摘要 軟弱葉菜類収穫機試作4号機の平成10年度に試作した下葉除去機構を改良し,除去精度の向上や除去した下葉の機外への排出性改善を達成した。また,これまでの成果を踏まえて,多様な栽培様式へ適用可能で取り...
摘要 8年度に試作した軟弱葉菜類収穫機(4輪門型運搬車ベース)に組み込む小形の調製機構を開発した。この調製機構は,収穫搬送される葉菜の根の切断と下葉や付着土の除去を行う。性能試験の結果,8割の根を約...
タイ東北部における土壌保全型畑地ファーミングシステムの開発(32)
摘要 東北タイで典型的にみられる丘陵畑作地帯において、有機物循環やエロージョン防止等の土壌保全を行いながら、作物を効率的に生産する各種技術開発を行った。林木一作物複合系の一環として、林木と作物が別個...
摘要 人力作業に依存している軟弱葉菜類の収穫・調製作業を機械化して省力化するために、8年度までに試作してきた軟弱葉菜類収穫機に、付着土の除去や余分な根の切除を目的とした根部調製切断刃を追加した。また...
摘要 キャベツなどの結球野菜では、収穫作業合理化のための収穫機が開発され、その実用化が期待されている。一斉機械収穫の場合、大型コンテナに収穫し、これを集出荷施設に搬入して調製、箱詰め等の処理を行うの...
摘要 九州地域の水田作は米麦の二毛作体系が主体となっており、小麦に比べて熟期が早い大麦は、収穫機械・施設等の有効利用による水田農業の安定化のため重要な作物である。そこで、耐病性・耐倒伏性に優れ安定多...
摘要 品種ヒノヒカリを供試して、収穫時水分3水準、収穫機3要因(自脱コンバイン、汎用コンバイン、バインダ)により、収穫時の収穫籾の損傷程度を調査した。自脱コンバインによる収穫籾には、汎用コンバインに...
摘要 人力作業に依存している軟弱葉菜類の収穫・調製作業を機械化して省力化するために、8年度までに試作してきた軟弱葉菜類収穫機に、付着土の除去や余分な根の切除を目的とした根部調製切断刃を追加した。また...
摘要 平成9年度に農業機械等緊急開発事業で、ほうれんそうの収穫を主体として開発した非結球性葉菜収穫機の各種軟弱野菜の収穫作業への適応性を検討し、効率的な利用技術を確立する。対象作物は、小松菜、春菊、...
摘要 小型、中型収穫機については、加振式摘果装置にバランサを付加し、機体の振動を軽減した。ほ場試験の結果、作業能率は、小型では2名の組作業で12.7h/10a、中型では3名の組作業で7.7h/10a...
摘要 近年、園芸産地においては、生産者の減少・高齢化が進行しており、一方で取引条件の変化等の流通条件の変化も大きい。そうした状況下にある園芸産地の再編の方向を解明することが本研究の課題である。8年度...
摘要 改良した3種の収穫機(小型、中型、大型)を愛知、福島の産地で試験した。小型の能率は2人作業で10a当たり12.4h、中型は3人作業で10hであり、小型が効率的であった。収穫時には、事前の株切り...
摘要 7年度に試作したホウレンソウ収穫機(試作2号機)の性能試験を行い、問題点の摘出を行った。その結果をもとに3号機を試作し、性能試験を行った。試作2号機から3号機にかけての改良点は、■掘り取り部根...
摘要 水田畑作物(麦、大豆、ソバ等)の低コスト生産を可能にするため、稲作用機械の畑利用技術を確立する。9年度は、水田用に開発した定幅散布機を畑圃場に供試し、利用上の問題点を明らかにし、10、11年度...
摘要 6年度に試作した小型、中型、大型収穫機を現地2カ所の圃場で試験し、作業性能と問題点を把握した。供試圃場のトマトは、過熟果、未熟果の割合が50%以上を占める状態であったため、選別に多くの時間を要...
摘要 試作3号機により、ばれいしょ、かんしょ、さといも、短根にんじん、こんにゃくへの適用性と作業性能を調査した。ばれいしょは加工用、原料用に適用でき、4人組作業時の能率は毎時7a以上であった。加工用...
摘要 収穫機によって一斉収穫された収穫物の高品位流通・貯蔵技術の組み立てを目的とする。一斉収穫されたキャベツやブロッコリーについてCA(Controlled Atmosphere)貯蔵、鮮度保持剤等...
摘要 九州の露地野菜特産物である高菜の切取り作業法を確立するため、高菜の物性等を調査した。その結果、調査株の88%の質量は1.1~2.5kgの範囲内にあり、また、切断すべき高菜の軸は土中2cm程度に...
摘要 産地の規模、機械の利用形態等を考慮した3種類(小型、中型、大型)の収穫機を設計・試作した。小型機は中山間地、小規模圃場向けとして、軽量・小型化を目標に、人力で株の供給を行った後は、振い装置で摘...
摘要 1号機改良型による加工用ばれいしょ‘とよしろ’の収穫では、大型コンテナ利用、4人の組作業で9.5a/hの能率が得らた。こぼれ、落下損失、傷いもの発生は少なかったが、大小の皮むけが75%前後生じた...