生産者・実需者ニーズのワンランク上を目指したランクアップ育種
摘要 作物部で育成中のいもち病抵抗性遺伝子を持つ「ミナミユタカ」の交雑後代について、DNAマーカー検定に基づいた個体選抜を行った。また、DNAマーカーの結果を基に、育種計画およびDNAマーカー検定法の見直...
摘要 目的: 近年、高温障害による玄米の品質低下やいもち病・トビイロウンカなどの病害虫による収量・ 品質の低下が問題となっている。そこで、安定多収・良質・良食味で高温・病害虫(いもち病・ トビイロウンカ...
DNAマーカー育種による有用遺伝子の導入 1)いもち病抵抗性の導入と選抜技術の確立
摘要 「おいでまい」と「中部134号」および「おいでまい」と「ともほなみ」の戻し交配系統について、DNAマーカー検定により選抜した穂いもちほ場抵抗性遺伝子Pb1をホモに有するBC3F3と葉いもちほ場抵抗性遺伝子pi...
摘要 出穂期が「あきたこまち」~「コシヒカリ」熟期の高温登熟性の優れる良質・極良食味品種、低温出芽性・伸長性、耐倒伏性の優れる直播向け品種、高度精白可能な酒造好適米品種の育成を目標とし、50組合せの...
摘要 目的:DNAマーカー選抜技術を活用し、カドミウム低吸収性遺伝子の導入を図る。また、病害抵抗性強化を選抜作業の省力化と併せて実施する。 成果:F5世代の有用遺伝子の保有をDNAマーカーで確認した結果、6...
寒冷地中部向きの複合抵抗性を有するCd低吸収性主力品種の育成
摘要 目的:Cd低吸収性を導入した系統に,耐冷性のQTLやいもち病抵抗性遺伝子を集積した系統を育成し,その固定度や「ひとめぼれ」との同質性,集積した遺伝子の評価を行う。さらに上記系統の相互交配を行って有...
摘要 重要病害性遺伝子の原因遺伝子同定については、新興ウイルス抵抗性のトマト系統をゲノム編集により作出し、着果や代謝産物組成等への影響がないことを確認した。イネについてはいもち病抵抗性に係る新しい...
摘要 目的:DNAマーカー選抜技術を活用し、カドミウム低吸収性遺伝子の導入を図る。また、病害抵抗性強化を選抜作業の省力化と併せて実施する。 成果:DNAマーカー選抜により、カドミウム低吸収性遺伝子osnramp...
摘要 目的:①ほ場抵抗性遺伝子導入系統を活用したいもち病防除体系の確立、②色彩選別機の斑点米除去率や周辺雑草地の状況を考慮した斑点米カメムシ類の防除要否の目安 成果:①いもち病ほ場抵抗性遺伝子Pb1または...
2.生産者・実需者ニーズのワンランク上を目指したランクアップ育種
摘要 作物部で育成中のいもち病抵抗性遺伝子を持つ「ミナミユタカ」のF1について、DNAマーカーを用いて交雑確認、個体選抜を行った。また、DNAマーカーの結果を基に、交配方法の再検討や育種法の見直しについて...
摘要 目的:近年、高温障害による玄米の品質低下やいもち病・トビイロウンカなどの病害虫による収量・品質の低下が問題となっている。そこで、安定多収・良質・良食味で高温・病害虫(いもち病・ トビイロウンカ...
DNAマーカー育種による有用遺伝子の導入 1)いもち病抵抗性の導入と選抜技術の確立
摘要 目的:「おいでまい」の優れた特性に加え、いもち病ほ場抵抗性遺伝子を持つ品種を育成するため、DNAマーカーを用いた選抜技術を確立する。 成果:「おいでまい」と「中部134号」の交配系統について、「中部134...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
寒冷地中部向きの複合抵抗性を有するCd低吸収性主力品種の育成
摘要 目的:Cd低吸収性を導入した系統に,耐冷性のQTLやいもち病抵抗性遺伝子を集積した系統を育成し,その固定度や「ひとめぼれ」との同質性,集積した遺伝子の評価を行う。さらに上記系統の相互交配を行って有...
高品質・安定生産が可能な水稲品種の育成に関する試験・研究開発
摘要 主食用として特性が優れる極良食味系統1系統、業務用多収系統1系統、直播向き系統1系統、各種用途向けとして既存酒米品種に高度いもち病圃場抵抗性遺伝子を導入したIL系統3系統を育成した。また、栽培特性に...
摘要 チャノコカクモンハマキ、ネギアザミウマ、コナガの薬剤抵抗性遺伝子診断法の判定精度90%を達成し、非越冬地におけるコナガ薬剤抵抗性管理戦略におけるウワバ類対策を確認トビイロウンカのイミダクロプリド...
摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
摘要 バイオマーカー開発に向け、高温登熟性に関連する発現遺伝子群を見いだしたほか、高温耐性系統の選抜に用いるタンパク質を同定した。また、イネのリン要求性をバイオマーカーによる診断で判別できることを確...
遺伝子組換え技術やゲノム編集技術の高度化とそれらを活用した新規有用作物・昆虫素材作出技術の開発
摘要 精密ゲノム編集技術については、①複製エラーが生じやすいDNA 複製酵素を利用したランダムな塩基置換の導入法と、②従来のpositive-negative 選抜法の効率(1%)を上回るドナーDNA を用いた標的組換え法の可能...
摘要 目的:多収で低コスト栽培に対応した飼料用イネ(米・WCS)や加工適性に優れる米粉用米を育成する。また、「美山錦」よりも高温耐性が優る酒米品種、及び「でわのもち」よりも倒伏や穂発芽しにくい糯米品...