摘要 (1)「不知火」と「河内晩柑」の果実からエチレン生成の鍵酵素であるACC合成酵素およびACC酸化酵素をコードする遺伝子各2種類を単離した。リアルタイムPCRを用いて、組織別の発現パターンを解析...
摘要 目的:消費者の健康・安全志向が高まる中、農産物の栄養性・機能性を分析・評価し、付加価値を高めた販売戦略を支援するとともに、多量に発生している農産物残渣等未利用資源を積極的に利用するため、植物...
摘要 「広島柑橘L35号」について,品種登録出願のための調査を実施し,既存レモンに対して,発芽期,開花期や形質等の区別性を明らかにした。また,接種試験によるかいよう病抵抗性は,既存のレモン品種と差が...
摘要 目的:放射線照射と組織培養を組み合わせた突然変異育種により優良品種を育成する。 、成果:「常陸サニーホワイト」、「常陸サマーレモン」に軟X線を照射し、合計4系統の変異系統を選抜した。特性調査の結...
摘要 目的:高品質、高物性などの繭糸を産生し、かつ高強健性であるカイコを作出し、その飼育技術体系およびカイコの機能利用法を確立するとともに有用な特徴をより発現させるべく生糸の繰製技術および加工・製品...
摘要 目的:現地で栽培されている小ギクの優良品種を材料とし、放射線照射と組織培養を組み合わせた突然変異育種により優良品種を育成する。成果:軟X線照射が育成系統の腋芽伸長に及ぼす影響を調査した結果、変異...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の解明に向けて、1)土壌凍結深モデルによる最大土壌凍結深の長期シミュレーションを行い、北海道道東地方における土壌凍結深は顕著に減少する傾向にあること、十勝の火山灰土...
摘要 促成栽培における休眠打破の低温処理は3品種とも10℃で、「リリライトピンク」は6週間「リリレモンイエロー」は4週間が有効で、「リリブライトレッド」は6~8週間で発芽率高いことが解明された。充分に低温処...
摘要 ユズ、日向夏等のカンキツ果皮は、菓子素材の原料として、通年加工を目的に冷凍貯蔵されているが、数か月間経過すると褐変して利用できないものが発生し、その対応策が望まれている。また、果皮から採取さ...
摘要 i)β-クリプトキサンチン集積の多少をカロテノイド分解酵素遺伝子の発現の多少から解明するため、カロテノイド分解酵素遺伝子2種類を単離した。この酵素遺伝子がカロテノイド含有量の著しく少ないレモンで...
摘要 1.目的:バイオテクノロジー技術等を利用したオリジナル品種の育成と育種の効率化、育成品種の低コスト種苗供給システムを開発する。併せ、山野植物資源の探索とふるさと産品化技術開発。2.計画:花き優...
5 中山間地域における新作物の選定と省力・軽労化技術開発 (2)ゴーヤ(ニガウリ)の生産安定技術の確立
摘要 ゴーヤはビタミンC含量がレモンの4倍と高く健康野菜として注目を集め需要も拡大している。大野地区を中心に栽培面積が増加しているものの、品種及び栽培方法が確立していないため、品種及び省力・安定栽培...
摘要 1 迅速かつ簡便なワケギウイルス診断キットの開発OYDV診断用抗血清を作成した。抗原としたウイルスはOYDV単独感染ワケギの汁液をネギ実生苗へ接種・増殖後,純化した。GLV診断用抗血清は抗原となるウイルス...
摘要 β-クリプトキサンチン(CRP)高含有のウンシュウミカンとほとんど含まないオレンジ、レモンについて、カロテノイド生合成系酵素遺伝子の発現を比較した。ウンシュウミカンにCRPが高集積するのは、CRPより上流...
発がん抑制成分、発がん抑制活性の品種間差、属間差の検討(161)
摘要 カンキツ類について、発がん抑制成分、発がん抑制活性の品種間差、属間差を明らかにし、カンキツのがん予防食品としての評価向上に役立てる。カンキツ45系統について12年度までにフラボノイドとオーラプテン...
わい化遺伝子を利用した樹勢制御によるカンキツ台木及び穂木品種の開発(49)
摘要 「中葉系カラタチ」と「ヒリュウ」との中間的なわい化を示すカンキツ台木およびシュートがわい化する穂木品種を作出するため、わい化遺伝子rolCを用いた形質転換をおこなった。平成11年度に外観からrolC遺...
摘要 カンキツの交雑育種の効率化に資するため、分類区分の異なる7品種・系統(‘はやさき’、‘ヒュウガナツ’、‘A-255’、‘平紀州’、‘クレメンティン・ビタ’ 、‘リスボンレモン’、‘ハムリンオレンジ’)の総当たり交...
迅速高感度分析法を用いた機能性カンキツ品種の効率的作出(16)
摘要 機能性成分であるカロテノイド,ポリメトキシフラボンを高含有に含み,かつ良食味を兼ね備えたカンキツ品種を作出するため,カンキツ既存品種,中間母本および育種実生の果汁中含有量をHPLC等により測定...
摘要 高品質で機能性成分を多く含むカンキツ品種を育成するため、カンキツへ動脈硬化防止・抗ガン作用を有するレスベラトロール合成酵素遺伝子の導入を行った。カラタチ、ラフレモン、シーカーシャー、今村温州、...
わい化遺伝子を利用した樹勢制御によるカンキツ台木及び穂木品種の開発(53)
摘要 平成11年度は2系統(LBA4404,EHA101)のアグロバクテリウム用いてわい化遺伝子(rolC)が組み込まれたと思われる再分化個体を馴化し、鉢上げした。これらのうち外観からわい化の認められる個体についてPCR法...