摘要 目的:バイオサーファクタントを生成する乳酸菌を効率的に収集するスクリーニング法を確立する。 成果:乳酸菌体をPBSに懸濁してインキュベートし、パラフィルム上にリン酸緩衝液(PBS)を滴下したときの水...
摘要 目的:県産農水産物の新たな需要を喚起するため、微細米粉製造技術、乳酸菌を用いた発酵漬物の生産技術、魚臭低減を行う。成果:酵素処理した米粉ゲルの硬度から硬化抑制の効果が高いもの、硬化促進の効果が...
農作物の栄養や健康に関する機能性成分の評価(黒龍江省との共同研究事業)
摘要 目的:機能性の高い品種の県内企業での活用や中国への輸出などに貢献する。 成果:「こしのめんじまん」ではRSが高く、「越車」ではトコフェロール含量が高かった。「音更大袖振」でイソフラボン含量が高く...
新たな市場創出に資する米加工技術の開発(新たな米産業創出加速事業)
摘要 目的:米加工品の開発により、米の需要拡大を図る。 成果:米粉をα化後ストロー状に成形し水浸漬した結果、「こしいぶき」は吸水や溶出があったが、越のかおりは高い耐水性を有していた。吸水や溶出に製粉方...
摘要 目的:地域資源を活用した新潟らしい商品の開発と高付加価値化を推進する。 成果:県オリジナル乳酸菌を活用した新商品が令和2年度に2件、令和3年度に1件上市された。
摘要 目的:製餡残渣を有効に利活用する技術について検討する。 成果:安価な製粉機でも同等粒径に製粉する方法を見出した。不溶性食物繊維や総ポリフェノール量が加熱加工によっても維持される結果を得た。
摘要 目的:地域ブランド品目の高品質生産に寄与する栽培技術を開発および雪と冷涼な気候等地域の特性を活用した特産品目の生産技術を確立する。 成果:①エダマメ「新潟系14号」は、9月下旬収穫までは十分な収量...
中山間地農業の活性化に向けた多様な地域特産品目の生産技術の確立
摘要 目的:中山間地域における経営体の所得確保のため、既存品目の安定生産技術、特産野菜や薬用作物等の新規品目の生産技術、及びIoTやAIなどを使った技術を開発する。 成果:特産品目のカグラナンバンでは、青...
Ⅱ水田を活用した大規模園芸産地育成を支援する技術の開発 1水田への園芸導入促進技術開発 (3)水田転換畑の効果的かつ効率的な利用を可能とする園芸作物の栽培管理体系の確立 エWCS-キャベツ体系
摘要 目的:佐渡におけるWCS用稲後の夏まきキャベツに適する品種の選定及び作型の検討を行う。 成果:品種「初恋」を用い、9月5日までに定植することでL規格以上のキャベツを収穫できることを明らかにした。
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 1高品質・良食味米の安定生産 (1)気象感応調査による気象条件と水稲生育量との関係解明
摘要 目的:気象の推移と水稲の生育経過の関係を把握し、関係機関に情報提供するとともに作柄判定の資料とする。 成果:出穂直後の高温下での登熟を避け白未熟粒の発生は少なかったが、温帯低気圧通過による暴風...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 1高品質・良食味米の安定生産 (2)加工・業務用多収性品種の佐渡における特性把握
摘要 目的:業務用米の需要や関心が高まっており、偏穂数型のちほみのりと偏穂重型のつきあかりの指標値収量となる全量基肥施肥の窒素量を確認する。 成果:指標値並みの収量を得るには高窒素一発肥料の窒素成分...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 2佐渡における高位安定生産技術の確立 (1)初期生育の確保技術の確立
摘要 目的:佐渡では春の強風など初期生育が抑制されやすい条件が多い。育苗用緩効性肥料を施用しプール育苗で育苗期間を延長した場合について本田初期生育等検討する。 成果:育苗用緩効性肥料の床土混和により...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 2佐渡における高位安定生産技術の確立 (2)水温・地温・窒素溶出パターンの把握
摘要 目的:地温等と全量基肥肥料の被覆尿素溶出時期と水稲生育について、予備調査を行う。 成果:ほ場では用水の温度や水稲の生育に伴うLAIの変化に加え、雑草の繁茂など地温を変動させる要因が多くあると考えら...
摘要 目的:かきの高齢既存樹を用いた簡易斜立仕立て技術を検討する。 成果:高樹齢樹の樹幹拡大は更新後2年目からは増加量は劣り、主枝基部周や年次別主枝伸長量からみて、5年目頃から成園並の樹幹に達すると...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 5佐渡のブランド産地を支援・形成する園芸作物の高位安定生産技術の確立 2かきの生産性向上のための栽培技術の開発 (2)病害虫発生予察
摘要 目的:かき加害害虫の発生梢長を調査する。 成果:チャハマキ及びチャノコカクモンハマキは平年より誘殺が多く、ハスモンヨトウは平年より少なかった。 カメムシ類では、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメ...
摘要 目的:かきのジョイント栽培技術を確立する。 成果:4月の霜害により収量が大幅に減少した。 主幹基部及びジョイント接ぎ木部、主枝のジョイント接ぎ木部の太さは前年比107%で、令和元年~2年の生育量...
摘要 目的:作柄判定資料並びに栽培技術確立を目指す。 成果:4月の霜害により着果数が大幅に減少した。 葉色は平年より低く推移したが、平核無では7/25以降並からやや高く推移した。 生理落果の発生が平年に比...
摘要 目的:多様なかき台木品種の特性を把握する。 成果:2か年で4品種計20本の在来台木を育成したが、そのうち12本が枯死した。また主幹径は平均8.5㎜となった。
Ⅵ持続的農業を推進する技術の開発 1県内有機農業の取組面積を拡大するための有機栽培法の開発 1野菜の有機栽培技術の開発 (1)レタスの有機栽培技術開発
摘要 目的:品種、は種日、施肥量、トンネルによる耕種的防除を検討し、有機栽培技術を確立する。 成果:有機栽培は可能であったが、春まき栽培では慣行栽培より小さい球となった。