摘要 カンショ葉のポリフェノール各成分と品種間差や栽培条件(温度、光)との関係を明らかにした。さらに、3,4,5-トリカフェオイルキナ酸の簡易・大量精製法を確立し、当成分の機能性(抗変異原性など)及びアン...
摘要 i)沖縄産作物の抗酸化活性(DPPHラジカル消去活性)は、総ポリフェノール含量に比例して高くなること、中でもポリフェノール化合物の一つであるプロアントシアニジンを含有するサポジラ、島バナナ、グアバ、...
摘要 甘しょ茎葉中に病原性大腸菌等食中毒菌の増殖を抑制する活性のあることを見出し、成分特性を明らかにした。さらに、甘しょ葉のポリフェノール含量が他の野菜類にくらべて高く、抗HIV成分が含まれることを初...
摘要 サトウキビ酢中に、各種発癌物質に対し幅広い抗変異原活性を有する成分を見いだした。その成分特性を明らかにするため、サトウキビ酢および市販のその他の醸造酢の成分を吸着クロマトグラフィにより分画した...
熱帯・亜熱帯における資源作物遺伝資源の特性評価と利用技術の開発
摘要 熱帯・亜熱帯地域には不良環境耐性、病害虫抵抗性、機能性・薬用成分等の有用特性を備えた遺伝資源が豊富に存在している。しかし、地域開発によってこうした遺伝資源は消滅しつつあり、その収集保存、特性解...
多用途開発を目指したさとうきびの抗酸化能など機能性の解明(278)
摘要 本課題では、さとうきびの多用途開発を目指し、機能性食品素材としての評価および活性成分の特性解明を行う。さとうきび5品種から製造された黒糖の成分を吸着クロマトグラフィにより分画し、NCo310及びNiF3...
多用途開発を目指したさとうきびの抗酸化能など機能性の解明(264)
摘要 サトウキビの多用途開発を目的に、機能性食品素材としての評価および活性成分の特性解明について検討した。サトウキビ酢(2種)を含めた市販の穀物酢(3種:このうち1種は黒酢)、米酢(6種:このうち1...
摘要 沖縄県におけるサトウキビの生産量は年間約100万トンであるが、搾汁滓バガスの排出量は年間20万トンに達し、現在焼却によって廃棄物処理が行われている。バガスはヘミセルロース等の成分が比較的多量に含ま...
摘要 南九州地域の基幹作物であるさとうきびは、限定された利用・用途、これに起因する廃糖蜜の海洋投棄の問題により収益性が低下し、作付面積も年々減少し経営が不安定化している。それ故、さとうきびの多用途開...
摘要 サトウキビの新用途開発の一環として、サトウキビ酢の抗変異原活性およびポリフェノール含量について検討した。サトウキビ酢は、各種発癌物質に対して、幅広い抗変異原活性を有すること及び、その機作として...
摘要 サトウキビ酢の機能性として、抗変異原性および抗菌活性について検討した。サトウキビ酢の凍結乾燥標品に抗変異原活性が観察され、同じサトウキビ酢でも活性に差があり、製造の違いによる活性の差が示唆され...
摘要 "南九州地域の基幹作物の一つであるサトウキビは、限定された利用、用途および砂糖の輸入自由化により作付け面積も年々減少し経営が不安低化し、廃糖蜜の後処理も環境汚染で大きな問題となってきている。こ...
摘要 試料として、九州農試さとうきび育種研(種子島)で栽培された種々の品種・系統のサトウキビを供試した。サトウキビの植物体の下部・上部の体表ワックスおよび表皮の部分を試料とした。高級アルコールの分析...
摘要 さとうきびの総合利用のため、外皮ワックスに含まれるオクタコサノールや、搾汁液のケーンジュースの機能性が注目されている。オクタコサノールは持久力向上に有効な化合物で、これを添加した飲料も市販され...
摘要 九州農試さとうきび育種研究室で栽培された野生種を含むサトウキビ品種・系統を供試して、ステロール類の分析を行った。植物体を下部・上部に2分し、それぞれからかきとった体表ワックスとワックスをかきと...
摘要 サトウキビ植物体を基部・頂部にわけワックスをスパテルでかきとったもの及び全植物体の表皮を試料とした。試料をヘキサンで還流抽出後、抽出液の一定量を乾固して、ビストリメチルトリフルオロアセタミドを...
摘要 サトウキビは砂糖以外にも、オクタコサノールやステロール類などの健康に寄与する成分を含んでいる。現在、オクタコサノールは食品添加物としての利用があり、植物ステロールは化粧品素材となる。従来サトウ...