省力的かつ精密な飼養管理が可能な日本型の酪農・肉牛生産システムの開発
摘要 アシドーシス(SARA)発症を低減させる機能性飼料については、木材クラフトパルプの実証試験を行い、泌乳牛向け飼料として共同開発企業による製品化に至った。CN バランス飼料については、給与による乳生産...
摘要 1.カイコは品種特有の遺伝子によって、色調の異なる繭を作出する。その遺伝子構造を明らかにするため緑繭品種と白 繭品種を用いて染色体置換系統(CSL)の作成を進め、フラボノイドの量や組成を制御する遺...
摘要 ①収穫残渣、製造副産物計5点を供試し、一般成分組成、繊維成分、ポリフェノール含量、DPPHラジカル消去能の測定を行った。その結果、レンコン収穫残渣のポリフェノール含量とDPPHラジカル消去能は...
摘要 ①べこごのみおよびムラサキイネを収穫し定法で飼料分析を行った。飼料分析の結果、CP含量がムラサキイネWCSにおいて有意に高い値であった。ムラサキイネ給与により血中のBUN濃度には有意な差は見られず、ま...
摘要 発情微弱化要因の解明と発情発現の明瞭化方策に関しては、a)高泌乳牛では、産歴にかかわらず、分娩後正常に卵巣機能が回復する牛は全体の1/3程度で、初産では卵巣機能の回復が遅延する牛が多く、経産牛では...
摘要 (1)肉牛用TMRにワイン澱および粕を添加して代謝試験を行った。ワイン製造副産物の給与は、消化率や窒素利用性を維持し、酸化ストレスを軽減させうると考えられた。(2)第一胃発酵過程における地域資源の抗酸...
摘要 (1)成育中の稲(べこごのみ)についてトコフェロール及びカロテン含量の測定を行った。また、圧砕稲わらあるいは通常の稲わらとして収穫・調整した後のビタミンE含量について比較を行った。飼料稲中のトコフ...
摘要 発情微弱化要因の解明と発情発現の明瞭化方策については、a)乳牛では、泌乳初期の乳量増加率が高いと発情発現が遅れ、泌乳初期乳量の立ち上がりが早いと発情発現が早まり、発情発現及び初回授精が早いと泌乳...
摘要 血液中の抗酸化能を指標としたストレス評価方法を確立した。また、圧砕稲ワラを給与して血中ビタミンE濃度が上昇した日本短角牛の血液中の抗酸化力が上昇することを明らかにした。
摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)落葉広葉樹二次林の黒毛和種繁殖牛による夏季放牧利用において課題となっていた放牧牛の急速な体重減少は、林内を孔状に皆伐して小面積の草地を造成...
Cm1200 エタノール発酵副産物等の多段階利用による付加価値物質の生産技術の開発
摘要 (Cm1210)エタノール発酵副産物の高付加価値化を図るために、バレイショからのエタノール発酵副産物の機能性オリゴ糖の分析、動物実験による機能性の評価を行なった。高性能アニオン交換クロマトグラフィー...
摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)主に公共牧場草地をターゲットに、窒素溶出がコントロールされる被覆窒素肥料を使用することにより、年1回の施肥でも年2回の慣行施肥よりも高い牧草の...
摘要 目的:放牧は、肉用牛低コスト生産のために有効な手段であり、阿蘇地域では広大な草地を活用した周年放牧が年々増加してきている。周年放牧を行ううえで子牛の発育性、放牧牛の受胎率、放牧育成牛を肥育した...
摘要 目的:放牧は、肉用牛低コスト生産のために有効な手段であり、阿蘇地域では広大な草地を活用した周年放牧が年々増加してきている。周年放牧を行ううえで子牛の発育性、放牧牛の受胎率、放牧育成牛を肥育した...
摘要 目的:カンショ茎葉の家畜飼料としての機能性の解明及びカンショ茎葉給与による高品質畜産物の生産 計画:肉用牛・豚・鶏への給与試験 成果:ギ酸0.2%を添加したバンカーサイレージの嗜好性は良好であっ...
やまぐち和牛の肉質特性とブランド化に関する研究-肥育牛への給与飼料の違いが産肉性及び食味などに及ぼす影響-
摘要 消費者の牛肉に求めるものが、安心・安全に加え食味や機能性など多岐にわたっている中、県産肉用牛の牛肉特性を把握し、飼料給与などによって、さらなる価値を見いだし、やまぐち和牛肉のブランド化に資する。
8 乳肉用牛の放牧管理技術の開発 4 牛乳中の機能性を高める飼料給与方法の確立
摘要 牛乳中機能性成分(特にビタミンA、E)の向上を図るための飼料素材やその給与技術の確立を目的に、乾草多給および茶かす給与によるそれぞれの牛乳中機能性成分の変動について飼養試験を行い調査した。
摘要 (1)寒冷地帯でも積雪がほとんどない地域では9月上旬に造成したイタリアンライグラスを用いて冬季放牧ができ、また、立毛貯蔵した長大飼料作物(高糖分ソルゴー)の飼料価値はシバと同程度でありイタリアンラ...
摘要 県産米と畜肉を組み合わせた新しい米加工品を開発する。畜肉と米を混合し、GABA生成能に優れた乳酸菌を添加後ケ-シングに詰め発酵・熟成させたところ、肉と米の食感を併せ持ち、機能性成分であるGABAを豊富...
やまぐち和牛の肉質特性とブランド化に関する研究ー県産和牛肉の肉質特性、特に脂質の特性及び機能性成分含量とその利用ー
摘要 山口県産黒毛和種、無角和種及び見島牛の牛肉としての特性を見い出し、十分活用するため、給与飼料などの工夫によって、やまぐち和牛としてのブランドの確立に資する。この研究は、肉質特性や肉の機能性等に...