多角的アプローチによる加工需要にマッチするはだか麦新栽培体系の開発
摘要 (1)瀬戸内平坦地での播種期拡大技術および低収化解決のための「春まさり」型栽培法について効果を確認することができた。研究機関が開発中の技術について現地実証および経営評価を実施するとともに、現地...
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)低ポリフェノール化による加熱後色相を改良した品種育成に向けて、実用品種並みの耐穂発芽性を持つant遺伝子を導入した極低ポリフェノール系統「四系9812」、「四系9813」を開発した。また大麦の12個の...
a.かび毒汚染低減のための麦類赤かび病防除技術及び高度抵抗性系統の開発
摘要 1)ほ場における赤かび病菌の動態をDNAマーカーを用いて追跡し、麦収穫後の水田化によって赤かび病菌の系統が大きく入れ替わることを20年度は人工接種条件下で明らかにしたが、21年度は自然発病条件で再確...
摘要 (1)精麦適性の高い大麦新品種の高品質安定栽培技術の確立について、3県が分担して検討した。各試験区の生産物は近中四農研セで精麦適性を調べ、栽培と精麦品質との関係を評価し、栽培技術確立に反映させ...
多角的アプローチによる加工需要にマッチするはだか麦新栽培体系の開発
摘要 ○目的:裸麦の増産・高品質化に必要な新たな栽培体系を開発する。多収化のための栽培技術や新たな多収品種の体系化の実証評価を行う。、
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)極低ポリフェノール含量となる遺伝子ant28-494を持ち、炊飯後に褐変しにくく、糯性(低アミロース)で食感を改良し、大麦縞萎縮病抵抗性を有する二条はだか麦「キラリモチ(四国裸糯119号)」を品種登録出...
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)プロアントシアニジンフリー遺伝子ant28を有し極低ポリフェノールで、加熱後褐変せず色相を改良した「西海皮65号」を品種登録出願した。2)大粒で主要病害(オオムギ縞萎縮病、赤かび病、うどんこ病)...
a.農産物や加工食品の簡易・迅速な品種識別・産地判別技術の開発
摘要 1)小麦について、これまでに開発したSSRマーカー(特許申請中)を用いて、11種の加工品の原料品種判別技術開発に取り組み、基本技術を開発した。また、混入率推定法の開発に活用できるSNPs を見出した。2...
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)多収、縞萎縮病III型ウイルス抵抗性で焼酎醸造品質が優れる「西海皮60号」の品種登録出願および農林認定申請を行った。多収の二条大麦系統「西海皮65号」の配付を18年度に引き続き行った。プロアントシ...
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 (1)焼酎醸造特性が優れ大粒で多収の二条大麦新品種「キリニジョウ」を育成した。この品種は最終的なアルコール収得率(アルコール発酵の良否と収量)に優れ、宮崎県で普及が始まった。また、プロアントシア...
イネcDNAを利用したイネ・ハダカムギの突然変異系統の解析(42)
摘要 イネ品種「シオカリ」および様々な矮性遺伝子を導入した同質遺伝系統(ID1、2、3、6、7、10、11、12、13、14、17、18h、18k、19、27、30、35、42、47、51)の芽生、...
イネcDNAを利用したイネ・ハダカムギの突然変異系統の解析(40)
摘要 イネ品種シオカリに様々な矮性遺伝子を導入した同質遺伝子系統(ID1、2、3、6、7、10、11、12、13、14、17、18h、18k、19、27、30、35、42、47、51)を陽光25℃定...
摘要 玄米の胚あるいは胚乳の各1粒から抽出した全DNAを用いて再現性のあるRLGSプロファイルを得る方法を確立し、そのプロファイル上に検出される単コピーと考えられるスポットの有無(多型)に着目して粳...
摘要 作物の有用遺伝子の解析とその手法開発として、オオムギの地域品種群であるハダカムギにおいて利用可能なDNAマーカーを効率的に開発するためRLGSの応用を試みた。コムギ品種の遺伝的背景に特定のオオ...
摘要 10年度はハダカムギのDNAマーカー開発手法としてBamHIサイトを利用しPCRによるDNA断片の増幅と相同的配列の除去を組み合わせたRDA法が適しているかどうかを検証した。交雑によってコムギ...
摘要 10年度は、コムギのグルテニン遺伝子のクローニングのため、既知のGlu-D1遺伝子座の1Dx2および1Dy12のコーディング領域の配列をもとにプライマーを合成し、コムギ品種Chinese Sp...
摘要 裸麦の近縁野生種であるミズタカモジグサは多年性で裸麦よりも開花期が大幅に遅く自殖種子は得られるものの裸麦との交雑はできなかった。近縁種との交雑の準備のために裸麦の切り穂の水挿しによる自殖を試み...
摘要 ハダカムギ耐湿性遺伝資源のミズタカモジの出穂は5月第2週に始まるため、1ヶ月以上早い4月第1週に出穂するハダカムギ四国農試育成系統を交配母本に使用するには交配方法と交配に適した系統の検討が必要...
摘要 ハダカムギで利用可能なDNAマーカーの集積のためにはオオムギの各染色体(腕)固有のDNAマーカーを効率的に多数得て、それを母集団にしてハダカムギで利用可能なマーカーを選抜するのが効率的である。...
摘要 6麦作年度に栄養体の増殖を行ったミズタカモジグサ(Elymus humidum)のクローンについて7麦作年度にも栄養体の増殖を行うとともに、自殖種子を採種し実生個体の増殖を行った。自殖種子は長...