摘要 a)稲・麦・大豆の2年4作水田輪作体系におけるコスト半減を目標に、佐賀県上峰町で現地実証試験を実施した。鉄コーティング種子をショットガン直播機で播種した結果、作業能率1.13h/ha、全刈収量561kg/10aを...
摘要 飼料用の米を籾や玄米のままで牛や豚に給与すると、消化しにくいため未消化のまま排泄される問題があり、何らかの加工処理が必要と考えられる。しかし、高温高圧蒸気圧ぺん機のような従来の装置は大掛かりで...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
ア 生産性向上による農業構造改革の加速化に寄与する農業機械・装置等の開発
摘要 1)田植機の植付苗量制御技術は、実証試験を行い、目標通りの制御効果を確認し、苗押さえ装置にかかる力の変動を明らかにした。複合耕うん装置は、レーザを使った粗起こし作業により耕盤均平度が向上するこ...
f.発酵TMR利用のための大規模生産・調製・流通・給与技術の開発
摘要 1)セミコンプリートタイプの材料を用いたロール発酵TMRを細断型ロールベーラにより調製した結果、通常のトランスバッグの発酵TMRに比べて高密度梱包が可能であり、1年経過後も品質が良好に保持されること...
摘要 1)BSE等プリオン病の検査・診断技術の高度化・迅速化では、牛のプリオンたんぱく質(PrP)に特異的なプローブとしてアプタマーを作製し、その特徴的な構造を解析することにより、牛のPrPとの結合にはGGA配列...
摘要 1)高精度畑用中耕除草機は、ほ場試験によって、湿潤土壌でも砕土性能、雑草防除効果が高く、大豆の増収効果も期待できることを実証し、従来機の1.5~2倍の高速作業が行える実用機を開発した(21年度市販予...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)うり科野菜の接ぎ木作業を全自動化する野菜接ぎ木ロボット用自動給苗装置では、装置の設置調整の簡易化及びシステムとしての低コスト化を図った装置を開発し、現地試験に供し、セルトレイ苗供給者1名の...
中山間地域の立地条件及びほ場条件に対応した機械化省力技術の開発
摘要 目的:中山間地域に対応した機械化省力化が可能となる作業技術を開発する。また、特産物などの作物を対象とした農業機械等を開発し、特産物の振興を支援する。、成果:中山間地域の特産品であるブルーベリー...
摘要 目的:園芸作物の振興を図るには、作業の省力化、軽労化、快適化の技術開発が必要である。ここでは園芸作物の生産の上で必要な労働負荷の軽減・省力化や精密自動化を図る技術を開発する。、結果:労働時間の...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 (1)野菜接ぎ木ロボット用自動給苗装置を試作し、接ぎ木ロボットに接続してスイカ等の苗を用いて現地試験を行い、平均接ぎ木成功率が97%となるなどの成果を確認し、実証1号機を試作した。いちご収穫ロボット...
摘要 (1)畑用中耕除草機は、湿潤土壌時の除草性能が良好で慣行機の倍程度の高速作業と燃料消費量の半減が見込めるディスク式の機構を開発し、実用化を前提とした高精度畑用中耕除草機1号機を試作した。また、作物...
摘要 追従型運搬車を試作し、収穫機に追従させて作業を行った場合に収穫機単体に比べて1.7倍の省力化と、軽労化等が可能になる収穫・運搬体系を確立した。最終試作機で信頼性試験を実施してフレームの補強等の改...
摘要 深水管理と機械除草及び米糠散布を複合的に利用した作業の雑草抑制効果をほ場試験により確認するとともに、後期除草技術としても利用できる可能性を明らかにした。試作環境保全型薬液散布装置、ドリフト低減...
少量培地耕を用いた葉茎菜類の高ビタミンC、低硝酸塩化栽培技術の開発
摘要 i)少量培地耕システムで収穫4~5日前に培養液を水に置換する方法はコマツナ、ホウレンソウ、チンゲンサイ、サラダナの硝酸含量を30%以上低減することを明らかにした。本システムは市販システムに比べ安価に...
摘要 傾斜ハウス・養液システムを利用した夏秋トマトの安定生産技術を開発した。現地での栽培試験の結果、慣行の簡易雨よけ栽培に比較して、平均2倍以上の安定した収量が得られ、殺虫剤の使用量が半分以下に削減...
四国地域の稲・レタス・大豆2年三毛作における作業競合軽減技術の開発 (2)作業競合軽減システムの構築と実証
摘要 善通寺市と琴平町において、水稲品種「ヒノヒカリ」を用い、I社田植機で株間30cm(11.1株/m2)の疎植栽培を行った結果、いずれの地区でも移植精度、収量・品質ともに慣行の株間18cm(18.2株/m2)と同等であ...
摘要 搾乳ユニット自動搬送装置を民間牧場に設置し、スリップ防止等の改良をした結果、1人で1時間当たり50頭前後の効率的な作業が可能であることを確認した。5カ所の導入牧場では「搾乳作業が楽しくなった」と...
摘要 i)堆肥センターなどで、各種堆肥の品質を迅速に評価出来る幼植物栽培試験装置を大阪府、民間会社と共同で開発し市販化した。さらに本装置を使って堆肥の品質を評価できる簡易栽培試験法を確立した。ii)家...