摘要 目的:酪農家の生産コスト低減のために、自給粗飼料の多給技術および良質サイレージ生産技術を確立する。成果:(1)トウモロコシサイレージの乾物割合が40%(超多給)の低コストTMRを搾乳牛に給与しても...
摘要 飼料用米の家畜飼料への利用技術の開発が進められる中、鶏では、肉用鶏への取り組みは少ない。本課題では、主にブロイラー肥育における輸入トウモロコシの飼料用米への全量代替技術の開発を目的とし、特に他...
エクストルーダー処理した高消化性飼料米の豚における給与限界の解明と多給技術の開発
摘要 目的:トウモロコシの全量代替に向けた自給飼料の最大利用を図るため、高温高圧処理した飼料米(玄米、籾米)の飼料特性及び肥育豚、繁殖豚への給与限界を解明する。 計画:(1)飼料特性の解明(2)給与...
摘要 とうもろこし圧ぺんを飼料用米で代替した自家配合飼料の給与が、泌乳中後期牛の産乳性に及ぼす影響について検討するとともに、加工形態の違う飼料用米の泌乳期別第一胃内消失率について調査した。
摘要 トウモロコシの代替で粉砕籾米を25%配合しても飼養成績に差はなかった。肩脂肪厚は、粉砕籾米の給与により薄くなった。皮下脂肪色は、粉砕籾米の給与によりL*値が低くなり、a*値が高くなった。
飼料用米等自給飼料の機能特性を活用した暑熱期における繁殖豚の飼養技術の開発
摘要 雄豚の精液活力は畜舎内の温度と湿度の相乗的な影響を受け、暑熱期の後半に最も衰えた。精子奇形率は8月中旬から悪化し、9月中旬には回復始めるなど、平均気温に連動して推移した。また、雌豚の増体成績や雄...
自給粗飼料資源を活用した特色ある酪農のためのブラウンスイス種の利用法
摘要 【目的】ブラウンスイス種について、粗飼料多給飼養における産乳及び乳加工や雄子牛の肉利用等の品種特性を評価し、加えて産乳性の経営評価を行ない、ホルスタイン種に対する優位性・代替性を発揮できる条件...
摘要 〔目的〕 飼料自給率の向上を図るため,飼料用米や稲WCS等の水田作飼料の給与が離乳子牛や育成牛の発育・生理性状に及ぼす影響を解明し,乳用牛への効率的な給与技術を開発する。〔成果〕 育成中期牛におい...
摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)水田地帯の周年放牧では、補助飼料等を放牧地に多量に持ち込むと、土壌中のアンモニア態窒素濃度や大腸菌密度が上昇することがあるため、給餌場を1ヶ...
摘要 高泌乳牛における飼料用米の最大給与可能量を確認するため、飼料中のトウモロコシを飼料用米(玄米)で代替し、配合割合を20%または40%として給与試験を実施した。、 その結果、いずれも対照区と比較し...
摘要 飼料用米の家畜飼料への利用技術の開発が進められる中、鶏では、肉用鶏への取り組みは少ない。本課題では、主にブロイラー肥育における輸入トウモロコシの飼料用米への全量代替技術の開発を目的とし、特に他...
飼料用米を基軸とする特産肉用鶏生産技術の確立、1)特産肉用鶏における効率的飼料用米給与技術の確立
摘要 目的:畜産の自給性向上と農家経営安定のため、国産飼料用米を主原料とした飼料による高品質肉用鶏の生産技術を確立する。これに併せて飼料用米による肉質変化を追跡し、肉質の維持・改善を図る。、計画:(...
摘要 目 的:、北海地鶏IIの「特別飼育鶏」方式や農産副産物を利用した新飼育方式を開発し、北海地鶏ブランドの差別化・付加価値向上を図る。また北海地鶏IIの生産者を育成し、農家や地域企業の経営改善を図ると...
道北・草地酪農における放牧期とうもろこしサイレージ給与技術の実証
摘要 試験目的:高蛋白質の放牧草を有効に利用するためには、エネルギー不足を補うとうもろこしサイレージの給与が効果的である。本試験では流通とうもろこしロールベールサイレージ(CS)を用い、放牧期におけ...
g.自給飼料の高度利用による高泌乳牛の精密飼養管理技術と泌乳持続性向上技術の開発
摘要 1)自給飼料利用による高泌乳牛の乳生産向上のための精密栄養管理技術において、(1)ウシ第一胃上皮細胞のNa依存性酢酸輸送活性の存在、及びNa濃度勾配を形成するNa/KATPアーゼの第一胃上皮基底側細胞での局...
とうもろこしサイレージを活用した適正栄養管理による高泌乳牛の繁殖性向上技術の開発
摘要 分娩後早期に卵巣活動が再開する牛は、対照牛に比べて分娩周辺時にTBARS濃度が低い傾向がみられた。飼料給与時期については、分娩前にグラスサイレージを給与された方が分娩前からトウモロコシサイレー...
g.自給飼料の高度利用による高泌乳牛の精密飼養管理技術と泌乳持続性向上技術の開発
摘要 1)高泌乳牛の第一胃における揮発性短鎖脂肪酸(VFA)の吸収機序解明に向け、第一胃絨毛上皮細胞において、Na/モノカルボン酸共輸送体遺伝子(SMCT1)発現量の高い腹嚢部でSMCT1たんぱく質が局在していること...
摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)主に公共牧場草地をターゲットに、窒素溶出がコントロールされる被覆窒素肥料を使用することにより、年1回の施肥でも年2回の慣行施肥よりも高い牧草の...
摘要 代謝障害の早期疾病診断技術の開発では、1)牛の脳幹機能を解析するため、聴性脳幹誘発電位(BAEP)測定法を開発した。本手法により代謝障害疾病の一つとしてBSEについて解析し、BSE罹患牛のBAEP反応は健常牛...
摘要 1)自立的対策実施農家育成のための営農管理技術の開発について、慣行栽培かき「西条」の栽培では、鳥獣害から守りやすいテーブル型低面ネット栽培への移行の可能性が示唆された。地表に合板を置いた上で1...