カキの輸出を強力に推進するフジコナカイガラムシ殺虫装置と混載型輸送技術の開発
摘要 (1)保冷庫内に大型チャンバーを設置し、そのチャンバー内に噴流装置を取り付け、フジコナカイガラムシの殺虫試験を行う。ヘタ下にフジコナカイガラムシが生息する果実を用いて、処理温度(-1℃)、炭酸ガ...
輸出向けモモ果実におけるモモシンクイガ防除対策1,発生実態の解明(1)フェロモントラップによる発 生調査 (2)モモシンクイガの発育と被害症状の発現
摘要 (1)昨年に引き続き笛吹市御坂町、春日居町のモモ産地において広域に多数のトラップを設置し、モモシンクイガの発生状況を調査した。御坂町は昨年と同様に誘殺数が多かった。春日居町は昨年は平坦地の誘殺は...
i.消費者・実需者ニーズを重視した農産物マーケティング手法の開発
摘要 消費者ニーズの把握および要因解析手法の開発に向けて1)簡易なテキストマイニングシステムについて、前年度開発したマクロの利用法マニュアルを作成するなど収集・分析法を改良した。また食行動記録システ...
a.果実の輸出等を促進する高品質果実安定供給のための基盤技術の開発
摘要 1)エチレン生成量が多いりんご「つがる」において、24時間の低温処理により一過的にエチレン生成量を抑制させた後に1-MCP処理をすることによって、1-MCPの鮮度保持効果が高まることを明らかにした。りんご...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 1)侵入・拡大リスクが高い植物病原細菌の迅速な検出技術の開発に関しては、トウモロコシ萎凋細菌病菌検出用にNSVC選択培地を利用できること、ならびに病原細菌の植物体における増殖部位と移動速度等の動態...
輸出農産物・食品中残留農薬検査の分析精度確保のための認証標準物質開発
摘要 (1)平成22年度は、(候補)標準物質の安定性試験を実施して認証対象農薬3種を選定するとともに、厚生労働省の個別試験法に同位体希釈質量分析法を適用した分析法1法を開発した。さらに実際の値付け分析を...
5 台湾向け輸出対策事業 2) 台湾基準対応型モデル防除暦の作成 (1) 津軽地域
摘要 目的:台湾向けリンゴ輸出において、当該国の残留農薬の基準値を遵守できる農薬を使用した病害虫防除体系を組み立てて、各種病害虫に対する防除効果及び残留農薬を検証する。成果:台湾において残留基準値が...
5 台湾向け輸出対策事業 2) 台湾基準対応型モデル防除暦の作成 (1) 県南地域
摘要 目的:台湾向けリンゴ輸出において、当該国の残留農薬の基準値を遵守できる農薬を使用した病害虫防除体系を組み立てて、各種病害虫に対する防除効果及び残留農薬を検証する。成果:いずれの病害虫についても...
摘要 目的:近年、台湾では日本ナシなどの花芽穂木の需要が増加している。本県は良質な花芽穂木が生産でき国内最大の輸出県となっているが、主力品種「新興」は落葉が遅いため採取量の確保が問題である。そこで、...
イ 消費者ニーズに対応した農畜産物の供給に寄与する農業機械・装置等の開発
摘要 1)いちごの選別包装・品質保持技術では、開発した果柄把持パックは流通時の損傷発生が少なく、質量減少を抑えられるなど、品質保持効果を明らかにし、流通業者等から特に輸出あるいは果肉が柔らかく通常の...
摘要 1)いちごの輸送中の損傷特性を調査し、これに基づき、緩衝材の厚さと衝撃によるいちごの商品性低下の軽減程度との関係を明らかにした。輸送シミュレーション手法の開発では、国道、自動車道路等異なる環境...
a.果実の輸出等を促進する高品質果実安定供給のための基盤技術の開発
摘要 1)りんごのエチレン受容体たんぱく質MdERS1とMdERS2の安定性は、日持ち性が中程度の「王林」より日持ち性の良好なりんご「ふじ」で高いことを明らかにした。また、エチレン作用阻害剤の1-MCPを処理すると...
7)台湾向け輸出用リンゴ病害虫防除体系における病害虫の防除効果と残留農薬の実証、(1) 津軽地域
摘要 目的:台湾向けリンゴ輸出において、当該国の残留農薬の基準値を遵守できる農薬を使用した病害虫防除体系を組み立てて、各種病害虫に対する防除効果及び残留農薬を検証する。、、成果:本試験で組み立てた台...
摘要 (1)輸出に適した大玉で高品質な果実を安定して生産すること目的として、プロヘキサジオンカルシウム塩(PCa)塗布剤とジベレリン(GA)塗布剤の混合処理によるニホンナシの果実肥大促進効果について、試...
摘要 目的:台湾向けリンゴ輸出において、当該国の残留農薬の基準値を遵守できる農薬を使用した病害虫防除体系を組み立てて、各種病害虫に対する防除効果及び残留農薬を検証する、、成果:完全準拠区、後半準拠区...
摘要 りんごでは吸湿型機能性段ボールは、強度不足で輸出用には適さないこと、ももでは収穫盛期後の「川中島白桃」では2℃での貯蔵期間が10日程度であること、出庫後も低温で管理する必要があること、おうとう...
摘要 目的:近年、台湾では日本ナシなどの花芽穂木の需要が増加している。本県は良質な花芽穂木が生産でき国内最大の輸出県となっているが、主力品種「新興」は落葉が遅いため採取量の確保が問題である。そこで、...
輸出向けモモ果実におけるモモシンクイガ防除対策1,発生実態の解明
摘要 笛吹市御坂町、春日居町のモモ産地において広域に多数のトラップを設置し、モモシンクイガの発生状況を調査した。御坂町では全域で誘殺数が多く、調査期間の総数が100頭を超える圃場も多数見られた。春日居...
カキ輸出に対応した病害虫防除技術の確立[課題名 果実輸出における害虫付着果及び食入果の流通阻止技術の開発]
摘要 海外における県産農林産物の新たな市場を開拓し、その輸出を促進するためカキ輸出に対応した病害虫防除技術を確立する。
国産果実の輸出促進に向けた低コスト生産・流通システムの開発、1)輸出に適した低コスト包装技術の開発
摘要 目的:カキを海外に輸出するために適した出荷容器や包装資材を開発・選定する。 成果:カキの品質が良好に保持できる出荷容器や包装袋を選定した。