要約 多層断熱資材の中綿にナノファイバーを使用した断熱資材の利用マニュアルである。ナノファイバー断熱資材は従来の多層断熱資材と比べて断熱性能は同等であるが、軽量・薄型化され取扱性が改善し、施設園芸に...
要約 トマトの加熱調理によって、うま味成分であるグアニル酸が増加する。オーブン加熱の場合、加熱前(10 mg)の約1.8倍となる。グアニル酸増加の最適温度は、50~60℃である。 キーワード トマト、グアニル酸、う...
要約 野菜ジュースの殺菌や酵素失活のために交流高電界技術を用いると極短時間で高い殺菌効果が得られ、加熱による品質劣化も抑制される。また、開発した交流中電界技術による味噌の連続酵素失活処理が可能となり...
LC-MS/MSを用いたトマトのオスモチン様タンパク質Protein NP24の定量法
要約 液体クロマトグラフタンデム質量分析装置(LC-MS/MS)と安定同位体標識内部標準ペプチドを用いることで、トマトのオスモチン様タンパク質Protein NP24を定量できる。 キーワード Protein NP24、オスモチン、ト...
日本のトマト品種改良は多収化させず、果実糖度を高めて水分含量は維持した
要約 日本のトマトでは品種改良による多収化はみられない。桃太郎系品種以外では果実の糖度と乾物率との間に強い相関関係がみられるが、桃太郎系品種では果実の乾物率当たりの糖度が高く、それ以前の品種よりも糖...
要約 トマトの転写因子MCは転写因子JOINTLESSと複合体を形成して果実の脱離に関わる果柄の離層形成を制御しており、MC遺伝子の発現抑制により離層形成を抑制(ジョイントレス化)できる。この離層形成制御...
機能成分高含有農作物・加工食品に対する消費者の認知状況および摂取意向
要約 健康志向の高い消費者の94.6%が機能成分高含有農作物・加工食品の摂取を希望しており、栄養成分や機能成分の高さに魅力を感じている。一方、安全性等に対する不安もあり、有効成分の安全性評価結果並びに成...
要約 包装袋のシール部微細孔に加え、レーザー光により袋表面に微細穿孔を開けることで、これまで難しかった輸出など長期間にわたる鮮度保持が可能となった。その結果、ニラやネットメロン等を航空便と同等の品質...
要約 「すずこま」は、早生で草姿がコンパクトな心止まり性の加熱調理用トマト(クッキングトマト)品種候補であり、低段密植養液栽培に適する。 キーワード クッキングトマト、品種、低段密植、養液栽培、心止まり...
ホタテガイ加工残さを原料とする速効性有機液肥・培土の製造法および使用法
要約 微生物複合発酵により、ホタテガイ加工残さから速効性有機液肥および育苗用培土を製造できる。有機液肥は、低分子のペプチドを含有し、速やかな肥効を示す。液肥は、水稲育苗やトマト本圃用追肥として、培土...
要約 無培地循環栽培システムでは、遮根シートで隔離したトマトの根域にカルシウム、マグネシウム等の塩ストレス培養液を吸水シートで、その他の成分を含む基本培養液は点滴で給液することにより、培養液を再利用...
ファン付き作業着(商品名:空調服)の利用による高齢者の農作業の軽労化
要約 空調服の着用により、作業者の体表面温度が低下し高齢者の農作業負担の軽減に有効である。熱線カットタイプと慣行の空調服は、同程度の温度低下効果が認められる。また、高齢作業者の総合評価では、9 割以上...
要約 本データベースは、「五訂日本食品標準成分表」に掲載されていない福井県特産農林水産物の栄養成分を明らかにしたもので、福井県独自の調理・加工方法ごとに、その調理例と併せてインターネットのホームペー...
要約 生食用大玉トマトは収穫後着色No0まで追熟を行うことにより、加工原料としての利用が可能で、加工用トマトを原料にした加工品に比べて、糖や酸及びグルタミン酸含量の高い製品が製造できる。 キーワード 生...
要約 生食用大玉トマトのグルタミン酸、リコペンは追熟とともに増加し有機酸は減少するので、追熟とともに味覚や色調が向上する。しかし、長期間の追熟では鮮度が失われ、カビや異味・異臭の発生も認められる。加...
食品素材・食品中のキチン質分解酵素活性とそのGlcNAc増強への利用
要約 食品素材・食品中のキチン質分解酵素活性とそのGlcNAc増強への利用 食品素材・食品の抽出物中に存在するキチン質分解酵素活性を調べた結果、唐辛子が高 い値を示したほか、トマト、キノコ、魚介類内臓、キム...
要約 「トマト桔梗交36号」は心止まり性で、ジョイントレス果柄を有し、果実が硬く、裂果が少なく、剥皮後の果実外観が優れ、ホールトマトの原材料生産に適する。 キーワード 加工用トマト、心止まり性、ホールト...
要約 青果物に貼付する情報伝達媒体としてISO/IEC15693に準拠したICタグを利用する場合、主要な青果物の一般的な包装形態への貼付であれば、所定の通信距離を安定的に維持できる。 キーワード ICタグ、青果物、情...
背景・ねらい 近年、野菜の需給をめぐる状況は、需要の多様化、輸入増加がみられる中で価格が低迷し、生産者の減少、高齢化が進行している。こうした状況の下で、野菜の需給動向の的確な把握が必要となっているが...
要約 加工用トマト「らくゆたか」は、大果で、ジョイントレス果柄を有し、へた離れがよく、手取り収穫しやすい多収性のジュース加工用品種である。 キーワード 加工用トマト、新品種、大果、ジョイントレス果柄、...