背景・ねらい ねらい・目的:
重要水産資源であるイヌノシタの年齢と成長を明らかにするため、そのままでは輪紋判別が困難なイヌノシタの耳石を、染色によって読み取り可能とし、年齢形質としての有効性を明ら...
周産期乳牛へのバイパスコリンおよび液状カルシウムの給与と分娩後の繁殖機能
要約 周産期乳牛にバイパスコリンを給与することで分娩後の栄養状態が改善され、卵巣機能の再始動が早まる。また、分娩直後、翌日および30日後に液状カルシウム製剤を給与することにより胎盤停滞の発生が減り、子...
要約 資源循環型社会の確立の観点から、プルーンエキス搾り粕は、簡易な密閉保管により保存が容易で、ビタミン類が多く含まれており、NDF含量も高いことから乳牛用飼料としての利用が期待できる。 キーワード 循...
廃棄バナナを利用した発酵TMRに適合した乳酸菌スターターの選定
要約 青果物輸入倉庫会社等から廃棄されるバナナを育成牛の飼料として発酵TMRを調製する時、添加する乳酸菌としてL.plantarumが最適である。 キーワード 乳酸菌、食品廃棄物、サイレージ、TMR、スターター 背...
要約 底面給水による潅水法は、ミストや蓮口による頭上潅水法に比べ、鉢底から環境中へ流亡する窒素量を34%軽減でき、環境保全型栽培管理技術指針として活用できる。 キーワード 花壇苗、底面給水、硝酸態窒素、...
要約 低温催芽育苗したシュンギク幼植物は、高温催芽育苗したものよりも枯死しにくく生育が安定し、定植時における耐暑性が高い。また、シュンギク種子に対して低温処理を行っても同様に耐暑性が向上する。 キー...
要約 圃場一筆毎の情報を白地図と連動させ色付け表示することで、大規模経営体が管理する圃場毎の特徴や生産性、日々の作業実施状況を容易に把握することができ、作付けや作業計画等の意思決定支援が可能となる。...
要約 最近ではほとんどの地方自治体が地産地消推進施策を実施しているが、主な取組内容は、普及・啓発活動、地場流通支援、外食・加工業や学校給食での地場産品利用促進、地場産品の表示・認証制度、消費支援組織...
要約 送気ノズルより吐出される高速気流を効率よくネギに当てるとともに、これまで音漏れの多かった投入口の空隙を制限する送気装置を考案し、作業者の耳元騒音を従来機よりも約5dB低下できる低騒音白ネギ皮剥...
要約 リン吸着資材をため池モデル水槽内に添加することにより、水中の全リン濃度の上昇を抑制でき、その結果、藍藻類及び付着性藻類の発生も抑制することができる。 キーワード 富栄養化、アオコ発生抑制、リン吸...
要約 大阪府のぶどう園は、複雑な地質母材からなるためCECは園により非常に差がある。点数をこなすためCECの測定は省略し、pHと塩基含量からCECを類推する一次式を作成する。さらに、表計算ソフトにより処方箋を...
要約 イネ内穎褐変病菌Erwinia ananasは、種籾、イネ刈り株および稲わらで越冬し、これらが主要な第一次伝染源となる。 キーワード イネ内穎褐変病菌、Erwinia ananas、伝染源、種籾、イネ刈り株、稲わら 背景・...
要約 ナスすすかび病菌のクレソキシムメチル剤に対する感受性は、病斑から直接採取調整した胞子懸濁液と薬液をマイクロプレート内で混合し、菌糸伸長50%生育阻害率により検定することができる。 キーワード すす...
ソラマメ催芽種子浸漬法によるアザミウマ類の薬剤殺虫効果の簡易把握
要約 各種薬剤の溶液に浸漬処理したソラマメ催芽種子とミカンキイロアザミウマやネギアザミウマなどアザミウマ類成虫を容器に封入して死亡率を調査することで、アザミウマ類に対する各種薬剤の殺虫効果を簡易に把...
「タマホマレ」の不耕起無培土密播栽培の基肥における石灰窒素の効果
要約 不耕起無培土密播栽培における「タマホマレ」の基肥として石灰窒素を50kg/10a施用することにより、生育初期の徒長を抑制しながら分枝数、着莢数の増加にともなって収量を増加させることが可能であり、増収に...
要約 打ち込み式代かき同時土中点播栽培「ひとめぼれ」「コシヒカリ」において、市販の被覆尿素複合肥料、又は溶出日数の異なる被覆尿素肥料の混合物を基肥時に一回施用すれば化成分施体系と同等~8割相当の窒素...
打ち込み土中点播栽培におけるオガクズ入牛糞堆肥の化成肥料代替効果
要約 打ち込み式代かき同時土中点播栽培「コシヒカリ」において、オガクズ入牛糞堆肥を2t~4t量施用することで、基本とする化成分施体系の基肥-中間肥相当の窒素量を削減でき、また連年施用を行うことで化成肥料...
打ち込み点播栽培における「コシヒカリ」の品質向上のための播種適期
要約 打込み式代かき同時土中点播栽培における「コシヒカリ」は5月上旬播種では品質が低下し、5月下旬播種では収量が減少するため、播種適期は収量が確保でき品質も安定する5月中旬である。 キーワード イネ、...
要約 大豆の不耕起栽培において、条間30cmで栽植密度を20~30本/m2前後とし、播種前後の非選択性茎葉処理除草剤散布に、播種後除草における効果の高い土壌処理除草剤散布を組み合わせた体系処理を行うことによっ...
要約 「サチユタカ」は「タマホマレ」に比べ、子実の粗蛋白含有率が高く、大粒で、褐斑粒は発生しやすいが、紫斑粒は少なく、外観品質は同程度である。収量はやや少ないが、倒伏は少なく、最下着莢位置がやや高い...