
性調節機構を導入した卵寄生蜂有用遺伝資源維持法の開発(153)
摘要 卵寄生蜂の大量増殖に関する知見として、産雌性単為生殖系統と産雄性単為生殖系統の繁殖能力を比較した。その結果、産雌性単為生殖系統の雌産卵数は産雄性単為生殖系統のそれの2倍であった。雌成虫の寿命も...

摘要 中山間地域における肉牛生産では、未利用な地域資源を有効に利用する生産技術が求められている。地域の飼料資源の一つである生米ヌカは脂肪含量が高く、反芻家畜のエネルギー源としての利用が考えられる。し...

摘要 夏作としてイヌビエを、冬作としてイタリアンライグラスを利用し通年グラス体系を採用している大田市内の酪農家を調査し、本飼料生産体系は作業が平準化しており、省力的であることがわかった。また、中国農...

放牧利用における遊休農林地の保全的管理・利用技術の確立(30)
摘要 中国中山間地域における遊休農林地の保全的・持続的な放牧利用技術を確立するために、放牧利用されている棚田の泥濘化及び法面の崩壊を引き起こす原因を調査した。泥濘化を引き起こす原因としては、飲水器や...

摘要 10年度は抗病性に関与するウシ腫瘍壊死因子α(TNFα)遺伝子の多型解析を行った。日本短角種44頭および黒毛和種25頭よりゲノムDNAを分離して解析に用いた。PCRによりTNFα遺伝子を増幅し、...

摘要 一般に糞を埋め込むタイプの糞虫では、幼虫は自分の育児塊の中で育つと思われてきた。しかし、海外から導入した糞虫(Digitonthophagus gazella:以下、Dg)とオオマグソコガネ(...

東北地方の水田を活用した肉牛生産におけるメタン産生の把握と抑制
摘要 反芻家畜の第一胃内で生産されるメタンガスは地球温暖化の原因の一つである。飼料中の繊維含量の高い方がメタンの産生が多いことが知られている。したがって、購入濃厚飼料に依存せずメタン生成を抑制するに...

摘要 牛肉の品質を評価する上で、呈味性の一つの指標ともなる遊離アミノ酸は、熟成中にカテプシン類やアミノペプチダーゼ類といった、プロテアーゼの作用によって増加するといわれている。また、これらの酵素は、...

摘要 我が国の畜産は海外から多量の濃厚飼料と粗飼料の一部を輸入している一方で、稲作においては生産調整が強化されている。このような現状で、飼料を自給し、水田機能を維持するために、イネホールクロップとと...

黒毛和種繁殖雌牛の泌乳機能に及ぼす成長ホルモンの影響(258)
摘要 泌乳の開始及び維持は多くのホルモンの協調的な働きによるもので、成長ホルモン(GH)は重要な一員と考えられている。泌乳牛にGHを投与すると、血漿GH濃度は増大し、これに応じて泌乳量が増加すること...

乳牛及び肉用牛の生産性及び内分泌機能に対するサイトカイン投与の影響(256)
摘要 サイトカインは抗原刺激に対して生体が応答して産生する糖蛋白の総称である。近年、サイトカインの多くが免疫反応のみならず生体恒常性の維持に広く関与していることが明らかになってきた。そこで、炎症性サ...

摘要 食肉品質として硬さは重要である。しかし、これを決定する因子については不明な点が多い。そこで硬さを決定する要因を解明して高品質な食肉の生産に寄与することを目的とした。と畜前に家畜にストレスが加わ...

哺乳子牛の消化管におけるβーラクトグロブリンの作用と乳清蛋白質濃縮物の利用に関する研究(253)
摘要 牛乳中のβーラクトグロブリン(BLG)は人にはアレルゲンであるが、生物学的機能として疎水性物質との結合親和性が報告されている。そこで、BLGを機能性成分として利用する哺乳管理を技術化するために...

摘要 近年の畜産を取り巻く国際情勢下にあっては、より低コストでの優良黒毛和種子牛の生産が重要であり、そのためには体外受精胚移植での受胎率の向上が必要である。さらに体外操作胚や特にクローン胚由来の子牛...

摘要 10頭の雌牛にFSH,24AUを6回に分け投与後PGF2aを投与して、過排卵処理を行った結果、10頭が発情を示し、多くの発育した大型卵胞が観察された。排卵が4個以内になるように卵胞を吸引した後...

摘要 染色体末端のテロメア構造は、細胞分裂にともない末端から徐々に短小化し、細胞老化への関与が示唆されている。そこでクローン牛のテロメア長やテロメラーゼ活性を測定して細胞老化の程度を推定するとともに...

摘要 供試精液としては2頭の種雄豚の濃厚部精液を、保存液としてはモデナを用いた。精子及び精漿は原精液を遠心分離してそれぞれ回収した。保存液中の精漿の濃度を0、1、5、15、25、50及び75%とし、...

牛体外成熟卵子の安定的かつ効率的な単為発生方法の確立(250)
摘要 牛未成熟卵子を、牛血清アルブミン、抗生物質及び、0、25、50、75、あるいは、100 μMのBL1を添加したTCM-199液中に入れ、24時間培養後のGVBD率を調べた。また、卵子をBL1に...

体外成熟家畜卵子の単為発生による胚生産に関する研究(249)
摘要 食肉処理場で採取した豚卵巣から未成熟卵子を回収し、成熟培地(mTCM199)に0~100μMのBL1(細胞周期に関与するカイネースの抑制剤)を添加し、28時間培養後の卵核胞崩壊(GVBD)率を...

肉質形質に関与する候補遺伝子の染色体マッピングと多型解析(248)
摘要 ウシの肉質への関与が示唆される候補遺伝子を含むゲノム領域を単離するため、ウシYACライブラリーのスクリーニングを行い、得られたクローンの塩基配列の確認を行った。14種類の候補遺伝子について一次...