1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
摘要 病原微生物のデータベースを充実させるため、1)肉用牛の糞便由来大腸菌の志賀毒素遺伝子および腸管出血性大腸菌の宿主細胞定着因子である細胞外膜たんぱく質をコードするインチミン遺伝子の保有状況を調査...
摘要 豚繁殖・呼吸障害症候群、ロタウイルス、コロナウイルス等の高精度な診断法の開発では、1)豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)ウイルスにおいて、ヨーロッパ型PRRSウイルスを特異的に検出するワンステップリア...
摘要 1)19年度に富山県内の食肉処理場に搬入された豚から肉眼的に胸膜肺炎が認められた症例を病理学的に検査し、免疫組織化学的に胸膜肺炎病原体であるActinobacillus pleuropneumoniae 2型菌抗原を検出した。...
摘要 1)牛白血病検査用に開発したリアルタイム PCR法を用いて放牧牛ならびにと畜牛の血液検査を行い、牛白血病ウイルス遺伝子を特異的かつ高感度で検出できることを確認した。山羊関節炎・脳脊髄炎ウイルス抗体...
摘要 目的:消費者は食べて美味しい和牛肉を求めている。そこで和牛肉中のモノ不飽和脂肪酸(MUFA)割合に着目し、美味しい鳥取和牛肉を生産するための和牛改良を進める。 成果:MUFA割合の遺伝率は0.51と計算され...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 東北地域では、1)東北中北部向け飼料イネ品種「べこごのみ」の無コーティング湛水直播では播種期の気象条件、苗立、黄熟期全乾物収量の安定的確保、収穫時期の観点から5月下旬播種が適することを明らかに...
和牛肉のおいしさ要因の解明 (1)給与飼料の違いによる脂肪の質とおいしさの検討
摘要 牛肉の食味性には、食感(柔らかさ)、味、香りなどがあるがその評価には室内での検査を要し流通段階で評価することは困難である。また、その要因として品種、血統、飼料、性、年齢などが指摘されているが...
和牛肉のおいしさ要因の解明 (4)規格外農産物と副産物を活用した飼料による肉質向上技術の確立
摘要 「近江牛」に代表される本県の肉牛生産は、健全な経営維持とともに、今後さらに消費者ニーズに適合した安全で食味性の高い牛肉生産体系を構築する必要がある。一方、水稲に代表される農産物においては、品質...
摘要 最近、和牛肉本来のうまみがなくなってきたと言われている。脂肪酸組成の中でもモノ不飽和脂肪酸はうまみに影響を及ぼしており、SCD(ステアロイル-CoAデサチュラーゼ)遺伝子はモノ不飽和脂肪酸含量に影...
摘要 当場及び一般農家が肥育した現場後代検定種雄牛の産子計34頭の枝肉より腎周囲脂肪及び皮下脂肪を採取し、ガスクロマトグラフィで脂肪酸組成割合を分析した。 研究対象 肉用牛 専門 育種 部門 牛
摘要 最近、和牛肉本来のうまみがなくなってきたと言われている。脂肪酸組成の中でもモノ不飽和脂肪酸はうまみに影響を及ぼしている。SCD(ステアロイル-CoAデサチュラーゼ)遺伝子はモノ不飽和脂肪酸含量に影...
摘要 本研究は食品素材としておもに食肉および臓器類を取り上げ、がん抑制という面からこれら食品素材の機能性解明を行うことを目的とした。10-12年度の第3期は、化学物質(変異原)による細胞のDNA傷害...
摘要 当研究室では家畜飼養環境の汚染状況を1957年以来継続調査しているが、12年度も例年同様に、北海道内における馬および牛の骨中90Sr濃度の測定を行った。調査材料は、毎年北海道内における一定のと畜場におい...
摘要 現地で必要な意見の交換や情報収集ために、カザフ農業科学アカデミーセンター、カザフ草地飼料研究所、カザフ農業研究所等の研究機関やカザフ農業大学及びエスケルディ協同組合農場等の現地の農場や農家を訪...
摘要 当研究室では家畜飼養環境の汚染状況を1957年以来継続調査しているが、平成11年度も例年と同様に、北海道内における馬及び牛の骨の90Sr濃度の測定を行った。調査材料は、毎年北海道内における一定のと畜場...
摘要 ブラジルでは、ゼブ系の肉牛が大規模な自然草地で通年放牧されている。約4年で生体重450Kgまで肥育して出荷される。濃厚飼料給与による肥育は少ない。豚と肉用鶏は少数の大規模企業による生産が多く、...
摘要 日本短角種牛肉は高い脂肪交雑が望めないため、ヘルシーさがセールスポイントと考えられるが、こられをうらづける科学的データは示されていない。そこで11年度は味覚と関係があるとされている遊離アミノ酸...
草地農業地域における野草地を中心とした土地利用の変遷(35)
摘要 明治、昭和からの地形図を基に矢板市泉地区(旧泉村)の土地利用の変遷について検討した。その結果、明治期から昭和20年代までは変化が少ないが、それ以降に急速に変化していた。特に、戦前までは陸軍の軍...
摘要 反芻家畜を供試した190回の呼吸試験データから、メタン発生量と乾物摂取量との関係を検討し、回帰分析により簡易なメタン発生量推定式を作成するとともにわが国における家畜からのメタン発生量を推定した...