摘要 目的:特徴ある山菜類の系統を探索・選抜し、その特徴を最大限に引き出す栽培方法を検討する。 成果:ワラビについて品種選抜用の優良系統を5系統確保した。アケビについて10cmのスプラウトの栽培に成功し...
摘要 目的:特徴ある山菜類の系統を探索・選抜し、その特徴を最大限に引き出す栽培方法を検討する。 成果:特徴を有するワラビ4系統を確保し、うち2系統について二次選抜を実施した。アケビ種子の発芽試験の結果...
摘要 目的:特産作物の農薬登録の資料整備のための残留量調査を行う。成果:アケビのジノテフラン水溶剤処理区では、いずれの区でも残留量は登録保留基準値より低くなった。日数の経過に伴い残留量の減衰が見られ...
摘要 近年、果実吸蛾類に対して忌避効果のある物質を利用した被害回避技術の開発が、岡山大学を中心に進んでいる。ここでは、その忌避物質を利用したナシにおける果実吸蛾類の被害防止技術確立を検討する。(i) ...
山菜・山野草の栽培化技術と特産品の開発 3) 特産品の開発 (1) 栽培山菜の機能性成分調査
摘要 目的:栽培山菜の付加価値向上を図るため、山菜類の機能性成分を調査する。本年は抗アレルギー性について検討を行った。成果:供試した山菜では、アケビ(皮、実)、ウド(葉、茎)にヒアルロニダーゼ阻害活...
摘要 マイナー作物農薬登録促進のために効果試験、作物残留試料調整を行う。「ジノテフラン剤」はアケビの「クサギカメムシ」に対して高い防除効果が認められ、薬害も認められないことから実用性は高い。「スタ...
摘要 目的:特産作物の農薬登録の資料整備のための残留量調査を行う。成果:アケビのジノテフラン水溶剤処理区ではいずれの区でも残留量は基準値より低かった。日数の経過に伴い残留量の減衰がみられた。
摘要 目的:栽培山菜の付加価値向上を図るため、山菜類の機能性成分を調査する。 得られた成果:(i)ACE活性阻害能では、供試した山菜で有望な品目は無かった。また、GABA含量では、ウド(葉)のGABA含量が約40mg/...
摘要 目的:スモモのハウス棚仕立て栽培に適する品種の選定。及び、栽培が容易な小果樹の棚下(一部棚上)栽培に適する種類及び品種を明らかにする。 得られた成果:(i)スモモの基幹品種としては、濃紅色の果面で...
摘要 中山間地域の特徴ある気象条件を活かしたヤマブドウとアケビの優良系統の検索と選抜を行うとともに、高品質安定多収技術の開発に取り組んだ。また、特異な機能性成分を持ち新たな地域特産果樹として期待さ...
摘要 (1)おうとうの雪害防止技術については、樹冠拡大に対応した新たな手法・資材を検討した。(2)最上地域における西洋なしの品質向上対策として、反射資材の設置が有効であることを明らかにした。(3)やまぶどう...
摘要 おうとうの雪害防止技術については、新たな手法・資材を用いた樹冠拡大に対応した手法の検討を実施している。また、光反射資材を用いた最上地域における西洋なしの品質向上技術を開発した。やまぶどう12系統...
有用成分を含有する地域植物資源の収集・保存・評価と増殖技術の開発(205)
摘要 東北地域に存在する有用成分を含有する植物資源を検索、収集、評価を行い、その保存方法,増殖方法を確立し,地域植物資源の高付加価値を図り、農村活性化の一助に資することを目的として試験を行った。その...
摘要 アケビは山野に自生しているものが小規模に利用されていたに過ぎず、経済栽培は山形県を中心に始まったばかりである。近年、果皮を使った料理用及び観賞用果物としての需要が高まってきており、中山間地域の...
摘要 初期造林地における造林木とツル植物の相互関係を調べた。ヤマノイモが繁茂しているスギ林において、スギの胸高直径とヤマノイモの巻き付き角度を計測した。スギの直径が小さいほど、ツルが巻き付いている割...
摘要 1)多摩試験地内の生物相として、新たにサワガニが記録された。都市化された地域での生息は貴重である。2)種子散布:(1)総方形区70カ所から出現した食餌木稚樹は総数16科24種で、林内の経路落葉...
摘要 初期造林地における造林木とツル植物の相互関係を調べた。ヤマノイモが繁茂しているスギ林において、スギの胸高直径とヤマノイモの巻き付き角度を計測した。スギの直径が小さいほど、ツルが巻き付いている割...
摘要 (1)多摩試験地内の生物相として、新たにサワガニが記録された。都市化された地域での生息は貴重である。(2)種子散布:(1)総方形区70カ所から出現した食餌木稚樹は総数16科24種で、林内の経路...
摘要 7年度は一般林業地におけるニホンジカと比較する意味から島嶼シカ個体の胃内容物と捕獲された個体10頭の年齢査定を行った。その結果、胃内容物の組成においては個体による変異はあるものの、多くの個体で...
摘要 一般林業地におけるシカ個体群との比較を行うため、小豆島におけるシカの個体数を区画法と糞粒法により、さらに駆除個体10頭の胃内容物について調査した。その結果、区画法では平方Kmあたり3.81頭、...