高品質・高付加価値農作物の育成 ~pH と生育温度による花壇用花きの生育障害症状の解明 ~
摘要 近年、生産費削減による鉢用土の改変や異常気象の影響で、葉が黄化・枯死、ある いは生育が停滞する生育障がいが増えている。症状から判断して各種栄養成分のバラ ンスや環境要因、特に極度な低温や高温遭遇...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (4) 家畜の生産システム改善に関する検討 9) 白肝生産による廃鶏の高付加価値化の検証
摘要 農家の収益性向上のため、廃鶏による白肝(フォアグラ様鶏レバー)の生産技術の確立・検証を行った。 その結果、ブロイラーでは低蛋白質飼料の3日間の給与で、体重減少を抑えながら白肝発生率を高める可...
革新的な土壌データの取得方法およびデータの高付加価値手法の開発 (イノベーション創出強化研究推進事業)
摘要 栽培環境データを活用した土づくりを実践できる環境を整備するため、革新的な土壌データ収集法や土壌データに新しい価値を付与するシステムの開発に取組み、全国レベルの土壌データ基盤の充実を図る。また...
摘要 目的:クリシギゾウムシに対し、ヨウ化メチルくん蒸の代替防除技術を開発する。また,高単価需要のある年明けまで加工・販売できるよう,生クリの長期貯蔵技術及び長期貯蔵クリを用いた焼きクリ加工技術を開...
摘要 多糖成分等を利用した高機能・高付加価値材料の開発に関して、疎水性の合成樹脂と親水性のセルロースの複合化において、セルロースの分散性を改良するため、シランカップリング剤を用いた気相コーティング...
2-(4)漁船漁業の安全性確保と持続的な発展のための研究開発
摘要 ・漁船の安全性について、転覆警報装置の根幹をなす波浪計測手法の改良を行い、その精度検証を行った。具体的には、漁業調査船たか丸に搭載した改良型波浪計測装置と、較正済みの投入型波浪計測ブイの計測結...
県産畜産物の安定生産を実現するための技術開発 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る (1)系統豚を利用した改良型種豚の開発 ア 系統豚を利用した改良型種豚の開発
摘要 要約:ユメカナエルの雌豚に民間で繋養されるランドレース種の雄豚を交配して得られた産子(LL)の繁殖性、LLとユメカナエルとの交配で得られた産子(LLL)の発育性、産肉性、体型を調査し、ユメカナエルと...
県産畜産物の安定生産を実現するための技術開発 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る (2) 多産系母豚の飼育管理技術の確立 ア 多産系母豚の繁殖能力調査
摘要 要約:多産系母豚Topigs20の5産の繁殖成績は、総産子数13.3頭、哺乳開始頭数11.5頭、離乳頭数10.5頭、哺乳中事故率9.2%、産子生時体重は1.7㎏、3週齢体重は6.8㎏、離乳後発情回帰日数は4.5日であった。哺...
県産畜産物の安定生産を実現するための技術開発 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る (2) 多産系母豚の飼育管理技術の確立 イ 多産系母豚由来の肉豚調査
摘要 要約:多産系母豚Topigs20に、家畜改良センターのデュロック種系統豚ユメサクラエース、(株)シムコ厚脂タイプデュロック、 ユメサクラエースを父系統にもつ星種豚場厚脂タイプデュロックの3系統を交配し...
摘要 要約:当所で造成したランドレース種系統豚「ユメカナエル」の維持集団の大きさは、認定時と同じ種雄豚10頭、種雌豚35頭とした。集団の血縁係数は28.59%、近交係数は12.52%、一腹平均総産子数は10.0頭、3週...
摘要 要約:温感素材の人工乳への添加が離乳子豚の発育に及ぼす影響を調査した。人工乳に温感素材を0.1%添加したところ、対照区と温感区の間に有意な差は認められなかったが、子豚の分娩季節では4週齢体重、8...
摘要 要約:温感素材の人工乳への添加が離乳子豚の飼料選好性に及ぼす影響を調査した。人工乳に温感素材を0.1%添加したところ、慣行飼料と温感飼料の摂取量は、分娩季節や試験期間により傾向が異なったが、試験...
技術シーズを創出するための調査研究 1 県産畜産物の高品質化・高付加価値化および生産効率向上を図る研究 (1)かながわ鶏の飼養管理技術の確立 ア 初期栄養管理技術の向上
摘要 要約:かながわ鶏にブロイラー用前期飼料(B区)と幼すう育成用配合飼料(L区)、両者を1:1で混合した飼料(BL区)を給与し、幼すう期飼料の栄養水準が発育に及ぼす影響を検討した。26日齢の体重は雌雄と...
摘要 要約:巣箱の位置を中央または端に配置したエンリッチドケージを設置してジュリア、ボリスを飼養してバタリー区(1羽飼い、2羽飼い)と比較した。飼料摂取量、産卵率、日卵量は、バタリー1羽区に対して、エ...
摘要 要約:エンリッチドケージの暑熱対策効果を検討するためボリス、もみじ及びさくらの3銘柄を飼養しバタリーケージと比較した。日平均温湿度から暑熱指数を算出し、 29~31週齢が「危険」から「緊急事態」、3...
摘要 付加価値の高い肝臓を生産するためにブロイラーにトウモロコシ2種混および2種混に亜麻仁油を添加した飼料を給与した結果、肝臓中の脂肪含量が増加するとともに、亜麻仁油の添加によりn-3系脂肪酸が増加した。
きのこ栽培における乾燥酵母粉末を利用した高付加価値栽培技術の開発
摘要 目的:エノキタケ及びブナシメジについて、乾燥酵母粉末を栽培培地に添加することで、きのこを成分的高付加価値化する技術を開発する。 成果:乾燥酵母粉末を添加した培地で添加量を変化させて生産性および...
菌茸に関する素材開発研究 2)きのこの高付加価値化技術の開発 ア 機能性成分高含有栽培技術の開発
摘要 目的:ブナシメジにおいて機能性成分を高く含有する素材を検索し、その成分を高く含有させる栽培条件を解明する。 成果:培地組成の違いはブナシメジ子実体の収量や形質に大きな影響をもたらすが、ACE阻害活...
菌茸に関する素材開発研究 2)きのこの高付加価値化技術の開発 イ 機能性成分高含有品種の開発
摘要 目的:ブナシメジにおいて機能性成分を高く含有する育種素材を開発する。 成果:交配育種によって高含有ACE阻害活性品種を選抜することは可能であること判断した。当場保存菌株の中から、ACE阻害活性が高く...
豚に関する素材開発研究 Ⅶ 消費者の嗜好に合う高品質ブランド豚肉生産技術 2 地域の未利用飼料資源等を活用した豚肉の高品質化および付加価値化技術
摘要 目的:地域の未利用飼料資源を活用し、高品質および高付加価値のある豚肉生産技術を確立する。