機能性および利用加工特性の支配要因の解明による高品質・高付加価値大麦品種の育成
摘要 澱粉粒の形状などが変異した大麦変異体(S97tra、 S97ssg、 S97cra、S84fra)と原系統の間に、澱粉のDSC測定による糊化温度と糊化熱量、およびRVAにより測定した粘度特性のような糊化特性に関しては、大きな...
摘要 (1)ビューファイバー全粒粉・搗精粉の機能性成分含量を示すとともに、製粉条件・保存期間によるβ-グルカンの分子量変動および製パン過程における分子量変動を明らかにした。小麦粉との混合比率を変えた場...
摘要 神経突起進展活性を示したコムギ末粉水抽出物の活性成分を単離、構造決定するために、抽出物を各種クロマトグラフィーにより分画し、活性評価を行い、一つのピークにほぼ活性が集約されることを明らかにした...
摘要 実用性を踏まえた機能性成分であるシアル酸化合物の生合成およびステロールの総量に影響する遺伝子に着目し、マイクロアレイ解析した。シアル酸の生合成に関わる複数の遺伝子が2H染色体導入系統において発現...
オオムギ染色体導入コムギの製粉特性の検定及び機能性成分の評価
摘要 5H導入(軟質傾向)と1HS導入(蛋白質増加)について絞って、テストミル機を用いた製粉試験および各種製粉特性の評価を行い、最終年度に予定している二次加工への応用検討に向けたデータの蓄積を行った。機能...
摘要 (1)「関東裸91号」全粒粉のヘミセルロース含量・ヘミセルラーゼ活性と、製粉方法の違いによる粒度と抽出量の違い、水溶性β-グルカンの分子量分布を明らかにした。生地加工処理・製パン法によるこれらの変...
摘要 アンギオテンシン I 変換酵素阻害活性の高かったオオムギ染色体導入コムギ系統のWB3およびWB8系統に、血圧降下作用が認められた。一重項酸素消去能に関しては、オオムギ染色体を導入することにより消去活...
オオムギ染色体導入コムギの製粉特性の検定及び機能性成分の評価
摘要 試験栽培によって得られた完熟種子について、製粉試験を行ない、小麦粉とふすまの成分分析の結果から導入した染色体によって製粉特性の変化に違いがあることを確認した。ふすまの有効利用として特に脂質成分...
摘要 マイクロアレイを用いて、オオムギ染色体導入系統および親系統コムギの全8系統の実生および登熟期種子の遺伝子発現プロファイルを得て、データベースを確立した。これを用いて、ステロール、GABA、フラボノ...
摘要 新たな機能性や加工特性が期待できるオオムギ染色体導入系統を大量増殖し、共同機関に配布した。これらの系統について、種子硬度 (5H)と生地物性 (1HS)、β-グルカン量 (7H) に効果があることを明らかにする...
c.カバークロップ等を活用した省資材・環境保全型栽培管理技術の開発
摘要 1)リビングマルチ栽培で安定した抑草効果を得るために重要な要因となる麦類現存量の予測モデルの試作や、麦類の生長と土壌養分との関係の解明など、リビングマルチ栽培の適用範囲の判定に必要な成果を得た...
(5)新形質付与等による市場価値の高いビール麦の開発 ア.極低ポリフェノール大麦を利用した機能性食材の新規用途開発
摘要 目的:栽培性の優れる極低ポリフェノール大麦品種を開発する。、成果:農業特性および精麦品質が優れるプロアントシアニジン(PAF)食用大麦「関東二条41号」を育成した。また、PAF大麦はその遺伝子の種類によ...
摘要 (1)国産小麦種皮部の表面研削加工装置の開発および低温微粉砕製粉装置を用いる国産小麦を原料とする全粒粉の製造および全粒粉パンの製造法を確立し、水平対向型の十割そば用の製粉装置、水回し・混捏装置、...
摘要 目的:栽培性の優れる極低ポリフェノール大麦品種を開発し、レトルト食品等に適した機能性食材や極高品質ビール(発泡酒)原料としての品質特性や嗜好性を明らかにする。成果:作物研究所、九州沖縄農研セン...
III-3農作物の品質評価法、鮮度保持技術および加工技術の開発(1)農作物の利用適性診断技術の開発(ii)ビール麦の新用途開発のための種子・麦芽の機能性成分の分析評価
摘要 ビール大麦の醸造用品質の向上を図るため、栃木県及び福岡県の二条大麦育種指定試験地で新たに育成された系統について、醸造用品質を検定し高品質系統を選抜した。同時に、品質検定の効率化を図るために、α...
I-2麦類等畑作物の新品種の育成と選定(1)ビール麦の良質多収品種の育成(i)温暖地向け縞萎縮病抵抗性、凍霜害抵抗性ビール醸造用高品質品種の育成
摘要 温暖地を対象とし、大麦縞萎縮病、うどんこ病及び凍霜害に抵抗性で、早生・多収、かつ高外観品質を備えた、ビール醸造用高品質品種を育成する。同時に、育種素材評価や育種技術の開発等を行う。また、胚乳成...
I-2麦類等畑作物の新品種の育成と選定(1)ビール麦の良質多収品種の育成(ii)ビール醸造用極高品質中間母本の育成
摘要 温暖地を対象とし、大麦縞萎縮病、うどんこ病及び凍霜害に抵抗性で、早生・多収、かつ高外観品質を備えた、ビール醸造用高品質品種を育成する。同時に、育種素材評価や育種技術の開発等を行う。また、胚乳成...
I-2麦類等畑作物の新品種の育成と選定(1)ビール麦の良質多収品種の育成(iv)極低ポリフェノール大麦を利用した機能性食材の新規用途開発
摘要 温暖地を対象とし、大麦縞萎縮病、うどんこ病及び凍霜害に抵抗性で、早生・多収、かつ高外観品質を備えた、ビール醸造用高品質品種を育成する。同時に、育種素材評価や育種技術の開発等を行う。また、胚乳成...
I-2麦類等畑作物の新品種の育成と選定(1)ビール麦の良質多収品種の育成(iii)種子貯蔵蛋白の溶けが適正な高品質ビール大麦品種の開発
摘要 温暖地を対象とし、大麦縞萎縮病、うどんこ病及び凍霜害に抵抗性で、早生・多収、かつ高外観品質を備えた、ビール醸造用高品質品種を育成する。同時に、育種素材評価や育種技術の開発等を行う。また、胚乳成...
I-2麦類等畑作物の新品種の育成と選定(1)ビール麦の良質多収品種の育成(iv)極低ポリフェノール大麦を利用した機能性食材の新規用途開発
摘要 温暖地を対象とし、大麦縞萎縮病、うどんこ病及び凍霜害に抵抗性で、早生・多収、かつ高外観品質を備えた、ビール醸造用高品質品種を育成する。同時に、育種素材評価や育種技術の開発等を行う。また、胚乳...