要約 軟白みつば栽培に適する品種、播種期、窒素施肥量、播種量および播種後処理、根株の魚箱への詰め方、伏せ込み管理(魚箱、地床)の差異、病害虫発生実態とその対策を明らかにし、軟白みつばの栽培管理暦モデル...
要約 森林土壌中の水移動において、トンネルのような大きなすき間を流れる急速な移動は、土壌が水で満たされるほど湿らなければ生じないと考えられてきました。しかし、「撥水性」を示す土壌では、乾燥時にも生じ...
要約 牛乳、ビートグラニュー糖、甘味糖によるあっさりした味のプレーンミルクジャムの製造法を開発するとともに、これを利用した県内産の機能性成分を含む農産物入りミルクジャムを開発した。 背景・ねらい 現在...
要約 北海道におけるカリフラワーの適正なN施肥量は18kg/10aである。軟腐病に対して品種間差異が認められ、生物農薬の効果も高い。コナガ等の重要害虫に対し、生物農薬や薬剤の適切な散布間隔で効率的な防除が可...
要約 早春まき栽培のかぶにおける標準窒素施肥量は、ハウス作型は12kg/10a、露地トンネル作型は11kg/10aである。両作型とも消毒済み種子の使用およびキスジトビハムシに対する粒剤施用1回で病害虫の被害を受ける...
要約 ネギ水耕栽培において、発泡レンガ粒を培地とし、培地を入れる樹脂製トレイを用いることにより、播種から育苗、定植、収穫まで、トレイごと栽培することが可能である。 キーワード ネギ、水耕栽培、培地、ト...
要約 ジャガイモデンプン粕は乳酸菌が多く、サイレージ調製すると20℃~25℃下では5~7日で、5℃下でも50~60日後にはpH4.0以下となる。低温下においても、サイレージ発酵生成物は乳酸が主体で、他には酢酸が若干生...
要約 露地野菜の無化学肥料栽培における施肥法では、カリの土壌診断に基づきたい肥の施用量を判断し、たい肥で補えない窒素・リン酸・カリを各種有機質肥料で施用する。この無化学肥料栽培法では、化学肥料栽培と...
アスパラガスの半促成長期どり栽培における近紫外線除去フィルムの斑点病に対する防除効果
要約 アスパラガスの半促成長期どり栽培において、近紫外線除去フィルム被覆は斑点病分生子の形成を抑え発病進展を抑制する。 キーワード 近紫外線除去フィルム、アスパラガス、斑点病、半促成長期どり 背景・ね...
要約 ニガウリの養分吸収特性を考慮した液肥組成による養液土耕栽培は、クリンカアッシュや草炭を幅0.5m深さ0.2mの土層に容積比1/3混和の局所管理で平畦にすると、慣行栽培以上の収量が得られ、かつ塩類集積の少...
要約 有機培地を用いた排液を出さない新たな閉鎖型トマト養液栽培システムを開発した。本システムは、養分吸収量を基に作成した培養液処方を用い、基本管理モデルにより給液EC及び培地給液量を管理するもので、...
要約 本運搬車は、野菜の収穫機に自動追従して、収穫物の運搬を行うことができる。収穫機の走行にあわせてクラッチの断続、操舵、速度調節を行い追従する標準タイプと、クラッチの断続を行い追従する簡易タイプ...
1年株を利用した伏せ込み栽培によるホワイトアスパラガスの12月どり生産
要約 アスパラガスの1年株を11月中旬に電熱温床フレームに伏せ込み、ホワイトシルバー等の資材で暗黒条件にすることで、11月末からホワイトアスパラガス生産が可能となる。‘スーパーウエルカム’は2L、Lクラスの...
黄色粘着トラップでの捕獲によるアスパラガスのネギアザミウマの冬季防除
要約 グリーンアスパラガスのハウス栽培において冬季に成茎を刈り取った後、ビニル被覆による保温開始と同時に黄色粘着トラップを設置することにより、若茎の萌芽開始前後にネギアザミウマが大量捕獲され、収穫始...
要約 道産野菜の硝酸塩含量の平均値はホウレンソウ290mg、コマツナ586mg、ミズナ719mg、ダイコンで126mg/100gである。ホウレンソウの硝酸塩含量は作付前土壌硝酸態窒素含量や熱水抽出性窒素含量が多いと高まる傾...
要約 サトイモの粘りと硬さに対する食感には品種・系統間差があり、粘度計値、切断面に密着させたプラスチック円盤の引っ張り抵抗、切断面におけるプランジャーの貫入抵抗および水分含有率で数値化できる。 キー...
要約 ネギハモグリバエの殺虫剤感受性は、25℃長日条件(15L9D)下で各種薬液にネギ葉身部を浸漬処理することで室内で検定できる。その結果、幼虫が高い感受性を示した殺虫剤はCVP乳剤、チオシクラム水和剤、シロマ...
要約 キュウリのつる下ろし栽培におけるつる誘引器具を開発した。開発した誘引器具を用いることにより、片手での操作が可能となり、誘引作業時間を慣行方式より約25%削減できる。また、操作は簡単で作業の習熟は...
要約 植物根が貫通する防草シート上に培土を敷き、被覆植物をシートの上に育成した後に、シートとともに剥がして畦畔法面に張り付けることにより、省力的に被覆植物を導入でき、施工後の雑草の発生も防止できる。...
要約 培地バッグは固形培地を遮根透水シートで包んだもので、その外側に苗を植え付ける。養水分の保持および作物への供給等の機能は、養液栽培における固形培地と同等で、くり返し利用できるので、栽培終了後の棄...