摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)主に公共牧場草地をターゲットに、窒素溶出がコントロールされる被覆窒素肥料を使用することにより、年1回の施肥でも年2回の慣行施肥よりも高い牧草の...
d.暖地における畑作物加工残さ等地域バイオマスのカスケード利用・地域循環システムの開発
摘要 (1)牛ふん堆肥を直接熱分解方式でガス化する場合、乾物比で25%以上の消石灰を混合することによりガス化の際の溶融を防止できた。また、発生ガス中のアンモニアは冷却と水洗により除去できた。(2)甘しょの茎...
摘要 1.背景・目的:飼料自給率向上は大きな政策課題であるが、具体的に検討が進んでいるのは飼料イネを含む飼料作物増産や食品残渣の有効利用で、飼料米については余剰米処理対策としての利用の域を超える検討...
和食素材に含まれるアントシアニンの体内吸収による生活習慣病予防効果
摘要 被験物質投与後数時間以内に生体生理機能が判定できるモデル動物の作成に成功した。紫サツマイモアントシアニン含有画分(PSP-Ant)をラットに経口投与すると、CCl4誘起肝障害は投与後15分~4時間にわたって...
摘要 トウモロコシC4型PEPCを高発現する形質転換イネとトウモロコシC4型PPDKを高発現するイネを交配し、両形質を併せ持つ形質転換イネを作出した。イネCabプロモーター下流にトウモロコシC4型NADP-MEcDNAを連結し...
摘要 抗酸化性は、老化、発ガン、紫外線障害などを防ぐとされる食品機能性の一つであり、抗酸化性を加味した飼料設計により、家畜の健康の維持・増進が図られて生産性向上に結び付き、畜産物の保存性も向上させる...
ミニロールベールサイレージの混合調製・利用技術の確立(69)
摘要 定置式細断物サイレージ調製システムの処理能力とミニロールベールサイレージの給与方法を検討した。細断収穫したトウモロコシを本システムで調製したが、この時の梱包・密封作業は3人で1t/hの能率で処...
摘要 1)種雄牛、肥育前期粗飼料、屠殺体重、肥育後期濃厚飼料およびミオグロビン処理が黒毛和種去勢肥育牛の主要筋肉の肉色に及ぼす影響を調べた。その結果、トウモロコシ区のaとb値は大麦区の値よりも高かっ...
ミニロールベールサイレージの混合調製・利用技術の確立(59)
摘要 長大飼料作物を中心とする省力的な混合ラップサイレージの調製技術と効率的なラップサイロ(直径48■、幅70■、質量40~60■)のハンドリング技術を開発するため、ミニラップサイロ用ハンドラを試作す...
摘要 畑地における有機物施用が畑土壌の生物性やそれと密接に関係する作物の根系発達に対する効果に関する研究の発展が強く望まれている。7年度は淡色黒ボク土、灰色低地土にトウモロコシを栽培し、根の周辺の土...
摘要 これまでの澱粉の溶解方法としては各種の方法があるが、米、トウモロコシなどの穀類澱粉は著しく完全溶解が困難であり、不透明な糊となる。そこで、ジェットクッカーによる高圧加熱溶解法が利用されているが...