革新的技術による無花粉スギ・ヒノキ苗木生産の効率化・省力化と無花粉品種の拡大
摘要 目的:無花粉スギ苗木生産の拡大を図るため休耕田を活用した無花粉スギコンテナ苗の省力的水耕栽培技術を確立する。 成果:水耕栽培した苗の生存率は99.5%、平均1苗高61.6cm、平均根元径7.1cm、得苗率83.7%...
花き園芸品種選定及び栽培改善試験、2 鉢物・花壇苗カラーリーフプランツの環境制御等による着色促進技術の開発
摘要 目的:アルテルナンテラ、ハボタン等のカラーリーフプランツの色素の種類、着色機構の解明に基づいた環境制御等による着色促進技術により秋季出荷において品質向上ならびに出荷期の前進化を図る。、成果:過...
③病害虫の発生生態の解明及び防除技術の確立、イ イチゴ萎黄病菌の病原性分化の解明
摘要 目的:県内で採取したイチゴ萎黄病菌株の各耐病性品種等に対する病原性の検討。萎黄病菌新系統の現地ほ場での発生分布の解明。イチゴ萎黄病菌新系統(UKA-1菌株)に耐病性を示す品種、系統の選抜。、成果:イ...
生育開花機構の解明によるキク等の主要花きの効率的計画生産技術の開発
摘要 花成反応に及ぼす光質や日長等の影響の分子機構の解明に関しては、キクタニギクにおいて短日条件でのFTL3誘導による 促進機構、長日あるいは暗期中断でのAFT誘導による抑制機構、茎先端部でのTFL1発現による...
摘要 本課題では、以下の3体系の実証研究を実施する。①トルコギキョウの高品質周年生産システムとして、人工光閉鎖型苗生産、NFT水耕栽培システム、光合成モデルを核とした複合環境制御等による効率的な生産体系...
摘要 1.作型ごとの最適な苗齢および育苗条件の検討、育苗開始5週間後に最も大きな苗となる温度条件を明らかにするために,明期温度および暗期温度について検討した。‘レイナホワイト’を基準品種に用い,育苗開始...
ブドウ優良品種選抜と栽培技術の確立 1 優良品種の特性調査(第4次)
摘要 (1)優良品種の特性調査 検討8品種について、果実品質調査および生育特性調査を行った。開花期の温度が平年より...
生育開花機構の解明によるキク等の主要花きの効率的計画生産技術の開発
摘要 花成反応に及ぼす光質や日長等の影響の分子機構の解明に関しては、キクタニギクの赤色光受容体をコードするCsPHYB遺伝子の機能抑制体及び恒常的活性型PHY過剰発現体の解析から、CsPHYBがキクの暗期中断を制...
摘要 (目的)新品種等について作型別の適品種を選定し、栽培法を改善する。 、(成果)所内イチゴ育成系統09-12-1、09-16-1を、2種類の施肥条件(N9.0(mg/株・日)、N7.5)での収量、果実品質を調査し、高設栽培...
フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、a) 生鮮野菜等25品目の油炒め調理によって生成するアクリルアミド量についてスクリーニング調査を行い、加熱・調理時にアクリルアミドを生...
摘要 本課題では、以下の3体系の実証研究を実施する。①トルコギキョウの高品質周年生産システムとして、人工光閉鎖型苗生産、NFT水耕栽培システム、光合成モデルを核とした複合環境制御等による効率的な生産体系...
ブドウの「かすり症」発生抑制技術の確立 、1,発生要因の解明 、
摘要 (1) 現地圃場における発生実態の把握 、本年度のロザリオビアンコ現地圃場全体の発生率は23%であった。発生程度は軽微なものが多かった。とくに、9月中旬の収穫後半に発生が多くなった。また、かすり症は...
生育開花機構の解明によるキク等の主要花きの効率的計画生産技術の開発
摘要 花成反応に及ぼす光質や日長等の影響の分子機構の解明については、キクタニギクから単離したCsFTL3 はキクの花成ホルモンをコードしていることを明らかにした。日長反応性の異なるキク品種の限界日長以下で...
摘要 目的:温暖化の影響に対応し、紋枯病に耐病性を有する水稲品種育成のため、紋枯病耐病性の検定手法や選抜方法を開発する。 成果:「本県主要栽培品種」の耐病性は「やや強」から「やや弱」に分類できた。育...
摘要 1.遺伝的均一性が高い熱帯系中国種の大造と、広食性実用素材である日本種系統(日01号)を用い、染色体置換系統を作出するため、最大戻し交雑第8世代(BC8)まで進めた。2.生糸の光沢は、繊維に対する直...
摘要 目的:温暖化の影響に対応し、紋枯病に抵抗性を有する水稲品種育成のための基礎的な試験を行い、本病抵抗性品種育成を目指す。、成果:供試した品種・系統の発病度に品種間差が認められた。また、交配組み合...
中山間地域における地域特産作物の安定生産技術の確立と新品目等の導入
摘要 ○目的、 佐賀県内中山間地における地域特産作物(ホウレンソウや雑穀類等)の安定生産技術を確立するとともに、野菜、花きおよび雑穀類について、適応性のある新規品目・品種の導入を図る。、、○成果、(1)...
野菜・花きの育種に関する素材開発研究、(2)キャベツ・ハクサイ等新品種の育成
摘要 目的:キャベツの黒腐病、萎黄病、根こぶ病抵抗性品種、ハクサイの黄化病抵抗性品種を育成する。アスパラガスの高品質・耐病性品種を育成する。、成果:キャベツ萎黄病抵抗性及び黒腐病抵抗性について系統選...
e.病害虫複合抵抗性品種を中核とした新栽培体系による馬鈴しょ良質・低コスト生産技術の開発
摘要 (1)ジャガイモシストセンチュウ抵抗性と疫病圃場抵抗性を併せ持つ「勝系19号」を選抜した。(2)早期培土による深植え栽培は、培土内でより立体的に塊茎分布することにより、密植をしても塊茎相互の干渉が少な...
特産野菜品種の育成 (2)新規需要創出のためのネギ新品種の育成 (i)新品種育成と栽培適応性評価
摘要 目的:夏季においても安定して栽培できるおいしいネギ品種を育成する。成果:夏季における栽培特性が優れる14系統から、土耕栽培に適する4系統、水耕栽培に適する1系統を選抜した。