
要約 北海道の放牧酪農経営は、飼養頭数が同じ規模層の舎飼経営と比べて乳量水準が低く粗収益が低いにもかかわらず同水準の所得が確保されている。その理由は生産資材投入や労働投入等が少ない等技術構造が違い、...

要約 牧草サイレージ給与時にイアコーンサイレージ(ECS)を圧片トウモロコシの代替に飼料中15%給与すると乳中揮発性成分のラクトン類が増加する。一方、トウモロコシホールクロップサイレージ多給時はECS代替給与...

若刈牧草とホールクロップサイレージ大豆の連続栽培による高タンパク質飼料生産
要約 若刈りのイタリアンライグラスを収穫後、再生草をリビングマルチ利用してホールクロップサイレージ用大豆を栽培すれば、アルファルファの栽培が難しい地域でも、良質な高タンパク質飼料を自給できる。栽培・...

飼料用玄米の破砕粒度を細かくすることにより泌乳成績は向上する
要約 飼料用玄米の破砕粒度を粗挽き(粒度2mm以下の割合が全体の37.0%)または粉砕(粒度2mm以下の割合が73.3%)とし、発酵TMR中に乾物で20%混合して、泌乳中期の乳牛に給与すると、TMR摂取量は差が認められないが、...

要約 TMRセンターを利用すれば、飼料給与労働時間は大幅に減少し、同一規模の北海道平均よりも少なくなる。収益の目安となる乳代-飼料費が北海道平均を上回るためには、個体乳量10,500kg、TMR価格1,100円の場合、...

要約 TMR中の穀実混合割合を3割とすれば、飼料用玄米は輸入トウモロコシの代替として泌乳牛に給与できる。 キーワード 乳牛飼養、飼料用米、乳生産、泌乳最盛期、発酵TMR 背景・ねらい 飼料用玄米は可消化エネル...

トウモロコシから飼料用玄米への代替は泌乳牛の尿中窒素排泄率を低下させる
要約 泌乳牛に蒸気圧ぺんトウモロコシの代替として蒸気圧ぺん飼料用玄米を給与すると、尿中への窒素排泄率は低下する。尿中へ排泄されなかった可消化窒素は、乳および体蓄積へ配分されるため、代替給与はタンパク...

大型ハーベスタによるトウモロコシ収穫事業の成立条件と酪農所得向上効果
要約 大型ハーベスタ等の利用により、大面積のトウモロコシ生産が可能であり、共同利用組織等では、6500円/10aの収穫受託料金と年間160haの稼働面積で採算を確保できる。酪農経営では、トウモロコシの増産と30kg/...

中国半乾燥地酪農小規模層に対する有機野菜栽培導入の経営的効果
要約 中国半乾燥地域の酪農小規模層は、飼料高騰により経営の持続性が困難になりつつあるが、牛ふんの発酵熱等を利用した有機野菜栽培システムを導入することによって、経営状況を改善させることができる。 キー...

紫トウモロコシのアントシアニンを含む色素は反芻家畜の酸化防御を向上させる
要約 強い抗酸化活性を示す紫トウモロコシのアントシアニンを含む色素は、給与によって血液の抗酸化酵素および酸化抵抗性を向上させることから、反芻動物向けの機能性飼料として活用できる。 キーワード 乳牛、紫...

トウモロコシ新品種「きみまる」は赤かび病抵抗性が強く、かび毒の濃度も低い
要約 飼料用トウモロコシの赤かび病抵抗性とフモニシン濃度には大きな品種間差がみられる。農研機構育成の新品種きみまる(北交72号)は、赤かび病抵抗性が強くフモニシン濃度が顕著に低い。また、他のかび毒に関し...

要約 機械収穫したイアコーンは細断型ロールベーラで密封梱包でき、1年間保存可能な良質サイレージができる。TDN含量は約80%DMで圧片トウモロコシの代替に約2kgDM/日は泌乳牛に給与できる。収量905kgDM/10a以上で...

要約 大規模飼料生産組織における各種作業計画策定、指示書作成、履歴管理、日当・地代集計等の管理作業を地理情報システム上で支援するシステムである。各種管理作業に対応する専用フォーム群とマップ表示により...

要約 窒素付加牛ふん堆肥ペレットの施用に伴う一酸化二窒素の発生は、窒素施用量あたりで、バラ状堆肥よりは高いものの、非窒素付加堆肥ペレットより少ない。特に施用後の一酸化二窒素発生ピークが低減する。 キ...

イアコーンは機械収穫でき、そのサイレージは嗜好性と栄養価が高い
要約 スナッパヘッド装備の自走式フォレージハーベスタは、とうもろこしの雌穂(イアコーン)をホールクロップ並の作業能率で収穫できる。収穫したイアコーンを密封すれば発酵品質がよく、乳牛の嗜好性や栄養価の...

放牧依存度、とうもろこしサイレージ併給の有無、日乳量別にみた濃厚飼料削減量
要約 1日の放牧草採食量が乾物で8kg以上の場合、日乳量がとうもろこしサイレージ併給時に22-26kg、無給与時に20kg以上の範囲で濃厚飼料を大きく削減できる。放牧期間中にこの乳量域の個体が多い牛群ほど、濃厚飼...

カンショ焼酎粕濃縮液を含む発酵TMRは泌乳牛の飼料として利用できる
要約 カンショ焼酎粕濃縮液を添加して調製した発酵TMRは発酵品質に問題はなく、乳量および牛乳の風味に影響を及ぼさず、泌乳牛用飼料として利用可能である。 キーワード カンショ焼酎粕濃縮液、発酵TMR、泌乳牛、...

分娩後のケトーシス発症を低減する乾乳後期のとうもろこしサイレージ給与法
要約 乳牛にとうもろこしサイレージを給与する場合、分娩4週間前から乾草を約4割含む飼料構成としTDN充足率を110%程度に制限給飼すると、分娩後の食欲減退や血中βヒドロキシ酪酸濃度の上昇を抑え、泌乳初期のケ...

飼料用米のデンプンの第一胃内分解特性は品種および加工法により異なる
要約 飼料用米のデンプンの第一胃内分解特性は品種により異なり、「モミロマン」は他の品種に比べ第一胃内有効分解率が高い。飼料用米の主成分であるデンプンを利用するためには、蒸気圧ぺん処理が有効な加工処理...

酪農経営における委託生産イアコーンサイレージの導入条件の事前評価
要約 配合飼料価格が現行の55円/kgの場合、現在開発中のイアコーンサイレージの導入は、受入価格が49.7円/kg以下の時に所得を上昇させる。配合飼料価格が60.1円/kgを超過すると、イアコーンサイレージの受入価格...