水田由来自給飼料資源の利用による肥育牛への飼料給与技術の体系化
摘要 目的:精米時に発生する生米ぬかを取り入れた肥育飼料給与体系を構築し、飼料自給率の向上と牛肉の機能性やおいしさの向上を検討する。、成果:飼料用米を30%(12月齢以降)、生米ぬか10%(出荷前3カ月間)配合...
摘要 目的:採卵鶏を用い、飼料用米の保存条件、品種および配合割合が産卵・卵質に及ぼす影響を検証する。また、飼料用米の有する機能性の鶏卵品質への影響も合わせて検証し、差別化技術を確立する。、期待される...
摘要 赤玉卵産出鶏を用い、飼料用米の給与形態、品種の違い、保存方法が産卵性能、卵質に及ぼす影響を検討するとともに、飼料用米の有する機能性を活かし、鶏卵品質への有用な効果を明らかにする。
摘要 飼料米給与鶏肉の呈味要因の解析として、コクと微酸味の付与に関与する成分を検索し、飼料米給与の要因を検討した。また飼料米給与鶏肉の脚筋の呈味性の解析として、国際的に鶏肉の肉質評価は胸肉で行われ...
摘要 現場における実用化可能な米ぬか油を用いた孵化後早期飼料確立するために以下の3試験を行った。 試験1:現場における出荷時までの実証試験を行ったところ、米ぬか油を添加した区は、対照区に比べ120gの生体...
摘要 慢性暑熱環境下において、全粒籾米飼料(ME:3.1 kcal/g, 油脂11%)給与時には、トウモロコシ飼料(ME:3.1 kcal/g, 油脂5%)給与と比べ、成長低下ならびに酸化ストレスが増大した。このような暑熱感作時...
摘要 白玉卵産出鶏を用い、飼料用米の給与形態、品種の違い、保存方法が産卵性能、卵質に及ぼす影響を検討するとともに、飼料用米の有する機能性を活かし、鶏卵品質への有用な効果を明らかにする。
摘要 飼料米給与による食肉品質への影響を検討した。前年度の検討において分析型官能評価から、長期給与においてうま味やコク等の付与が示された。短期給与では、飼料米給与でうま味やコクが若干低かったが、それ...
摘要 前年度までの研究で、米の油脂成分を用いたブロイラーのスターター飼料を開発したが、米自身を用いた飼料を開発するために、油脂含量の多い水稲品種を用いた増体改善を持つブロイラースターター用飼料、すな...
ニワトリにおける飼料米の肉質に対する機能性の研究b.アミノ酸栄養価評価を用いた高品質鶏肉の効率的な生産
摘要 アミノ酸栄養価評価を用いた高品質肉用鶏肉の効率的生産を最終的な目標とし、平成25年度では、飼料中トウモロコシを飼料米に全量代替した上で、飼料の粗タンパク質(CP)含量と代謝エネルギー(ME)含量を...
地域資源や放牧を取り入れて肥育した県産和牛肉の高付加価値化技術の開発
摘要 目的:消費者の牛肉に求めるものが、食味に加え安心・安全や機能性など多岐にわたっている。黒毛和種の生産現場では、自給率の向上や低コスト化及びエコへの取り組みのなかで、地域資源として飼料用米やくず...
摘要 ブロイラーへの有色米給与が飼料栄養素の利用性や肉質などに及ぼす影響を検討し、有色米の有効な栄養価を評価したところ、肥育後期のブロイラーへの全粒有色籾米給与は飼養成績を向上させ、ある種の抗酸化指...
摘要 飼料米について、給与期間及び給与形態の相違が肉質、特に熟成時間の異なる鶏肉の呈味成分量に及ぼす影響を検討したところ、長期給与では熟成によりバリン、イソロイシンなど呈味を有するアミノ酸の増加が示...
飼料用米とその成分による鶏の抗病性および機能性付与技術の開発
摘要 飼料米成分(フィチン酸)とくに籾部分が腸管免疫に及ぼす影響を検討したところ、腸管免疫に対する影響は籾部位の影響が大きいこと、米糠部分に含まれるフィチン酸は腸管免疫及び全身の炎症関連免疫に影響す...
摘要 米油脂成分混合物に対する骨格筋細胞の栄養応答、およびヒナへ飼料米由来油脂成分を給与した時の骨格筋遺伝子応答を検討したところ、αトコトリエノールはNO合成を制御し、AktおよびmTORを活性化することによ...
色素米等を利用した機能性を有する飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成(飼料用米・稲発酵粗飼料・飼料用大麦の育成の迅速化のための世代促進)
摘要 2作型は、ほぼ順調に推移し、各集団とも必要量を得られた。しかし、3作型は、3期の播種直後に台風に見舞われ、播種を全てやり直したため、収穫が大幅にずれ込んでおり、1月中旬でまだ終わっていない。ま...
色素米等を利用した機能性を有する飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成
摘要 「羽系飼赤1620」と「羽系赤1736」が「あきたこまち」を上回る75.5kg/a、72.3kg/aの精玄米収量を示した。有色系統「和2572」と「和2573」が、粗玄米重は49.2kg/aと64.9kg/aであった。「I-15」が粗玄米重で51...
家畜の生産効率と健全性の安定的両立を可能にする飼養管理技術の開発
摘要 精密な栄養管理に関しては、a)各種飼料の第一胃内エネルギー供給パターンのデータベースを拡充し、これを基にしたシミュレーションにより、飼料用米とアルファルファヘイキューブを組み合わせた場合に、エネ...
地域資源や放牧を取り入れて肥育した県産和牛肉の高付加価値化技術の開発
摘要 目的:消費者の牛肉に求めるものが、食味に加え安心・安全や機能性など多岐にわたっている。黒毛和種の生産現場では、自給率の向上や低コスト化及びエコへの取り組みのなかで、地域資源として飼料用米やくず...
家畜の生産効率と健全性の安定的両立を可能にする飼養管理技術の開発
摘要 精密な栄養管理に関しては、各種有色米(玄米)8種の一般成分、タンニン及びアントシアニン含量を測定し、一般成分値は飼料用米と概ね一致することを明らかにした。また、ヤギを用いた消化試験により有色米...