極長期利用型イタリアンライグラス等の安定多収栽培のための技術確立
摘要 採草型ライグラス類の越夏性を改良した新品種「アキアオバ3」と「ハイフローラ」を用いることによって、越夏栽培が難しかった南東北の低標高地で安定した牧草生産ができます。また近年の暖冬傾向で越冬が容...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 地域条件に応じた飼料用稲の栽培管理技術の開発に向けて、1)飼料用稲の追肥に適した、もみ袋等を使用して窒素単肥を流入施肥する簡易な方法を考案し、少ない用水で均一な流入施肥ができることを実証した。...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の解明に向けて、1)土壌凍結深モデルによる最大土壌凍結深の長期シミュレーションを行い、北海道道東地方における土壌凍結深は顕著に減少する傾向にあること、十勝の火山灰土...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
普通作物の病害虫に関する素材開発研究、(2)水田環境保全のための総合病害虫管理技術、 1)いもち病の感染予測を利用した農薬使用量削減技術の確立
摘要 目的:圃場におけるいもち病発生量と発生予察支援装置・クロップナビによる予測結果を利用した効率的な防除法を検討する。、成果:感染予測により防除時期を決定し、葉いもち、穂いもちに対する粒剤の防除効...
摘要 中期世代の各種形質の選抜強化を行った。1)中期世代の育成材料を冷水掛け流し水田に供試し選抜することにより、極強レベルの耐冷性を持つ系統を育成することを目的とした。生産力予備試験供試材料317系統...
水稲湛水直播栽培技術体系の確立による地域水田営農システムの構築
摘要 目的:北海道の稲作地帯では、米価の低迷や担い手の高齢化等により離農や耕作放棄地の増加が予想され、地域農業の崩壊が強く懸念されている。このため、水稲湛水直播栽培技術体系を導入した地域営農システム...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
水稲・麦・大豆の高品質・安定生産を目指した病害虫防除技術の確立
摘要 目的:近年発生が多く、水稲・麦・大豆の生育阻害あるいは品質低下の原因となっている病害虫を対象に、効率的防除法の確立を行い、高品質安定生産を目指す。、成果:(1)嵐箱粒剤のは種時処理によるイネいも...
摘要 目的:圃場の発生量と発生予察支援装置による予測結果を利用した効率的な防除法を検討する。不耕起冬期湛水田において害虫及び天敵を中心とした生物相の特徴を明らかにする。殺虫剤散布が対象害虫以外の天敵...
摘要 目的:水稲および野菜の有機農作物等の生産技術を新たに確立し、「ふくしま型有機農産物」の生振興を図る。、結果:(1)(1)畑条件下における自家製ぼかし肥料の窒素無機化率は、米ぬか+屑大豆、米ぬか+ナタ...
摘要 【目的】過去に実態調査を行った水系において、農薬残留量を調査し、防除体系の変化に伴う農薬動態を解明するとともに、共同研究で開発中の河川における農薬動態予測モデルの検証を行う、【得られた成果】雫...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 東北地域では、1)東北中北部向け飼料イネ品種「べこごのみ」の無コーティング湛水直播では播種期の気象条件、苗立、黄熟期全乾物収量の安定的確保、収穫時期の観点から5月下旬播種が適することを明らかに...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
摘要 目的:圃場の発生量と発生予測支援装置による葉いもち感染予測結果を利用した効率的な防除法を検討する。栽培条件によって水田生物の種類や発生量にどのような特徴があるかを客観的に評価するための水田生物...
摘要 目的:同一農薬の多数回散布、耐性の生じやすい薬剤の連続使用により、耐性菌が出現した場合、薬剤散布による防除効果が低下する恐れがある。耐性菌による被害を防ぐために感受性の低下を把握し代替薬剤の選...
水稲苗箱処理への細菌エンドファイト併用による減農薬・省力防除
摘要 いもち病および海外飛来性のウンカ類・コブノメイガ等による被害は,稲作における大きな生産阻害要因となっている。環境保全型農業への関心が高まっている今日,化学合成農薬一辺倒の防除から脱却し,総合的...
摘要 目的:水稲および野菜の有機農作物等の生産技術を新たに確立し、「ふくしま型有機農産物」の生振興を図る。結果:(i)地域未利用資源の屑大豆とソバフスマを利用したぼかし肥料作りでは、ソバフスマと米糠を1...
水稲苗箱処理への細菌エンドファイト併用による減農薬・省力防除技術の開発
摘要 いもち病および海外飛来性のウンカ類・コブノメイガ等による被害は,稲作における大きな生産阻害要因となっている。環境保全型農業への関心が高まっている今日,化学合成農薬一辺倒の防除から脱却し,総合的...
コシヒカリマルチラインにおけるいもち病菌の病原性変異と動態の解明
摘要 ダーティクロップ法のコシヒカリ新潟BL圃場において、レース007菌株とその病原性変異菌株(037.1)を伝染源として導入したところ、伝染源菌株の病原性突然変異によると考えられるレース菌株(107.0、137.1)...