
双頭型酵素阻害蛋白質の導入による虫害抵抗性稲の作出-バイテク植物育種に関する総合研究(89)
摘要 本研究では、タンパク質分解酵素及び澱粉分解酵素の2種類を同時に阻害する2機能性酵素阻害タンパク質の遺伝子をイネに導入することによって、虫害抵抗性稲の作出を行うことを目的とする。7年度は、コメに...

摘要 コメに含まれる酵素阻害タンパク質の一種であるズブチリシンインヒビターは、イネ種子内在性のアミラーゼは阻害せず、貯蔵害虫の一種であるコクヌストモドキのアミラーゼに対して、その至適pH領域である弱...

オオムギ縞萎縮病病原ウイルスの病原性遺伝子の解析と抵抗性育種素材の開発(143)
摘要 オオムギ縞萎縮病の病原の一つであるオオムギマイルドモザイクウイルスについて、病原性を支配するRNAの同定を試みた。まず、病原性が異なる2つの系統(香川系統、山口系統)を混合後、各オオムギ品種に...

摘要 いちごでは7%の株に炭そ病が発生したが、その発生源は他農家からの貰い苗(2%)と自家採苗(5~14%)で、健全苗の重要性が示された。大麦では黒節病が12%の株に認められたが、大きな被害には至ら...

摘要 赤かび病では被害軽減を図る効果的な薬剤防除体系を確立するために開花盛期に病原菌を接種し、その後1回または2回薬剤散布を行い防除効果を検討した。2回散布は1回散布より発病程度は低く、赤かび粒率は...

摘要 "作物養分の中で窒素は生産性、環境負荷、病害虫抵抗性という面から持続的農業技術を構築する上で重要な要素の一つである。加えて窒素はたん白質の骨格をなし、窒素栄養の変動は穀粒のたん白質含量にも影響...

摘要 地域総合研究対象地域の茨城県新利根村太田新田のいちご・麦(大麦・小麦)・だいず圃場における病害虫の発生実態を調査した。いちごでは葉縁より赤変枯死する株があり、6種糸状菌を分離した。小麦で黄さび...

摘要 圃場栽培したシロガネコムギに赤かび病菌を接種して発生させ、発病程度と被害粒発生との関係を調査した結果、発病度(Y)と被害粒率(X)の間には正の高い相関が認められた(r=0.961、Y=1.84...

オオムギ縞萎縮及びオオムギマイルドモザイクウイルスの系統診断技術および抵抗性検定法の開発(145)
摘要 オオムギ縞萎縮病の病原である2つのウイルス、オオムギ縞萎縮ウイルスおよびオオムギマイルドモザイクウイルスの系統診断法を開発するため、逆転写-遺伝子増幅法(RT-PCR)の利用を試みた。オオムギ...

オオムギ縞萎縮病病原ウイルスの病原性遺伝子の解析と抵抗性育種素材の開発
摘要 本研究では、オオムギ縞萎縮病の病原である2つのウイルス、オオムギ縞萎縮ウイルス(BaYMV)およびオオムギマイルドモザイクウイルス(BaMMV)の病原性遺伝子の解析を行い、オオムギ抵抗性品種が...

Fusarium nivaleによる麦類赤かび病の発生生態の解明と防除技術の開発(112)
摘要 伝統的耕種法「土入れ」処理の小麦赤かび病に対する発生抑制効果の有無を自然発病圃場において検討した。その結果、「土入れ」処理によって本病菌の子のう殻形成率、止め葉病斑形成率が無処理区と比較して7...

摘要 裸麦は耐湿性が弱いにも関わらず、排水不良な条件下で栽培されており、湿害は重大な減収要因である。また、多くの病害虫や他の環境ストレスによって、多大な減収をみることも多い。このように大麦は全体的に...

摘要 穀類種子の酵素及び酵素阻害剤の探索及び特性解明を目的とする。5年度はハトムギ種子の抽出タンパク質を、硫安沈澱・熱処理・イオン交換・ゲルろ過によって部分精製した結果、パパインを特異的に阻害する新...

摘要 イネ、コムギ、オオムギ、ダイズ病害の診断に必要な項目の整理、入力・画面への表示方法、病名診断のための手順を検討し、次の3種の病名検索法を提示した。1)宿主を選択し、その宿主の全病害病徴一覧から...

摘要 平成4年収穫の小麦では立枯病の発生が激しく、収穫不能になったので、平成5年収穫の麦作はほ場を移して試験を実施した。殺虫剤を使用した防除区(播種時カルボスルファン粒剤処理、生育期間中ダイアジノン...

オオムギ縞萎縮及びオオムギマイルドモザイクウイルスの系統診断技術および抵抗性検定法の開発(133)
摘要 縞萎縮病抵抗性オオムギ品種に対する病原性の異なるオオムギマイルドモザイクウイルスの2系統(香川系統、山口系統)について、ウイルスゲノムRNAの塩基配列上の差異を検討した。両系統のRNAー1につ...

表皮寄生性病原菌類、表皮居住型病原細菌と作物体における微生物相の相互作用(224)
摘要 圃場の小麦葉面から分離した408菌株の糸状菌、酵母の殆どはコムギうどんこ病の発病に対して影響を与えなかったが、3種の糸状菌が高い発病抑制能力を持つことがわかった。これら3種の糸状菌は種々の培地...

摘要 目的:西南暖地における小麦の重要病害である赤かび病、うどんこ病の発病程度の差異が収量及び粒径、粒質に与える影響と薬剤による防除効果を明らかにする。研究計画:圃場栽培小麦に自然感染や人工接種によ...

DNA操作による高度ストレス耐性素材の作出、マメ類子実害虫抵抗性(132)
摘要 インゲン種子α-アミラーゼインヒビターのタンパク質並びに酵素化学的特性を明らかにし、アミラーゼ阻害機構・種特異性の原因解明のための研究を行って、機能特性改良のための基礎的知見を集めることを目的...

摘要 コムギ、オオムギ、ダイズ病害の検索項目について検討し、昨年設定したイネ病害の検索項目と摺りあわせを行い次のような検索項目を設定した。発病部位(8小項目設定)、苗・幼植物の発病部位(8)、育苗土...