
摘要 大麦において穀粒に蓄積される光合成産物の最も重要なソースである穂の形態的形質、特に芒長の変異と粒重に及ぼす影響を解析した。供試した品種・系統内では、最長芒長が20cmを越える大麦野生種、最長芒長...

小麦のアミロース合成に関わるWxタンパク質の発現機構の解明(314)
摘要 11年度は「谷系A6099」(中間母本農7号)と、この系統を突然変異処理して得られたもち性系統「谷系A6599-4」のWx-D1タンパク質の構造遺伝子の解析を行い、両者間の全領域での塩基配列の比較を行った。こ...

摘要 麦育種関係2研究室が小麦・大麦の特性調査と増殖を担当した。小麦育種研では生物研ジーンバンク保存の100点の他、中国・ロシア・CIMMYT等から導入した品種・系統を含め計170点の一次特性調査及び耐病...

植物細胞培養系による不良環境適応性関連物質の探索のための基礎的研究
摘要 作物の栽培不適な火山灰地(不毛地)にはソバ、カンショが栽培され、また特に酸性土壌であることが多い。また牧草のルジグラスは酸性土壌では生育亢進が見られ、またオオムギ遺伝資源の中には酸性耐性がある...

摘要 小麦の低温条件下(14℃)における花粉発育開始は、止葉展開の4~7日後に観察され、花粉発育日数は13.8~18.0日で、いずれも品種間差異が認められた。止葉展開から開花めで日数の短いものは概して花粉発育日...

摘要 えん麦育成系統九州5~8号は試験に必要な種子を得た。九州5号の育種家種子を生産し、原原種生産のために熊本牧場に管理替えした。トールフェスク育成系統九州10、13号の合成1代種子および九州11号...

摘要 小麦育種研では、生物研ジーンバンクに保存されている小麦品種・系統70点、日中遺伝資源交換(第15次)により中国から導入した小麦5点、農研センター、中国農試、九州農試、北農試保存の秋播型、穂発芽...

DNAマーカーと半数体育種法を利用した効率的な耐病性選抜法の確立と高度耐病性小麦の育成(187)
摘要 CIMMYTでは広範な遺伝資源を利用してコムギの重要病害であるさび病・赤かび病等に対する耐病性品種育成が行われている。本課題ではこれら耐病性育種を一層効率化するため、マーカーによる間接選抜法の...

摘要 世界最大の食料消費国である中国では、人口増加と急速な経済成長により食料需要は拡大を続けている。さらに都市部での所得水準向上にともない品質の高い食料に対する需要も高くなっている。一方農家人口及び...

摘要 大麦特性調査に125品種・系統を供試し、子実重、容積重、千粒重、皮裸性、粒色、ふ色、粒形、粒大小、外観品質、搗精特性、白度を調査した。55%搗精時(皮麦)の白度は、シュンライが44.9でもっと...

小麦近縁種が有するグルテン特性の改変に有効な胚乳貯蔵タンパク質遺伝子の日本品種への導入
摘要 小麦の胚乳貯蔵タンパク質であるグルテニン及びグリアジンには多くの変異遺伝子が存在し、グルテン及び小麦粉生地の特性と密接に関連しているが、日本品種には限られた遺伝資源しか存在せず、小麦の用途多様...

作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-小麦特性調査-(45)
摘要 1~3次特性40項目を、小麦31品種・系統(うち3品種は比較用)について調査し、育種に有効な情報の提供と利用を進めた。出穂期は中生~晩生で、稈長はパキスタン導入品種で長稈が多く、中国品種では短...

高降雨ストレスに対する障害抵抗性麦類の育種技術の開発(172)
摘要 メキシコにある国際トウモロコシ・小麦改良センター(CIMMYT)のトルーカ試験地に小麦赤かび病及び穂発芽に対する障害抵抗性分析用の材料を播種し、現地での抵抗性検定により異なった環境での抵抗性発...

線虫抑制効果をもつえん麦近縁野生種(A.strigosa)の育種素材化(146)
摘要 九州3号とA.strigosaの交配後代(F4)の中で、16系統は種子に長い3本の芒を有し、10系統は中~長の1本の芒を有し、種子親(A.sativa)とは異なる特徴を示した。また、九州4号お...

作物遺伝資源・育種情報の総合的管理・利用システムの確立ー小麦特性調査・増殖ー(197)
摘要 1次特性は17形質について調査した。供試した156品種・系統中で、出穂期は全般に遅いものが多く、農林61号より早かったものは、主に中国の品種であった。白粒種は41品種であった。10年度は、出穂...

摘要 国内育成の二条大麦を中心に100品種・系統について、全国統一基準による調査を行った。調査項目は、一次特性22形質(必須11、選択11)、二次特性5形質(必須4、選択1)、三次特性4形質(必須4...

摘要 国内外の小麦及び大麦品種・系統の赤かび病抵抗性を評価・選定し、育種母本としての利用を図るため、小麦67、大麦53、計120品種・系統を供試し、病害検定ガラス室において検定した。小麦は抵抗性の系...

摘要 小麦の低温条件下(14℃)における出穂~開花まで日数の品種間差異は大きかったが、止葉展開~開花まで日数の品種間差異は小さかった。他方、大麦は小麦に比べて、出穂~開花まで日数、止葉展開~開花まで...

摘要 日本、ロシアなどのそば遺伝資源30点を秋栽培し、諸特性を調査した。ロシアの遺伝資源は早生であったが、立毛中に種子の発芽が多く、草丈が低く低収であった。ネパールの遺伝資源は晩生で成熟期にいたらな...

地球温暖化に適応する高温下・高品質作物の作出のための基礎的研究
摘要 暖地の重要な資源作物であるそばと主要な畑作物である大豆について、高温とこれら作物の生体反応及びその機構と品質成分との関係を解明する。さらに、温暖化の進行により土壌中の酸性・アルミニウムストレス...