g.暖地・南西諸島の農業を支えるさとうきび等資源作物の低コスト安定生産技術の開発
摘要 (1)さとうきび「KN91-49」は早期収穫(10月、11月収穫)でも茎重が大きく可製糖量が多いので収穫期間が拡張でき、沖縄本島南部地域向けの新品種候補とした。さとうきび収穫後の冬期間作としてタマネギ栽培、...
摘要 場内ほ場の輪作区で病原菌密度が低く経過する事、土壌の病害抑止性に関する指標が高くなることを明らかにした。ソルガム輪作ほ場、客土ほ場の菌密度調査を行い、ソルガムは短期では効果が少なく、客土の施...
植物抵抗性誘導技術を基幹としたレタス根腐病総合防除体系の確立
摘要 圃場内の病原菌密度、発病程度、栽培歴等の情報を把握し、得られた情報に対応した土壌消毒に依存しない総合防除体系を構築する。その総合防除体系には、プラントアクティベーター(病害抵抗性誘導物質)や拮...
摘要 レタス根腐病はFusarium oxysporumによる土壌病害で、その被害は拡大の一途をたどっている。レタスの持続的な安定生産を目的に、異科作物との輪作と抵抗性品種の導入を基本とし、土壌管理技術等の発病軽減技...
摘要 抑制トマトの安定生産技術とし(i)ミニトマトの品質向上と(ii)ピーマン輪作物の低労力低コストの輪作体系を検討した。ミニトマトの品質向上ではセル苗直接定植として、80穴シードルポットの利用とミニトマト...
マルチシーディング技術等開発新技術の経営的評価と水田作作業受託組織の法人化方策の解明
摘要 i)乾直水稲、小麦、大豆の輪作に汎用ロータリシーダを導入した場合、道央水田地帯で6haの規模拡大及び155万円の所得増加効果を明らかにした。ii)牧草収量・栄養価を泌乳量に連動させ、集約放牧における昼夜...
摘要 畜産経営が大規模化し、自己耕作地への家畜ふん施用量が増加しているが、近年においては悪臭等の環境問題に加え、家畜ふん尿の過剰施用による地下水への硝酸性窒素汚染も危惧されている。そこで、家畜ふん...
摘要 1.微生物資材(放線菌入り資材とカニ殻資材)施用による土壌病害抑制及びコンニャク球茎収量との関係は判然としなかった。2.輪作作物としてベニバナインゲン、エダマメ、ソバ、株養成アスパラガスをコンニ...
「そば処山形」新品種開発のための有望母本の収集と検証 (1)優良品種系統の特定調査収集
摘要 そばは、山形県の気象条件に適合した夏型系統と高機能性系統を育成し、輪作の組合わせの拡大と収益性の向上を目指し、高ルチン、ポリフェノール含有率の高い個体を選抜した。 研究対象 そば 戦略 土地利用型...
摘要 目的:(1) 背景(i)県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22目標4...
摘要 目的:飼料畑には、有機物の過剰施用、長期にわたる連用及び化学肥料の不適切な施用等によって、土壌中に窒素等の成分が蓄積しているものがみられる。このことは、粗飼料の品質の低下だけでなく、施用した有...
摘要 そば、アワ、ヒエ等の地域在来雑穀の収集、有用 変異の作出と効率的選抜をおこなう。そばは、山形 県の気象条件に適合した夏型系統と高機能性系統を育成し、輪作の組合せの拡大と収益性の向上を図 る。また...
資源循環型農業推進総合対策事業-網走管内美幌町、小清水町における実証事業-
摘要 目的:大規模畑作経営体を対象に、休閑緑肥の導入、即ち輪作年限の拡大による自然循環機能を重視した農法への転換の効果を収量、化学肥料・農薬の節減、ひいては経営収支に及ぼす影響を明らかにし、持続的な...
摘要 目的:飼料畑には、有機物の過剰施用、長期にわたる連用及び化学肥料の不適切な施用等によって、土壌中に窒素等の成分が蓄積しているものがみられる。このことは、粗飼料の品質の低下だけでなく、施用した有...
摘要 目的:(1) 背景(i) 県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22...
摘要 目的:臭化メチル代替薬剤を用いた効果的な土壌消毒技術を開発し、土壌消毒後の防除効果の持続性を明らかにする。また、有用微生物等によって誘導される抵抗性を活用して土壌病害に対する防除効果の向上、安...
摘要 畜産経営が大規模化し、自己耕作地への家畜ふん施用量が増加しているが、近年においては悪臭等の環境問題に加え、家畜ふん尿の過剰施用による地下水への硝酸性窒素汚染も危惧されている。そこで、家畜ふん...
輪作畑土壌における土壌微生物の群集構造および線虫密度の定量的評価
摘要 i)13年度に開発した微生物群集の簡易多様性評価技術を用いて、北海道の45ヶ所の畑土壌を分析した結果、簡易法で多様性指数を概ね推定できることを明らかにした。ii)対抗植物栽培後に根菜類を栽培した場合...
農牧輪換システム等に適したイネ科牧草等の生理生態学的特性の解明・評価
摘要 合理的な農牧輪換システムの確立のためには、ダイズ-P.maximum(PM)輪作は、高い牧草生産性、粗蛋白質含量、放牧牛の体重増加などの高い飼料価値を示す成績が得られ、今後作付け体系を選択することが重要であ...
東北タイ等における持続的畑作体系構築のための土壌管理等による栽培技術の開発
摘要 インドネシア西ジャワの高原地帯で頻発するキャベツの根こぶ病は短期間の輪作等、ホストを取り除くことにより初期の障害を抑制し、実用的に問題のないレベルまで回復できる。東北タイのサトウキビ地帯では、...