的:ぶどうパックを用いた小規模試験においては、苗立枯細菌病菌ファージを催芽時に処理することで、病害を効果的に防除できることを明らかにしている。ここでは、循環式催芽器を用いて催芽し育苗箱に播種...
摘要 本県に適した品種の選定のため4品種の特性を調査した。接ぎ木後1年目の伸長量は各品種とも7月から8月にかけて多く、生育旺盛となることが明らかとなった。主枝長は「アフリカンプライド」が最も長くな...
摘要 ナシでは、最終選抜系統の「千葉3号」が、大果で、日持ち性に優れた。食味評価でも「新高」に比較して著しく良好で、「あきづき」と同程度であり、極めて有望と判断した。、 マキ類では、新梢が赤く観賞...
摘要 出荷安定のための育苗技術や作型を見出すため、今年度は無加温年内出荷のストックについて定植までの育苗期間を検討した。固化倍地により播種後2週間の稚病の定植が可能となり、開花時期も前進することが...
摘要 目的:「常陸大黒」の栽培不安定要因を解析し、安定栽培技術を明らかにする。 成果:育苗環境条件、出芽率に影響する播種手順、開花・着莢特性、施肥法及び施肥量、子実裂皮の発生要因と対策技術、春播き栽...
浜通りにおける野菜・花き類の安定生産技術の確立、(2)浜通りにおける園芸作物の安定生産技術の確立
摘要 目的:浜通り独自の園芸作物の生産技術、生産体系の確立のための技術開発が求められることとなる。また、県オリジナル品種についても同地域での栽培法を確立することは、県オリジナル品種の振興に直接結びつ...
摘要 北海道に適した直播用高品質良食味系統の育成を目的とする。高度低温出芽性と苗立ち性、初期低温伸長性、さらに、登熟性や耐倒伏性および収量性の向上を図ることを目的とした。1)低温苗立性検定:冷水掛け...
摘要 ○目的:県内の山菜類の生育情報を得ると共に、山菜の栽培に適する地域の判定を行うため、山菜の分布調査、生育環境調査を行い普及資料を作成する。、○計画:、 (1)県内に自生する山菜、樹実類の分布調査を...