摘要 目的:熊本県特産花きにおいて日持ち保証に対応可能かつ遠距離輸送を伴う販売に有利となる収穫後の管理技術の確立 成果:①黄色輪ギク:日持ちの品種間差が大きい、品種により外生エチレン感受性があること、...
食料生産地域再生のための先端技術展開事業「被災地の復興に資する果樹生産・利用技術の実証研究」
摘要 目的:早期結実性があり高収益が得られるブドウ、加工適性及び健康機能性を有するクリ、小果樹類について、雨水源とソーラーモジュールによる日射量対応型潅水装置を利用した根域制限栽培法を確立するととも...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、 a) カリ施肥の有無を含む三要素試験の結果から、無カリ区では玄米への放射性セシウムの移行量は大きいが、土壌の交換性放射性...
摘要 農差物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、a)ダイコン、キャベツ等のバルクコンテナ(BC)物流における品質維持について検討し、ダイコンでは、BCへの充填方法をブロック積みから奇数段・偶数段...
摘要 1.乾燥によって発現が誘導される遺伝子 (PvTps, PvTpp, PvTret1, PvAqp1) の転写開始点5’上流域の塩基配列の決定を行った研究を継続して、クリプトビオシス誘導時特異的転写制御系の解明を目指した。乾燥...
クリ新品種「ぽろたん」の早期多収・安定生産技術を剥皮法の確立
摘要 渋皮剥皮の前処理として必要となる傷入れを自動化するための傷入れ機械を製作する。また、傷を入れた果実は、腐敗や乾燥などにより傷の無い果実より日持ち性が劣る可能性があることから日持ち性向上を目的と...
2 あおもりブランド花き品目の生産・流通技術の確立、5) 花きの高品質保持・流通技術の確立、 (1) バケット流通に対応した品質保持・流通技術の確立、 (4) バケット流通調査(トルコギキョウ)
摘要 目的:トルコギキョウの日持ちや品質を向上させる前処理及び輸送処理の検討、成果:品質保持に有効なクリザールK-20C、美咲ファームを用いて有効な処理方法を検討したが、判然とした結果は得られなかった。
(ウ)外来生物や有毒・有害生物等の影響評価・発生予察・被害防止技術の高度化
摘要 大型クラゲ、有害赤潮種、貝毒原因プランクトン及びノロウィルス等の外来生物や有害生物等について、生態系への影響評価手法や発生予察技術等を開発することにより、漁業被害の低減や安全な水産物の生産体制...
b.花きの品質発現機構の解明とバケット流通システムに対応した品質保持技術の開発
摘要 1)チューリップ花弁の老化にはプログラム細胞死(PCD)が関与していないことを明らかにした。アサガオにおいては、老化関連遺伝子を導入することでPCDの進行が促進されることを明らかにした。キンギョソウ...
、 ウ湿式輸送時におけるスクロースの効果(トルコギキョウ)、、、 、、
摘要 目的:トルコギキョウの湿式輸送時におけるスクロースの効果を検討する、成果:クリザールK-20Cによる前処理は日持ち延長に有利であり、美咲ファームの輸送処理剤としての使用はクリザールK-20Cで前処理を行...
4 花き重点品目の周年及び低コスト・省力生産技術の確立(6) 花き品質保持及び流通技術の開発 (ii) デルフィニウムにおける品質保持技術の確立
摘要 デルフィニウムの品質保持剤処理についてはこれまでに一応の手法が確立されているものの、落花や萎凋等の問題も起きていることから、詳細に検討し直す必要がある。そこで、品質保持処理の実態調査を行い、...
摘要 本県の主要品目であるキク、トルコギキョウ等について、日持ち性を高める栽培方法や鮮度保持技術を確立する。その結果、キクでは、養液土耕栽培が慣行栽培と比較して切り花品質が向上した。また、‘神馬’で...
摘要 目的:食の安全・安心が強く求められる中、生鮮農産物の衛生的で安全な栽培管理は全国的な関心事になっている。この衛生管理技術については、養液栽培に端を発し土耕栽培まで広くの手順化が検討されている。...
摘要 目的:食の安全・安心が強く求められる中、生鮮農産物の衛生的で安全な栽培管理は全国的な関心事になっている。この衛生管理技術については、養液栽培に端を発し土耕栽培まで広くの手順化が検討されている。...
摘要 出生直後の子牛は免疫・物質代謝等の生理機能が未発達なため、下痢、肺炎、貧血等の疾病にかかり易い。これらの疾病は子牛を死亡させるだけでなく、成長が停滞することによって、その後の増体、乳生産を低下...
糖質を付加したリポゾームの調製とそれを用いての機能解析(224)
摘要 細胞表層に存在する糖脂質や糖蛋白質は、細胞情報の受容および伝達に重要な役割を果たすと思われている。最近植物の液胞膜は糖脂質を多量に含むことが明らかになったが、その機能はまだ明かにされていない。...
摘要 トマト果実の成熟・軟化におけるエチレンの役割について、遺伝子操作技術を用いて検討した。アグロバクテリウムを利用したバイナリーベクター法によって、エチレン生成の律速酵素である1-アミノシクロプロ...
摘要 林道は、その建設に多額の費用を要するため、その開設順位の決定に当たっては、投資効率等適切な判断基準が必要となる。一方、林道は木材運搬、造林、森林管理、地元住民の利用、レクリエーション利用等多岐...
植物細胞におけるリン酸の吸収機構と細胞内ホメオスタシス(99)
摘要 植物細胞による無機リン酸の吸収はプロトンとの共輸送による能動輸送である。本年は生体膜に存在するリン酸輸送担体の単離を目標として、ニチニチソウ培養細胞から細胞膜、液胞膜の単離を試みた。それぞれの...
摘要 耐塩性を有する作物には塩ストレスに耐えるために様々な機構を有している。その一つに液胞膜上にありNa+を液胞内に輸送・隔離し細胞質のイオンストレスの回避と吸水力の確保を行うNa+/H+アンチポー...