
内因性性腺刺激ホルモンの人為的分泌調節による卵胞大量作出技術および卵胞内卵子の効率的採取法の開発(258)
摘要 本研究では、優良子牛生産に必須である個体識別情報が明らかな体外受精胚の生産性向上のため、インヒビン免疫を利用して複数の卵胞発育を持続的に誘発する技術と、超音波ガイドを用いて生体内卵子を反復採取...

摘要 良質な卵母細胞の大量供給を目的として、発育途上卵母細胞の体外発育系の開発を行う。基本培養システムの構築を目指した12年度では、ヒポキサンチン及び血清を含む組織培養液を用いて培養を行い、酸素濃度...

摘要 抗病性を始めとする経済形質との関連が示唆されているサイトカインについて、日本国内で飼養されている牛品種内あるいは牛品種間における遺伝子多型の出現頻度の違いを検討した。TNF-α遺伝子のPCR-RFLP解析...

哺乳子牛の消化管におけるβーラクトグロブリンの作用と乳清蛋白質濃縮物の利用に関する研究(259)
摘要 ホルスタイン種新生子牛20頭を用い、ベータラクトグロブリンの乳脂肪及びビタミンAの吸収促進作用における週齢の要因について検討した。10日齢ではベータラクトグロブリンにより、血漿中性脂肪及びレチ...

哺乳子牛の消化管におけるβーラクトグロブリンの作用と乳清蛋白質濃縮物の利用に関する研究(260)
摘要 ホルスタイン種新生子牛を延べ38頭を用い、ベータラクトグロブリンが乳脂肪及びビタミンAの吸収に及ぼす影響を検討した。ベータラクトグロブリン添加乳は、子牛の血漿中性脂肪及びビタミンA濃度を大きく...

摘要 早期胚の体内培養後がその後の発生能に及ぼす影響を調べた。黒毛和種経産牛2頭を用い、発情後2日目に体外成熟、体外受精由来2細胞期胚を卵管内に外科的に移植した。移植後5~6日目に胚採取を行い、その...

クローン動物のテロメア長ならびにテロメラーゼ活性の推定(257)
摘要 体細胞クローン牛とそのドナー牛、一般牛を用いてテロメアの長さを比較した。筋肉細胞に由来するクローン牛2頭の白血球のテロメアは、同世代の子牛に比べ短かったが、ドナー牛よりは長く、白血球に関しては...

摘要 豚の人工授精は受胎率が低く、その結果、普及率も極めて低いままである。豚精液の保存には原精液を保存液で希釈して用いているが、保存液中の精漿の影響については不明であり、その影響の解明と作用機序の明...

牛体外成熟卵子の安定的かつ効率的な単為発生方法の確立(255)
摘要 食肉処理場で採取した牛卵巣から卵子を吸引し、100μMのBL-1を添加したTCM199に入れ、20または24時間培養保存した。保存後に卵子を洗浄してBL-1を取り除き、5%子牛血清(CS)を添加したTCM199に移し、20また...

体外成熟家畜卵子の単為発生による胚生産に関する研究(254)
摘要 食肉処理場で採取した豚卵巣から未成熟卵子を回収し、成熟培地(mTCM199)に100μMのBL1(細胞周期に関与するカイネースの抑制剤)を添加し、その後の卵核胞崩壊(GVBD)を調べた。その結果、BL1は豚卵子のCdc...

肉質形質に関与する候補遺伝子の染色体マッピングと多型解析(253)
摘要 と殺後の肉の軟化への関与が示唆されるウシカテプシンLおよびウシカテプシンDの各々の遺伝子について解析を行った。カテプシンL遺伝子について、ウシ品種による出現頻度の違いを検討した。第2イントロン...

摘要 良質牛肉の低コスト生産のために、乳牛や日本短角種を用いた安定的な双子生産技術や胚移植による黒毛和種子牛生産システムを確立する。FSHならびにPGF2αを用いた過剰排卵処置を日本短角種雌牛6頭に実施し...

摘要 胚移植による子牛生産性向上のためには、胚死滅の原因である妊娠早期の黄体退行を阻止する技術の開発が急務である。近年、正常妊娠の場合、胚が生産する黄体退行阻止因子であるインターフェロン-タウ(IFN-...

摘要 牛精子に、蛍光指示薬であるfura-2/AMを添加して38.5℃で1時間培養して精子内に取り込ませた後、20 μMフォルスコリン、5 mM カフェイン、10 mM ハイポタウリン、あるいは1 mM 塩化ランタンを加えた。添加18...

放牧牛のホームレンジを活用した省力輪換放牧技術の開発(244)
摘要 牛群の行動域の独立性を検討するため、隣接する2牧区間及び700m離れた2牧区間を通路で結んで繁殖牛群を放牧し、その利用経過を調査した。隣接牧区間では、放牧の前半は各区に数日間ずつ滞在する状況が...

肉用繁殖牛のための草地の安定利用技術の開発-繁殖牛に適する草種の評価とその放牧管理法(242)
摘要 シバムギ優占草地の収量性を施肥量と刈取り回数および刈取り高さを変え、5年間調査した。年間乾物収量は採草条件下は1169kg/10a、放牧条件下では868 kg/10aであった。シバムギの被度は採草条件下では79%...

摘要 ヒルガオの栄養繁殖器官である根茎の制御法として,作物収穫後の休閑期の耕起によって,低温・乾燥条件に曝し枯死させることが考えられる。トウモロコシ収穫後の10月中旬,11月中旬,12月中旬に根茎を野外圃...

摘要 継代飼育中のLepidocyrtus cyaneus, Sinella curvisetaは麹を餌とし,園芸培土中で人工飼育可能であったが,あまり増殖せず,この手法による大量飼育には適さなかった。トビムシ・Folsomia hidakanaの人工...

摘要 1997年に侵入が確認されたインゲンテントウについて、成虫の産卵と幼虫の発育に対する温度反応を指標として、日本全国における生息可能地域を推定した。成虫の繁殖異常は27.5度C以上が5日間連続すると生じ...

摘要 生物多様性に関する指標は林縁と林内の繁殖期の鳥類群集、河川底性動物群集と森林植生の関係に、ブナ倒木上に発生する木材腐朽菌、分断化されたブナ林、ヒノキ人工林の埋土種子集団、二次林(平地林)におけ...