摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
【土地利用型作物技術開発事業費】 、1.水稲新品種「山形95号」の栽培法の確立
摘要 「山形95号」の特性を活かし、化学肥料を減じた特別栽培や有機栽培を想定した施肥法を検討するとともに、いもち病の防除体系について現地試験を中心に検討する。(水田農業試験場と連携)
耐冷性といもち病抵抗性を兼ね備えた極良食味及び業務用米品種の開発とその普及 1)極良食味品種および良質糯品種の開発および栽培試験ア.「空育172号」等の安定生産のための栽培試験
摘要 目的 「空育172号」の目標収量を設定し、これを達成するためのm2当たり籾数とm2当たり籾数を明らかにし、成熟期窒素吸収量とm2当たり籾数の関係から最適な施肥窒素量の水準を明らかにする。 、結果 「きた...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
耐冷性といもち病抵抗性を兼ね備えた極良食味及び業務用米品種の開発とその普及 1)極良食味品種および良質糯品種の開発および栽培試験ア.「空育172号」等の安定生産のための栽培試験
摘要 目的 「空育172号」の目標収量を設定し、これを達成するためのm2当たり籾数とm2当たり籾数を明らかにし、成熟期窒素吸収量とm2当たり籾数の関係から最適な施肥窒素量の水準を明らかにする。 、結果 a.「空...
摘要 「山形95号」の特性を活かした施肥法と病害虫防除法を検討し、減農薬・減化学肥料の栽培法を確立する。 、 特別栽培用有機50%入り肥料を用い、栽植密度(22.2,18.5株/m2)、基肥窒素量(3,5,7kgN/...
摘要 1)害虫の行動特性を利用した防除装置では、 超音波発振素子の耐久性を改善し、防除効果試験、耐久性試験を行った結果、耐久性、防除効果も実用化に向けて十分であることを確認した(23年度に市販化予定)...
f.食用稲における病害抵抗性の強化のための遺伝子単離と機作の解明
摘要 1)いもち病等の抵抗性遺伝子の解析では、LTR型トランスポゾンを指標として構築したDNAマーカー(tK59)が日本型、インド型68品種を用いた解析でPitを有する品種のみに反応し、Pitの効率的な検出に関し、実用...
みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立~水稲編~(IV期)
摘要 目的:高品質安定生産を目指した慣行栽培の基本技術は出されているが,環境保全型稲作(節減栽培)の期待生育値は出されておらず,たい肥及び有機質資材を施用して化学合成肥料を低減した場合の収量性やいもち...
みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立~水稲編~III
摘要 目的:環境保全型稲作(節減栽培)での期待生育値指標の策定や,収量性,いもち病等の発生消長の確認,さらに,殺虫殺菌剤の削減などにより,環境保全型稲作栽培技術を早期に確立し,環境にやさしい宮城米づ...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響を解明するため、1)電照による日長制御を用いた地域間連携試験により、温暖化後の環境を模擬する水稲の栽培実験系を構築できることを明らかにした。「コシヒカリ」程度以上の...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 地域条件に応じた飼料用稲の栽培管理技術の開発に向けて、1)飼料用稲の追肥に適した、もみ袋等を使用して窒素単肥を流入施肥する簡易な方法を考案し、少ない用水で均一な流入施肥ができることを実証した。...
みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立~水稲編~III
摘要 目的:環境保全型稲作(節減栽培)での期待生育値指標の策定や,収量性,いもち病等の発生消長の確認,さらに,殺虫殺菌剤の削減などにより,環境保全型稲作栽培技術を早期に確立し,環境にやさしい宮城米づ...
c.イネゲノム解析に基づく収量形成生理の解明と育種素材の開発
摘要 1)稲収量の飛躍的向上を目指したソース能のQTL解析では、日本型品種(「ササニシキ」)に対して茎葉非構造性炭水化物(NSC)を高めるインド型品種(「ハバタキ」)の染色体領域を第5染色体上に推定し推定...
摘要 目的:水稲の有機栽培における収量への不安定要因である種子伝染性病害や育苗期の病害防除対策を確立する。、成果:温湯消毒およびトリコテ゛ルマ・アトロヒ゛リテ゛水和剤(エコホーフ゜)と催芽時食酢50倍...
水稲湛水直播栽培技術体系の確立による地域水田営農システムの構築
摘要 目的:北海道の稲作地帯では、米価の低迷や担い手の高齢化等により離農や耕作放棄地の増加が予想され、地域農業の崩壊が強く懸念されている。このため、水稲湛水直播栽培技術体系を導入した地域営農システム...
ケイ酸及び拮抗微生物利用による病害虫の発生抑制・品質向上技術の確立
摘要 目的:ケイ酸は植物(イネ)の生理(耐病性、耐倒伏性、登熟向上等)に大きな役割を果たしている。そこでより有効に利用されるよう、省力・低コスト施用技術及び病害発生抑制、品質向上技術の開発を行う。 ...
摘要 目的:バイオマーカーを活用した少肥料・少農薬イネ育種に取り組む。、(1)少肥料型イネ選抜に利用可能なバイオマーカーの開発、(2)DNAマーカーを利用したいもち病抵抗性品種の育成、成果:(1)細胞選抜法によ...