要約 もみ殻くん炭を利用して花壇苗培養土を作る場合、もみ殻くん炭60%、ピートモス30%、赤土10%(いずれも容積比)を混合すれば良い。その場合、鉢上げ時に化学合成緩効性肥料を1リットルあたり窒素0.4g置...
要約 モモの果肉障害(通称:みつ症)は、収穫時に糖度が高く硬度が低下した果実に多い。また、摘果が遅れると成熟期の果実では大きさにかかわらず障害果の発生率が高くなる。 キーワード モモ、果肉障害、糖度、...
要約 モモ新品種「夢しずく」は、「ちよひめ」に「八幡白鳳」を交雑し育成した早生品種で、成熟期が「日川白鳳」と「白鳳」の中間である。大玉で糖度が高く、着色も良い。 キーワード モモ、新品種、夢しずく、早...
要約 豆腐粕は採卵鶏用飼料として活用でき、既存の市販飼料の15%を乾燥豆腐粕に代替しても産卵成績は変わらない。また、発酵豆腐粕では、粗タンパク質(CP)とメチオニン含量の低下により産卵性が低下するが魚...
要約 赤ワイン用ブドウの果粒を40%エタノールに3日間浸漬した果汁抽出液の吸光度(530nm)を測定することで、醸造を行わなくてもワインの色の濃さを予測できる。 キーワード 赤ワイン、ブドウ、吸光度、色の濃...
要約 ブロイラー生産において、育成後期の食パンクズの利用は飼料中のCP含量の低下を招くため、生産性の低下および腹腔内脂肪量の増加を引き起こすが、アミノ酸の補正により生産性は改善され、飼料費の低減に有...
要約 アイガモを、水田同時作の場合と同様の発育曲線となるように10日齢から56日齢まで制限給餌で飼育し、その後4週間高蛋白・高エネルギー飼料を自由給餌させたところ、84日齢まで自由給餌した場合と同様...
要約 高冷地域における花摘み取り園に適する切り花品目として、採花期間・採花本数等から1年草ではセンニチコウ、ケイトウ、キセランセマム、クラスペディア、ヘリクリサムの5品目および宿根草ではアルメリア、...
種子繁殖型イチゴ「F1エラン」の夏どり安定生産に向けた栽培管理
要約 種子繁殖型イチゴ「F1エラン」の栽培管理は摘葉を老化葉のみとし、わき芽は放任とする。マルチ資材にはワラを用い、摘果を行うと果実品質が向上する。また、緩効性被覆肥料を使用することにより、上物収量は...
要約 窒素形態によりももの葉面吸収は異なる。尿素態窒素、無機態窒素(アンモニア、硝酸)の吸収は速く、特に尿素態では吸収量が多い。一方、アミノ酸態窒素の吸収は緩やかで、分子量の大きいものほど吸収量は少...
要約 ミルトニアの秋冬期加温管理を、開花前年の秋から12月下旬まで15℃とし、その後を18℃に昇温すると慣行に比べて約1ヶ月開花が促進する。 キーワード 洋ラン、ミルトニア、開花促進、秋冬期、加温管理 ...
要約 標高750mの高冷地では、ホウレンソウをはじめとする8品目が有機栽培可能で、有機質肥料を施用し適期に作付けすれば、害虫等の防除を行わなくても化学肥料や農薬を用いた慣行栽培の80%以上の可販収量を得...
要約 おうとうを垣根仕立てで栽培すると、Y字仕立てよりも早期成園化が可能で、植え付けから5年目で樹高3mの樹形がほぼ完成する。果実品質はY字仕立てと同等に高い。 キーワード おうとう、垣根仕立て、早期...
要約 家畜ふん尿、食品廃棄物を混合し発酵させることにより、ガス発生量は増大する。また鶏糞を発酵させる際、豚ふん、食品廃棄物を混合させることにより発酵が安定する。 キーワード メタン発酵、食品廃棄物、混...
越夏性に優れる安定多収なハイブリッドライグラス新品種「ハイフローラ」
要約 ハイブリッドライグラス「ハイフローラ」は越夏性、越冬性、冠さび病・葉腐病抵抗性に優れ、1年目からイタリアンライグラスと同程度かやや多収を示し、2年目以降は「テトリライト」よりも安定多収で、とくに...
埋設型土壌感圧水分センサーを用いたモミガラくん炭培地によるバラの養液栽培
要約 バラの養液栽培でロックウールの代替培地としてモミガラくん炭を培地に、新たに開発された埋設型土壌感圧水分センサーを用いて、pF1.0で給液管理をすれば、ロックウール栽培と同等以上の採花本数が得られる...
要約 ライムギ+ヘアリーベッチ(秋冬作)を鋤き込むことにより、夏作のコマツナ、ホウレンソウ、加工用トマトを減肥して栽培できる。ライムギ(冬作)→エンバク+ヘアリーベッチ(春夏作)を鋤き込むことにより、...
要約 ももの落蕾症はホウ素過剰により発生し、マンガン欠乏で助長される。落蕾症発症の強弱は花粉の有無に関連し、花粉がある系統ではホウ素過剰に対する感受性が低く、花粉がない系統では高い。 背景・ねらい 「...
要約 「サンセミヨン」は、栽培性に優れる「笛吹」とワイン品質の良好な「グロー・セミヨン」を交雑して育成した白ワイン用ぶどうの新品種である。果房重は390gと大きく、豊産性であり、糖度も20~21%と高く、ワ...
要約 高能力乳用牛からのクローン牛生産を目的として、皮膚由来細胞を用いた体細胞核移植胚の作出と移植試験を実施したところ、8頭のクローン牛を生産できた。 背景・ねらい 優良牛を大量生産する手段として、体...