茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発 1)IoT利用型八女伝統本玉露生産技術の開発
摘要 目的:高品質玉露生産者の遮光技術についてIoTを利用して栽培環境データを収集・解析し、技術のマニュアル化を図る。また、様々な遮光方法と茶葉の成分との相関を求め、八女伝統本玉露の評価指標を確立する...
摘要 製茶工場の老朽化に伴い、各産地に点在している茶園より他地域の荒茶加工施設へ生葉を移送し、委託加工できる新たな茶生産体制の検討が始まっている。本課題では製茶工場の集約化に向けての検討資料とするた...
2 高付加価値化と競争力強化に向けた革新的加工技術の開発 ①冷凍・真空技術を利用した加工技術の開発 ・真空凍結乾燥技術の開発
摘要 柑橘果汁,緑茶浸出液,豆類,そば等のフリーズドライ製造技術の開発
1 安心・安全を確保するための分析・評価技術の開発 ②加工食品の分析・評価技術の開発 ・かごしま黒茶の品質安定化条件の特定
摘要 従来の麹菌の接種に比べ,取扱いが容易な「麹水」を用いた黒茶の製造技術の開発
9.食料産業・6次産業化交付金(研究開発・成果利用の促進事業)
摘要 萎凋技術(香気発揚技術)を活用して、加工条件や原料の収穫時期の違いがブルーベリー葉茶の味や機能性成分(ポリフェノール)に与える影響を調査した。加工条件や収穫時期を変えたときの味や機能性成分量...
摘要 目的:本県で育成した優良品種は、高品質な特性を示す一方で、気象変動や管理技術によっては品種の持つ特性を充分に発揮出来ない場面も想定される。また、緊急に生じた諸問題への対応も求められている。そこ...
摘要 目的:茶価低迷が続く中、稼げる「くまもと茶」ブランドを確立するため、県オリジナルの商品作りが求められている。そこで、従来のリーフ茶製造ラインや新たに開発されたハイブリッド製茶ラインを活用し、需...
摘要 新規緑茶素材としての緑茶ペーストを開発し、その緑茶ペーストを用いた加工食品を開発することにより、県産茶の生産量増加、PRを目指すとともに、緑茶ペーストを食品企業等に供給することで県内食品産業の振...
ビワ混合発酵茶の機能性成分値を安定させる製造技術と加工製造方法の確立およびマニュアル策定
摘要 ビワ混合発酵茶の機能性成分値を安定させる製造マニュアルを作成する
茶等に関する試験 3ズイナの栽培法試験 1)ズイナの枝葉等の利用に向けた栽培法の検討
摘要 目的:本県茶産地の特性を踏まえた栽培管理技術を確立し、茶業経営の安定に資する。また、「希少糖の木」として注目されるズイナについては、枝葉等の生産を目的とした栽培事例はなく、希少糖を含む枝葉等の...
茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発 2)高品質てん茶生産生産拡大のための適期被覆技術体系の確立
摘要 目的:てん茶の棚掛け被覆栽培における摘採適期の判定指標や被覆資材の特性解明を行い、高度被覆技術の開発する。 成果:二段階被覆は慣行区に比べ品質が向上する効果が認められた。また、アルミ蒸着資材の...
茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発 3)画像解析による茶の収量予測技術の開発
摘要 目的:茶の秋整枝後の画像データからAI により切枝を検出し、切枝断面積を計測する方法を確立し、次年度の収量を予測するシステムを構築する。 成果:チャの樹冠面の「切枝断面」写真にアノテーションを施し...
ビワ葉混合発酵茶製造加工残渣の給与が対馬地鶏肉用交雑鶏の発育および肉質に及ぼす影響(Ⅱ)
摘要 暑熱環境下の対馬地鶏肉用交雑鶏に、高い抗酸化活性を有するビワ葉混合発酵茶製造加工残渣を給与しすることで、鶏のストレスを軽減させ発育や肉質低下の抑制を図る。
摘要 国内で緑茶需要低迷のなか、国内外でドリンク原料茶や抹茶、粉末茶等の食品加工用原料茶需要は拡大しているが、本県ではそれらの用途の茶はほとんど栽培されていない。そこで原料茶葉の安定供給を目的に栽培...
ビワ葉混合発酵茶製造加工残渣の給与が対馬地鶏肉用交雑鶏の発育および肉質に及ぼす影響
摘要 対馬地鶏肉用交雑鶏の仕上げ期において、ビワ葉混合発酵茶製造加工残渣の給与が、発育、肉質および鶏肉への機能性成分の移行に及ぼす影響を明らかにし、未利用資源を活用した付加価値の高い地鶏肉の生産技術...
摘要 目的:生薬として使用する以外の部位を有効利用するために、葉や茎を利用した茶、青汁など漢方派生品の加工方法を検討し、より付加価値の高い食品の商品化を図る。
摘要 カンショでは、移植栽培の収穫で発生する小さなイモから種イモを得る直播栽培により、作業時間が減少し、全算入生産費が 14%削減できることを明らかにした。また、25cm 程度の通常の苗を曲げて留めることで...
摘要 イネではスマート育種システムの構築に向けて育種価推定モデルを検証したほか、育成地のヒストリカルデータを統合データベースに登録した。1.5t/10a 程度の極多収品種育成については、ゲノム編集により「北...
茶の需要拡大と生産力向上のための新品種、栽培加工技術、評価技術の開発
摘要 令和元年度に品種登録したチャ新品種「かなえまる」について、気象や栽培規模が異なる地域において現地実証試験を開始し、良好な初期生育を確認した。緑茶、半発酵茶、発酵茶の香りの違いや品種の香りの評価...
農産物輸出促進と食料の持続的安定供給を実現する植物保護技術の高度化
摘要 リンゴでは、モモシンクイガを対象とした臭化メチルくん蒸の代替として想定する低温殺虫処理について、国際基準を提案するための効率的な試験方法として、目標(300 個体)を上回る約 450~1,600 個の幼果を...