摘要 キャベツのヨトウガの誘殺数は平年並~少なく推移し、また夏眠型由来の成虫発生は少なかった。キャベツのコナガの発生は平年並み~少なく推移した。キャベツのモンシロチョウは4回の産卵ピークがみられ、...
ジャガイモヒゲナガアブラムシの発生生態の解明と防除技術の解明
戦略 環境 専門 虫害 部門 大豆
売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (5)大豆病害虫管理技術の確立
摘要 (1)ダイズ紫斑病に対するイミベンコナゾール粉剤の散布時期別防除効果 試験ほ場におけるダイズ紫斑病の発生は少発生であった。エトフェンプロックス・イミベンコナゾール粉剤(4kg/10a)の開花期20日後...
摘要 加工用品種「トヨシロ」を低温貯蔵すると、塊茎中の糖量(フラクトース、グルコース、糅糖)が2週間で急激に上昇する。この糖量の上昇に関与している酸性インベルターゼの遺伝子断片の配列が、トマト、マス...
摘要 i)分布の北限域である茨城県霞ヶ浦町の農業排水路では、スクミリンゴガイ(俗称ジャンボタニシ)の生息範囲はごく狭い地域(約0.3*1.5km)に限定されている。この原因は、生息に適した場所(農業排水路)が...
摘要 i)「北海88号」は中晩生の熟期で、いもの平均1個重は130gと大きく、収量は「男爵薯」の122%と多収であった。また重要線虫のジャガイモシストセンチュウに抵抗性であり、汚染の拡大を未然に防ぐ効果がある...
和食素材に含まれるアントシアニンの体内吸収による生活習慣病予防効果
摘要 体内吸収性が実証されている紫黒米アントシアニンCy3Glc含有画分、紫カンショアントシアニンYGM含有画分は、血漿、LDL、赤血球膜ゴースト、肝ミクロソーム等の生体組成物モデル系に対して酸化抑制効果を示し...
フラボノイド等の機能成分の消化・吸収における挙動及び共存食品成分との相互作用の解明
摘要 フラボノイドの消化吸収に及ぼす腸内フローラの影響の解明を目的に、日本人の腸内フローラを定着させたヒトフローラマウスのイソフラボンの代謝吸収性について検討を行い、ヒトフローラ定着マウスでは血漿中...
摘要 組換えジャガイモ2系統に導入されている発現カセットのDNA配列を解析し、検知に必要となるPCR用特異的プライマーの設計と定量技術の開発を行った。また、組換えダイズ1系統、トウモロコシ5系統の定量分析...
摘要 PEPC導入イネを隔離圃場で栽培した。周囲に糯品種を植えて花粉飛散性をみたが交雑はなかった。低温ストレス耐性、他感物質産生は非形質転換体と差がなかった。組換え体の長期栽培の影響を除草剤耐性ダイズを...
中国におけるダイズウイルス病の実態解明と遺伝資源の抵抗性評価(158)
摘要 中国吉林省での大豆ウイルス病の実態を明らかにするため,各地で採集したダイズのウイルス病様症状株をDot-ELISAにより検定した結果,ダイズモザイクウイルス(SMV),キュウリモザイクウイルス-ダイズ系(CMV...
畑作地帯における野菜の導入に伴う植物寄生性線虫生態の変化の解析(138)
摘要 ばれいしょ、てんさい、小麦、だいず、あずきの畑作物とだいこん、にんじん、ごぼう、ながいもの野菜を前後作に組み合わせた場合の、ネグサレセンチュウの密度変化および野菜への影響を調査した。10年度畑...
天敵微生物を利用したジャガイモシストセンチュウ制御技術の開発(303)
摘要 ジャガイモシストセンチュウの異常シストから85株の糸状菌を分離し、雌成虫に対する寄生性の有無に基づいて選抜を行い、天敵糸状菌として2系統5菌株を得た。1系統(2菌株)は、Verticillium chlamydos...
摘要 北海道の畑作地帯においては灌漑水の不足が問題となっており、作物ごとの適正な灌漑水量を明らかにすることが求められている。そこで、灌水による土壌水分含量の変化を、作物からの蒸発散、地下からの毛管上...
大規模畑輪作への休閑を主体とした省力的栽培管理導入効果の解析(50)
摘要 試験開始時における圃場内の地力のばらつきを検証するとともに、休閑3年系列(放任、緑肥、耕起除草、不耕起除草剤除草)、隔年休閑系列(緑肥、耕起除草)、対照区(ばれいしょ、てんさい、大豆、小麦)に...
摘要 つくば市の農業研究センターダイズ圃場では、節間が詰まり葉が矮小化したわい化症状株が発生し、その発病率は播種期が早い圃場で高く、5月11日播種圃場では0.9~3.2%、6月1日播種圃場では0~0.4%であ...
ウイルス病媒介虫の防除を核としたダイズ害虫の総合防除技術の確立
摘要 アブラムシの虫体磨砕液を有機溶媒で処理することにより、TAS-ELISAにより保毒虫からのダイズわい化ウイルス(SbDV)検出を可能とした。ダイズ苗を使った幼苗トラップによるアブラムシ有翅虫の効率的捕獲法...
低エネルギー電子ビームを用いた食品の処理技術の開発(152)
摘要 豆類、乾燥野菜, 茶葉等の殺菌技術の開発を目的とし、これらに対する低エネルギー電子ビームの殺菌効果と品質への影響を検討した。回動装置を用いて、異なる加速エネルギーの電子で試料を処理して菌数測定を...
摘要 降雨を遮断し灌漑試験を実施した。必要とする灌水量は作物で異なり、ダイズでは、2■/日灌漑で十分な品質・収量が得られた。キャベツでは、2■/日灌漑でも収量は高かったものの品質が若干低下した。また、...