摘要 プログラムC「開発途上地域の地域資源等の活用と高付加価値化技術の開発」(高付加価値化研究業務セグメント)では、アジア地域における農山漁村開発を支援し、開発途上地域の農民の所得向上と、我が国が進...
モロヘイヤ新品種「さぬきのヘイヤ」の栽培方法の確立と成分分析 3直播密植栽培における太陽熱処理と尿素処理による雑草対策の検討
摘要 目的:モロヘイヤは収穫調整に労力を要することから生産面積拡大が難しい品目である。そこで、直播栽培を軸とした栽培体系を確立し、労働生産性を改善する。また、機能性成分を分析し、「さぬきのヘイヤ」の...
c.カバークロップ等を活用した省資材・環境保全型栽培管理技術の開発
摘要 1)リビングマルチ栽培で安定した抑草効果を得るために重要な要因となる麦類現存量の予測モデルの試作や、麦類の生長と土壌養分との関係の解明など、リビングマルチ栽培の適用範囲の判定に必要な成果を得た...
摘要 吉野クズの骨粗鬆症予防機能等の評価および栽培・食品への活用のための系統・栽培方法を確立することが目的。圃場を全面被覆し、チッパーを用いてクズ茎を容易に収穫することができ、栽培法について論文投稿...
b.寒冷地における未利用作物残さ等のカスケード利用技術の開発
摘要 (1)擬似移動層式クロマトグラフィー試作機を用いた連続分離試験により純度95%の米糠トコトリエノールを分離・精製する技術を開発した。(2)無洗米粕を乳酸発酵の栄養源として液化・糖化するパイロットスケー...
d.暖地における畑作物加工残さ等地域バイオマスのカスケード利用・地域循環システムの開発
摘要 (1)牛ふん堆肥を直接熱分解方式でガス化する場合、乾物比で25%以上の消石灰を混合することによりガス化の際の溶融を防止できた。また、発生ガス中のアンモニアは冷却と水洗により除去できた。(2)甘しょの茎...
摘要 素びなの生産配布とこだわりのある飼養方法の検討により「信州黄金シャモ」のブランド化を推進する。(i)19年2月までに、7,190羽の素びなを生産者に配布した。(ii)4週齢以降の給与飼料について検討した結果...
転換畑の普通作物の有望品目の選定と栽培実証 (1)稲若葉の有機栽培技術の確立
摘要 (目的)稲若葉では、適品種、施肥時期、収穫時期を検討するほか、有機質資材の田面被覆による雑草防除効果、有機質肥料施肥による増収効果を検討する。(得られた効果)稲若葉では茎葉のバランスが良く、多...
アレルギー性炎症反応制御に関与する食品成分の探索とその機能解明
摘要 ヒト末梢血リンパ球をEpstein-Barrウィルスで形質転換し、イネ科雑草であるカモガヤに対する抗体分泌細胞をスクリーニングし、約5千株の形質転換細胞から20以上の抗体分泌細胞を検出した。これと並行してス...
山羊の乳・肉に含まれる新規機能性脂肪酸に関する基礎研究(61)
摘要 山羊の乳及び肉の新しい高付加価値化技術開発の一環として、抗肥満、抗ガン、抗アレルギーなどの機能性を有する脂肪酸として注目され、反芻動物に多く含まれる共役リノール酸(C18:3,cis-9,trans-11を測定)...
カンキツ残渣を活用した家畜排泄物の処理とその資源化技術の開発(109)
摘要 ユズの絞り粕中にある機能性成分を活用した堆肥を作成するため、まずはじめに果皮中に含まれる雑草抑制成分を明らかにしようとした。果皮抽出液の抑草活性をレタス幼植物で調べながら、ジクロロメタン液-液...
摘要 植物自身が持っている雑草抵抗性因子のひとつである他感作用(アレロパシー)を利用して除草剤を削減する技術を開発する。被覆植物は光に対する競合が強く、雑草抑制能が高いが完璧ではない。そこで、含まれ...
摘要 数種のカンキツの果皮中には種子の発芽を阻害する成分の存在が示されていたが、その詳細は不明であった。そこで発芽阻害能が最も高いと思われるユズの果皮を用いてその特性評価を行った。栽培植物の種子発芽...
カンキツ類のカロテノイド生合成遺伝子のクローニングと除草剤開発への利用
摘要 カンキツ類からカロテノイド生合成系遺伝子を単離し、他生物由来の遺伝子と併用しながら、雑草防除への利用を図る。本年はβ-カロテンハイドロキシラーゼとフィトエン合成酵素遺伝子の単離を行った。いずれ...
摘要 難防除雑草ギシギシに対する微生物除草剤を開発するために、国内で罹病ギシギシを探索・収集し、各病気の病徴や被害程度等を調べると共に、病原菌を分離・同定し、接種試験により分離株の病原性を検討した。...
摘要 四国地域の水田二毛作、果樹・畑作は今後も更に集約化の方向にあり、化学資材の過投入による生産環境の劣悪化が懸念されている。そこで、窒素固定機能、雑草・線虫・土壌微生物等の制御に関する他感作用機能...