大規模経営体に向けた超省力化稲作体系の確立 1)水稲の作況解析試験(早期・普通期) 2)マット式湛水直播栽培技術の確立 3)主力品種等の流通評価を高める生産技術等の確立
摘要 1)本年産水稲の作柄は、収量が489kg/10aで作況指数は「100」の「平年並み」となった。作期別では、早期水稲は、4月中旬から5月上旬の低温及び梅雨入り後の日照不足の影響で分げつが抑制されたことから、穂...
佐賀平坦地域における冬どりタマネギの超省力的安定栽培技術の確立
摘要 目的: 佐賀平坦地域での冬どりタマネギ栽培において、機械定植を前提とし、セット球(子球)を利用せず、かつ育苗時に短日処理を必要としない7~8月まき年内どり作型の開発を行う。 成果: (1)育苗時の育苗ト...
極良食味水稲「きぬむすめ」のスマート農業による安定生産技術の確立
摘要 目的:品質、食味を低下させずに安定多収を得るため、ドローン空撮によるNDVI(正規化植生指数)を指標とする高精度かつ超省力的な生育診断及び栽培管理技術を確立する。 成果:出穂20日前のNDVIと乾物...
3.大規模経営体に向けた超省力化稲作体系の確立 1)水稲の作況解析試験(早期・普通期) 2)マット式湛水直播栽培技術の確立 3)主力品種等の流通評価を高める生産技術等の確立
摘要 1)本年産水稲の作柄は、収量が457kg/10aで作況指数は「95」の「不良」となった。作期別では、早期水稲は、4月上旬及び下旬の低温の影響で分げつが抑制されたことから、穂数は、「やや少ない」となったが、1...
摘要 目的:機械化に対応したクリの省力型新樹形を開発する。 成果:省力型樹形は品種「ぽろたん」において適応可能であり、栽植密度は株間3m×畝間4mとして、結果母枝密度を3本/㎡が適した。他品種への適応...
摘要 目的:本県におけるニホンナシ新品種「甘太」のジョイント栽培適応性を検証するとともに、県在来種カキ「三社」、ウメ「稲積」の大苗育成方法とJV樹形の適合性を検証する。 成果:ニホンナシ新品種「甘太」...
摘要 目的:本県における果樹のジョイント仕立て法に適した大苗生産方法を明らかにする。 成果:ニホンナシ新品種「甘太」のジョイント仕立ての適応性を検証した結果、基部径が7mm以上の側枝を20~30cmに切り返す...
摘要 乾田V溝直播栽培法について、播種時の覆土の効果、ドライブハロー等による除草技術、各種品種への適用性、リン酸・カリを含む全量基肥施肥技術を検討した。、 播種時の覆土処理により、発芽が安定するが、...
果樹の省力栽培技術の確立 1,種なしブドウの超省力栽培技術の開発
摘要 (1)「サニールージュ」のジベレリン早期処理による省力化技術の開発 、前年までに、GA早期処理を行い、第2回目は慣行と同様(満開10日後GA25ppm)に処理することで、省力効果と十分な果実品質が得られるこ...
果樹の省力栽培技術の確立 1,種なしブドウの超省力栽培技術の開発
摘要 (1)ジベレリン早期処理による省力化技術の開発 1)「サニールージュ」のジベレリン早期処理技術の確立 第1回目ジベレリン処理(フルメット3ppm加用)を満開の20、13日前に実施したところ、花穂伸長による...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)寒地水田転換畑のダイズ不耕起栽培の生産を安定化...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
2 超省力栽培技術のシステム化・実証 (1) 超省力栽培技術体系の実証 (v) 作業時間
摘要 目的:超省力生産技術体系での作業時間について検討する。 結果:実証ほ場全体の収量はほぼ目標どおりであったが、10a当たり作業時間は目標をやや上回った。品種別の収量1t/10a当たり作業時間では、収量...
2 超省力栽培技術のシステム化・実証 (1) 超省力栽培技術体系の実証 (i) 栽培管理体系
摘要 目的:リンゴ経営における労働力の窮状を打開するために、台木:M.27、品種:つがる、ジョナゴールド、陸奥、メロー、ふじ、樹形:スレンダースピンドル(最上位結実高2.5m)、栽植距離:3.5m×1.5m、樹齢...
2 超省力栽培技術のシステム化・実証 (1) 超省力栽培技術体系の実証 (ii) 雪害発生状況
摘要 目的:超省力生産技術実証ほ場での雪害の発生状況について検討する。 結果:最大積雪深150cm程度と推定される大雪により、側枝の折損等の樹体被害が発生した。品種別被害程度は、‘つがる’で強く、‘ふじ’...
2 超省力栽培技術のシステム化・実証 (1) 超省力栽培技術体系の実証 (iii) 木の生育
摘要 目的:超省力生産技術体系での木の生育状況について検討する。 結果:いずれの品種においても、生育良好樹は目標とする樹冠の大きさとなっていた。しかし、実証ほ全体では生育良好樹が38%しかなく、前年...
2 超省力栽培技術のシステム化・実証 (1) 超省力栽培技術体系の実証 (iv) 収量及び果実品質
摘要 目的:超省力生産技術体系での収量及び果実品質について検討する。 結果:実証ほ全体での収量は約3t/10aと目標収量に達した。しかし、果実品質では、いずれの品種とも障害果率が20~30%と高く、収穫果...
2 米の新たな需要開拓のための品種及び栽培法の検討 (2)超省力・低コスト生産技術の確立 (ii)低コスト直播技術の検討
摘要 打込み式直播栽培は省力低コスト栽培技術であるが、専用播種機を必要としないなど、更なる低コスト化が期待できる鉄コーティング直播技術について検討する。 <研究内容>鉄コーティング区では、表面播種で...
2 米の新たな需要開拓のための品種及び栽培法の検討 (2)超省力・低コスト生産技術の確立 (i)加工用米生産のための打込み直播技術の検討
摘要 粉食需要等の加工用途米生産のため、打込み式直播栽培で直播用多収品種を利用して超省力低コスト栽培技術を確立する。特に、多収を目指した穂肥量を検討する。 <研究内容>穂肥窒素11.5kg/10aまでは、穂...