大規模水田作におけるタマネギ等の省力・多収化技術の開発 ~タマネギ秋移植栽培における局所施肥・減肥栽培技術~
摘要 加工・業務用タマネギの秋移植栽培において、基肥を苗の定植位置から5cm下に筋状に施用する局所施肥により施肥量を削減することができる。また、緩効性肥料を用いることにより、追肥が不要な全量基肥栽培が...
業務加工用キャベツの春・初夏どり作型における安定生産技術の確立 ~キャベツ露地春どり作型における品種、定植時期及び被覆資材の影響~
摘要 キャベツ露地春どり作型では、寒玉系早生~中早生品種を用いることで5月下旬~6月上旬収穫が可能である。定植時期が12月以前では収穫率が低く、1月以降で収穫率・収量が安定する。トンネル被覆、べたがけ、...
摘要 目的:栽培性と米ゲル適性に優れる高アミロース米品種の選定及び安定生産に向けた栽培技術を開発し,米ゲルの利用拡大に資する。 成果:「西海307号」は熟期が「ミズホチカラ」より4~7日早く,収量も同等...
実需者の要望に応える加工・業務用タマネギの新省力栽培体系の構築
摘要 タマネギは加工・業務用需要が多く、県内でのタマネギ生産拡大が要望されている。近年、県北地域では、加工・業務用タマネギの無マルチ機械移植栽培が行われ始めたが、安定した生育・収量が確保できていない...
加工用キャベツの長期安定出荷技術の確立 (1)4~5月収穫が可能な品種の選定、栽培技術を検討する。さらに越冬技術を確立する。
摘要 丹後の開発農地で導入が進みつつある加工用キャベツについて、実需から要望の強い4~5月収穫及び10月収穫の作期拡大のための品種選定、省力安定供給のための技術開発を行う。
カキ‘西条’の早期成園化・省力化栽培技術の開発と優良系統の選抜による産地再生
摘要 目的:‘西条’における、水田転換園等の新植園で早期成園化できる大苗移植法と省力で高品質多収できるジョイントY字仕立て法などの開発、発芽不良などの生理障害発生が少なく溝の少ない優良系統の選抜、あん...
摘要 【目的】東日本大震災で被災した沿岸地域農業の復興に向け、露地キュウリと冬春キャベツによる寒冷地高収益モデル、育苗施設等の高度利用によるパプリカの栽培技術及び省力的なトマト栽培による高収益モデル...
さつまいも生産における収益向上を目指した育苗体系確立と加工適性の評価
摘要 〇研究の目的: さつまいも生産において、コスト低減など収益向上のための技術的問題点を解決することで、産地形成を促進する。、〇研究内容: 1)北海道におけるさつまいも育苗体系の確立(H27~29年度...
摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
摘要 目的:クリのジョイント栽培技術の開発により、全国平均の3倍以上の収量アップ、作業時間の2割以上削減を達成し、今までには無かった東北地方にクリの経済産地を育成する。また、付加価値の高い加工製品も...
摘要 目的:業務用・加工用米に適する水稲多収品種の施肥法を確立する。、成果:業務用多収品種では基肥窒素7㎏施用により目標収量以上を確保できた。米菓用品種では基肥窒素5㎏で1回目及び2回目の穂肥量が多...
新たな米産業創出・食品素材化新技術開発事業、2 機能性加工原料等の栽培技術の確立、(1)加工原料品種等の本県栽培適性の検討
摘要 目的:?消化性デンプン含有品種の多収栽培法を明らかにする。、成果:目標収量10a当たり600㎏をめざすには10a当たり基肥5~7㎏、穂肥1回目2~3㎏、2回目1.5㎏が適当であった。
野菜生産を取り巻く様々な環境に対応した生産方式・作型の再構築
摘要 目的:①新たな農耕地利用体系を可能にする新作型の構築、②出荷ロスとなる生育障害及び阻害要因の解明と技術改善、③単位面積・投下労力あたりの収益性の向上を図るための栽培技術の開発、④本県に適した耐候性...
摘要 目標:加工原料に適する「べにはるか」の栽培及び品質判定技術を確立し、需要の多い加工品の高品質化を促進する。、得られた成果:①砂丘未熟土で窒素施用量0.7㎏N/a、株間30cmが適し、砂壌土では窒素施用量0...
摘要 目的:加工トマトでの砂丘地栽培に適した品種・施肥体系を明らかにし、機械作業に適した高収量かつ商品化率を高める栽培管理技術を確立する。、得られた成果:①KGM031において、4月下旬及び5月中旬いずれの...
最近の野菜流通に対応した加工・業務用たまねぎの高位安定生産技術の開発
摘要 目的:加工用たまねぎの安定多収生産技術を開発し、新たな経営部門として農業生産法人等の大規模稲作経営体の所得を確保する。、得られた成果:①11月中下旬は種、3月下旬~4月上旬定植により、概ね6月20日か...
摘要 本県育成品種の短葉性ネギ「越中なつ小町」を4月中旬に、タマネギの栽植様式で定植し、栽培することで、6月中旬に、葉鞘径が20mm以上で、葉鞘長20cm以上のネギが収穫できる。
摘要 【目的】 輪島市町野町の(有)池口農園では、里山に自生するサルナシを利用した加工品の開発に取り組んでいる。しかし、サルナシは栽培の知見が少ないことから、栽培管理について不明な点が多い野生果樹で...
かんしょ「べにはるか」の安定生産流通技術の確立、1高品質栽培技術の開発、(1)流通・加工向け品質基準と品質判定技術の検討、ア品質判定技術の検討、
摘要 目的:加工原料に適する「べにはるか」の品質判定技術を確立し、需要の多い加工品の高品質化を促進する。、成果:A品とB品を比較すると生芋の生硬度に有意な差が認められた。また、定植時期は5月中旬~6...
摘要 里山を活用した山菜等特用林産物の栽培は、森林空間を有効に使った産業であるが、現状では栽培技術が十分に浸透しておらず、未だ活用されていない里山が多い。そこで、これまで開発してきた技術を用いて、林...