要約 覆複合肥料を全量基肥施肥し、5月中旬に打込み式代かき同時土中点播機で乾籾換算4kg/10a程度を播種し、落水出芽法による栽培体系により、耐倒伏性、収量、品質において安定した結果が得られ、春期の労働時...
成果の内容・特徴 オニオコゼ種苗を量産し放流することで、大阪湾のオニオコゼ漁獲量を増加させ、栽培漁業の有効性を実証する。
要約 52℃の温水に20分間浸漬し、その後冷水で10分間浸漬する温湯処理技術により、マンゴー果実における軸腐病の発病抑制効果並びに腐敗の遅延効果が期待できる。 キーワード マンゴー、軸腐病、果実、温湯処理 背...
紫外線蛍光法ならびにスキャナ−法による画像解析技術を用いた各種食肉の脂肪交雑評価法
要約 脂肪交雑の客観的評価法として画像解析法が注目され、正確な評価のためには画像取込法が重要であるが、紫外線蛍光法を用いれば変色肉や色調の淡い肉でも良好な画像を得ることができ、スキャナー法を用いれば...
要約 多数の資材の堆肥化試験や脱臭試験を約500gの少量で効率よく行える実験装置である。発酵槽を小型化することにより、材料の混合、均質化や試料採取が容易になり、発生ガスの全量捕集が可能になる。 キーワー...
要約 資源循環型社会の確立を目指して、梅酒工場から排出される漬け梅を、肉用牛の飼料へリサイクルして大阪ウメビーフを開発した。給与牛は、増体量が大きく肉質も高い評価を得、生産農家、消費者の関心も高く、...
温床線を用いた部分的地中加温によるカンキツ「不知火」の生育促進
要約 「不知火」の雨除け栽培において、電気温床線を巻き付けた円筒形発熱体を使用して部分的な地中加温を行うことにより、地温は発熱体からの距離や深さによって異なるが、萌芽と開花を促進する。 背景・ねらい ...
要約 台木子葉の片方を切除する片葉切断接ぎと両方とも残す割り接ぎでは、接ぎ木時に台木の根を残す場合、キュウリ接ぎ木苗の生育に差は見られないが、台木の根を断根すると割り接ぎによる接ぎ木苗が片葉切断接ぎ...
要約 キュウリを食べたときの歯触りの品種間差は、生果と糠漬果のテクスチャーを分析することにより推定できる。 キーワード キュウリ、果実テクスチャー、品種間差 背景・ねらい キュウリは品種の違いによって食...
要約 ナスの外観品質として重要なアントシアニン含量は、光を果皮表面に照射したときの波長710 nmにおける吸光度を測定し、予測式Y(予測値)=1.1975X(710nmにおける吸光度)-0.0594に当てはめることによって予...
要約 成熟期前後の大豆の主茎を地際から10cmの位置で切り取り、切り取った茎をペンチで挟むことにより、切り口から浸み出す水分の状態を観察・判定することで、茎水分を簡易に推定する方法を考案した。 背景・ね...
要約 水稲湛水土中直播を粒状肥料対応の施肥田植機により行うため、使用済みポリ製農薬容器を材料とする播種用ガイドを開発した。 キーワード 施肥田植機、水稲、湛水土中直播、播種用ガイド 背景・ねらい 施肥田...
粘質土壌水田での白ネギ栽培における植付条直下弾丸暗渠施工技術
要約 粘質土壌水田における転作1~2年目のネギ栽培において、慣行の額縁明渠に加えて植付条直下に弾丸暗渠を施工することにより、透水性が向上し、収量が高くなる。 キーワード 粘質土壌水田、ネギ、植付条直下...
要約 生ゴミ等食品残さの堆肥化では、ヤシ殻リサイクル品であるココヤシ繊維を副資材として用いると、植物に悪影響を与えることなく、簡易に、施用効果の高い堆肥の製造が可能となる。 キーワード 生ゴミ堆肥、副...
要約 アカスジカスミカメによる斑点米をネオニコチノイド系粒剤の1回散布によって防除する場合、本虫が水田内に侵入し始める出穂期から密度が最大となる出穂10日後までの間が散布適期である。また、その防除効果...
ダイズ紫斑病に対するアゾキシストロビン水和剤の散布適期および防除効果
要約 ダイズ紫斑病に対するアゾキシストロビン水和剤(20%)の散布適期は、開花期後20日~35日である。また、本剤の10a当たり100L散布を行う場合は、薬液濃度を2,000倍で散布することによって、3,000倍150L散...
イネ内穎褐変病菌Erwinia ananas検出のための選択培地
要約 イネ内穎褐変病菌Erwinia ananas検出を目的として作製した選択培地(NSVC-In)は、野外からの病原性Erwinia ananasの検出に有効であり、本培地は本病の発生生態の解明等に利用できる。 キーワード イネ内穎...
ボーベリア・ブロンニアティ剤連年処理による果樹カミキリムシ類の防除
要約 カンキツのゴマダラカミキリおよびイチジクのキボシカミキリに対して、天敵微生物資材のボーベリア・ブロンニアティ剤を露地圃場において2~3年連続処理すると、高い防除効果が得られる。 キーワード ボーベ...
要約 イチジク「桝井ドーフィン」のいや地被害を軽減するには、ネコブセンチュウの寄生に関わらず、樹の衰弱を抑制できればよい。選抜品種「Zidi(ジディー)」はネコブセンチュウ感受性ながら強勢であるため、い...
フリージア「ラピッド・ホワイト」球茎の乾式冷蔵処理による年内出荷
要約 フリージア「ラピッド・ホワイト」は球茎を乾式冷蔵することにより促成栽培できる。休眠の破れた球茎を6~7週間8℃で冷蔵した後、10月中旬に定植することにより年内出荷できる。 キーワード フリージア、開花...