イネシステインプロテアーゼ阻害因子を機能性成分とする食品素材の研究・開発
摘要 遺伝子工学技術や免疫学的手法を活用し、米糠を含めたイネの新規システインプロテアーゼ阻害因子について、その生化学的正常を解明する。 研究対象 水稲 戦略 ゲノム等先端 専門 育種 部門 稲
摘要 産地間競争の激化、消費者ニーズの多様化により求められる水稲新品種が多様化してしており、これらのニーズに応えるため、今までにない耐病性や機能性形質を付与する必要がある。このような新しい有用形質は...
5.水稲の新品種育成と優良品種の選定 (1)水稲の新品種の育成(iv)機能性食品用品種の育成
摘要 (独)農業生物資源研究所が開発した「LGC-1」等の低グルテリン米品種は腎不全患者に有効な機能を備えた画期的な品種であるが、熟期、品質、食味等の改善が必要である。そこで、これらを母本にして本県に適...
機能性成分を活かした県内農産物の高付加価値化及び機能性成分改善技術の開発
摘要 目的:機能性成分を活かした県内農産物の高付加価値化を図るため、低タンパク質米である「ひたち錦」、「LGCソフト」のタンパク質特性を明らかにし、慢性腎不全患者向け低タンパク質米としての医療用米開発...
摘要 低グルテリン米・巨大胚芽米・紫黒米などの機能性強化品種の育成を目標に試験を行った。交配は5組合せを実施した。F1は、8組合せを供試し8組合せを選抜した。雑種集団は、15組合せを供試し全てを選抜した...
摘要 目的:近年、株間除草機能を持つ除草機が開発され、これを活用することで無除草剤栽培の拡大が見込まれる。一方、無農薬栽培において最も多発する病害虫はイネドロオイムシであるが、近年機械的に捕虫を行う...
摘要 色素収量換算でアヤムラサキの2倍程度の系統やより優れた機能性を持つシアニジン型アントシアニンを豊富に含む系統などの優良育種素材群を作出した。高色価で低切干の1系統については、17年度の生産力検定...
摘要 新潟米の新規ユーザーの確保が急務となっており、若年層をターゲットとした新商品開発が必要である。20代の消費者は、30代に比べ「新規性」「携帯性」「簡略化」を好み、「食物繊維」「コラーゲン」等の機能...
摘要 i)登熟温度非応答性系統の探索では、アミロース含量が原品種よりも1.5%高くなった2系統を選抜した。また、14年度に選抜されたアミロース含量が高まる変異体SP14のアミロースを高めるのは新たな遺伝子による...
摘要 青森県に適する機能性を強化した品種を早期に育成するため、世代促進温室等を利用し育種年限の短縮を図りながら品種開発を進めた。交配は低グルテリン米・巨大胚芽米・紫黒米の育成を目標に14組合せを実施...
機能性成分を活かした県内農産物の高付加価値化及び機能性成分改善技術の開発
摘要 目的:機能性成分を活かした県内農産物の高付加価値化を図るため、低タンパク質米である「ひたち錦」のタンパク質特性を明らかにして、慢性腎不全患者用の食事療法米としての可能性を試験する。また、より低...
摘要 目的:本県育成の低アミロース品種「さわぴかり」の新たな用途を開発する。 計画:発芽玄米の試作を行い、食べ方および健康に及ぼす効果(臨床試験で機能性確認)を検討する。 期待される成果:新た...
5.水稲の新品種育成と優良品種の選定(1)水稲の新品種の育成 4)機能性食品用品種の育成
摘要 (独)農業生物資源研究所が開発した「LGC1」等の低グルテリン米品種は慢性腎炎患者に有効な機能を備えた画期的な品種であるが、熟期、品質、食味等の改善が必要である。そこで、これらを母本にして本県に...
摘要 目的:高機能性イネ品種の育成に向けて、イネ有色品種がもつ豊富な機能成分を損なうことなく、栽培上問題視される色素発現を極力おさえた育種母本を変異誘導により開発する。更に、健康を維持・向上させ疾患...
摘要 目的:玄米赤色素に関わる染色体上領域を特定し、赤色素領域のみコシヒカリと異なるNIL(赤米コシヒカリ)を育成する。 また、玄米紫黒色素に関わる染色体領域を特定し、紫黒色素領域のみコシヒカリと異な...
摘要 有色米有望系統によるみりんへの醸造を行う。機能性の高い消化性醸造適性に優れる系統の選抜・固定によって実用品種を育成する。また、アントシアンを生かした色鮮やかなみりんによる新たな調理法を提供する...
摘要 コメとして組み替えペプチドを摂取すると免疫寛容を誘導し自己免疫を抑制する効果が期待できる。このため、各種自己免疫疾患の症状を軽減させる機能を持つイネの育成を最終的な目標とする中で、遺伝子の単離...
摘要 目的:米の機能性成分であるギャバ(γ-アミノ酪酸)に着目し、その生産、蓄積技術を確立する。併せて、機能性を損なわない加工技術を検討し、高機能米や加工品の新製品開発を行う。 計画: (1)ギャバ生産技術...
転換畑普通作物の有望品目の選定と栽培実証(1)稲若葉の高収量・高機能性生産技術の確立
摘要 目的:県内では、機能性食品を特産物化する動きが活発で、機能性特産物により地域ブランドを構築しようとする取り組みにまで発展しつつある。また、その特産物については、JAS有機認証の取得を目指してい...
摘要 i)色素米のミネラル測定に関し、全国より色素米を集め、各種ミネラルの測定データを集めつつある。標準とした一般的な水稲品種「日本晴」に比べ、色素米の亜鉛、カルシウム、マグネシウム、カリウム含量が...