摘要 施設メロンの主要害虫に対象として、チリカブリダニ、オンシツツヤコバチ、コレマンアブラバチ、ナミヒメハナカメムシ等の数種の天敵類を組み合わせた総合防除の体系により、実用的な防除が可能なことを実証...
摘要 野菜類を加害する害虫の寄主選択因子を解明し、新たな防除法の開発に資する。ニガウリに含まれるワタアブラムシに対する摂食阻害物質としてmomordicine■を同定した。また、ミナミキイロアザミウ...
摘要 豚、牛の大腸中での臭気成分の変化をSPME法、GCMSを用いて分析した。SPME用のファイバーアッセンブリーは、PDMS/DVB,Polyacrylate,CW/DVBを使用した。条件はサンプ...
摘要 土を詰めたプラスチックコンテナに、青刈りヒエ及びリードカナリーグラス、トールフェスクを2水準の栽植密度で栽培し、対照区として、何も栽植しない区を設け、ミルキングパーラーからの雑排水を模した水溶...
摘要 草地の強害帰化雑草であるイチビを食べる昆虫相を明らかにするとともに、これらの昆虫の食害がイチビの生長や種子生産に及ぼす影響を実験的に評価した。イチビの昆虫群集は比較的少数の種(21種)からなり...
摘要 愛媛県西南部のウバメガシ天然林に見られたホリシャキシタケンモンの大発生は、越冬幼虫数の減少とともに終息した。大発生個体群の崩壊には、緑きょう病菌による幼虫硬化病の蔓延が関与していたと思われる。...
摘要 光利用型の異なる落葉広葉樹3種について光阻害感受性の比較をおこなった。シラカンバ(強光利用型)、ミズナラ(中間型)、イタヤカエデ(弱光利用型)を、庇陰処理なし(open)と光強度が10%、5%...
摘要 イタヤカエデ、シラカンバ、ミズナラの鉢植え苗をCO2濃度を変えて育成し、高CO2環境が葉の水分特性に与える影響を調べた。高CO2条件で育てたイタヤカエデ、シラカンバ、ミズナラ3樹種とも、通常大...
摘要 茨城県内の各タイプの森林において木材腐朽菌調査を行った。広葉樹林と比較して針葉樹林では種数が少なく、また広葉樹林の中ではコナラ林で種数が少ない傾向があった。ブナ林の指標種的な種としてはツリガネ...
摘要 加温促成栽培イチゴにおいて、天敵類と選択的薬剤を組み合わせた主要害虫の総合防除について検討した。ハダニ類は8年度と同様に定植時の殺ダニ剤とビニル被覆後からチリカブリダニを3回放飼することで、3...
北方広葉樹林の攪乱に対する林分構成個体の環境適応能の評価(508)
摘要 北海道は日本海側から太平洋側にかけて環境傾度が大きく、更新稚樹もその影響を受けることが予想される。そこで、環境傾度に応じて出現するイタヤカエデ2変種(エゾイタヤ、アカイタヤ)を材料に、植物季節...
摘要 広葉樹数種の苗を庇陰区(相対照度10%)と対照区(裸地)で育て、気孔コンダクタンス(Gw)と葉の水分特性を調べた。Gwは、後継樹種のイタヤカエデ、中間型のミズナラではいずれの処理区も日中にかけ...
摘要 実生や稚樹バンクの形成が群落や個体群動態のなかで持つ意義や、それを規制する要因を解明する。特にササの動態や光環境との関連性を明らかにする。羊ヶ丘実験林の固定調査プロットに生じたササ枯れ地に8年...
摘要 スズタケの刈り取り区では1995年にミズキとハリギリが発生し、1997年まで多くが生き残った。1996年はヒメシャラが大量に発芽した。いずれの年のハリギリ、ヒメシャラともスズタケの下ではすべて...
摘要 栃木県西那須野町、塩原町においてトウモロコシ畑に生える強害雑草であるイチビを食べる昆虫相を調査した。調査はイチビの芽が出る5月下旬からイチビが実をつけ枯死する9月まで実施した。8年の結果と併せ...
摘要 施設栽培メロン(定植:4月24日)において、定植時にイミダクロプリド粒剤を処理し、薬剤の効果が消失する生育中後期に4種の天敵(オンシツツヤコバチ、コレマンアブラバチ、ヤマトクサカゲロウ、チリカ...
摘要 ダイコクコガネ亜科の種では左右に6個ずつできた卵巣原基のうち、1つだけが分化を続け、他は退縮することにより、1本の卵巣小管から成る、片側だけの卵巣ができるといわれている。しかし、そのしくみにつ...
摘要 施設栽培のメロン(定植:4月22日)において5種の天敵(コレマンアブラバチ、ヤマトクサカゲロウ、チリカブリダニ、オンシツツヤコバチ、ナミヒメハナカメムシ)を利用する区と定植時にイミダクロプリド...
天敵を利用した野菜重要害虫アブラムシ類の防除法確立に関する研究(56)
摘要 8年度はミカンノアブラバチに対するワタアブラムシの寄主適合性及びモモアカブラムシの寄生蜂Aphidius gifuensisの発育所要日数を明らかにした。ミカンノアブラバチの産卵を受けたワタア...
摘要 北海道の主要虫媒花樹木5種の受粉・交配様式を調べた。キタコブシには甲虫類が訪花し、イタヤカエデ・シナノキにはハナバチ類・ハナアブ類・ハエ類が訪花していた。一方、アオダモとホオノキには多様な分類...