要約 ユズ栽培園地に客土及び有機物施用を行うと、樹勢の強化が図られた。また、客土には優れた収量増加及び隔年結果防止効果がみられた。有機物施用により細根量の増加がみられた。 キーワード ユズ、客土、有機...
要約 オンシジウムの切り花栽培において、株の養成段階では年間窒素施用量が多いほど株の生育は優れる。早期に開花させる場合は、年間窒素施用量を少なくするが、切り花品質は劣る。採花本数と切り花品質からみた...
要約 夏秋イチゴの養液栽培において、ロックウールを使用しない有機質培地として、ヤシガラ培地の利用が可能であり、ヤシガラ培地に替えることで、土壌へのすき込み処理が容易になり、収量も増加する。 キーワー...
中山間地域におけるホウレンソウおよびコマツナの夏秋どり栽培技術
要約 この栽培体系は、ホウレンソウでは雨よけ資材に近紫外線カットフィルムを被覆し、シードテープによる溝底播種を行うことにより、収量の向上、省力化が図れる。コマツナでは簡易太陽熱消毒7日間処理と0.8mm...
要約 本システムはベッド構造が既存の発泡スチロール板をV字型に組み合わせただけの簡易なもので培地はヤシガラを用い、排水性、保温性が良好で収量性が高い。養液供給は土耕に用いる液肥を点滴給液する方式であ...
要約 本機は、ニンジン等の大型トンネル支柱を運搬・設置することができる。機体の左右に支柱を挟持し打ち込む機構を有する。これにより、慣行に比べて約2倍の作業能率がある。 キーワード トンネル、運搬、支柱...
要約 本機は、電動モーターにより駆動する3輪台車であり、走行速度を作業者に会わせて任意に設定できる。これにより、サツマイモ挿苗作業を座ったままの楽な姿勢で行え、慣行に比べて約2倍の作業能率がある。 キ...
2種ツヤコバチの利用による促成栽培トマトのコナジラミ類の防除
要約 促成栽培トマトに発生するコナジラミ類の防除に天敵昆虫を利用する場合、秋期にオンシツツヤコバチを、春期にサバクツヤコバチを放飼すれば高い密度抑制効果が期待できる。 キーワード 促成栽培トマト、オン...
要約 サツマイモ、ニンジンを植物組織崩壊酵素で処理すると、単細胞化したペ-スト素材が得られる。このペ-ストにゲル化剤を添加して各種形状に形成することにより、新規な成形食材の製造が可能である。 背景・...
要約 藍の葉を乾燥させ粉末化することにより、簡易に藍染めができる。これにより、屑繭等を活用した絹紡糸の付加価値を高めることができる。 背景・ねらい
養蚕農家が生産する繭のうち商品価値が少なく未利用...
要約 シンビジウムの切り花栽培においてバークに竹の消炭を等量混合した培地を用いると,株の生育と切り花品質がバーク単用培地より優れ,ほぼ同程度の採花数が得られる。消炭は形状の変化がほとんどなく,バーク...
要約 シンテッポウユリ新品種「阿波の白雪」は、「新雪」から選抜・育成した品種であり、生育開花そろいが良好で、花がやや上向きに咲き、葉枯病にも市販品種と同等の強さを示す早生の品種である。 背景・ねらい ...
促成キュウリのセル苗直接定植での基肥量半減が収量におよぼす影響
要約 地域導入予定有望品種を用い ‘ゆうゆう一輝(黒)’台木を使用した場合、セル苗直接定植で基肥量を半減すると‘シャ-プ1’は収量が減少し、 ‘はるか’は収量が増加する。きゅうり品種と台木品種の適切な組み合...
要約 トマトのヤシガラ培地を用いた 循環式養液栽培はロックウール栽培に比べ品質,収量が同等以上である。また,栽培期間中の培養液組成がヤシガラ培地の方がロ ックウール培地より安定するため,培養液を6ヶ月...
要約 スダチは収穫後10℃~20℃の温度下及び光の存在で果皮の脱緑が促進され品質が低下する。高温予措(30℃、18時間)と高ガス透過性袋(トリメチルペンテン系 パック)を組み合わせた貯蔵(5℃)により4か月程度の...
要約 ユズ栽培園地に緩効性被覆肥料を地中に埋め込んだ場合や敷きワラの下に施すと、地表面施用よりも肥料成分の溶出量は多くなる。なお、4年間連続施用しても、樹体には慣行の肥料との差は見られない。 背景・...
要約 ユズ幹腐れ病に罹病した樹に対して、主枝の基部より発生した徒長枝を新たな主枝として計画的に更新することで樹勢は強くなり、5年後には生産性の回復が可能となる。 背景・ねらい
ユズは全国的に植栽さ...
要約 4倍体スダチに2倍体の花粉を交配して得られた交雑胚を培養し,フロ-サイトメーターを用いて3倍体を効率的に選別した。その中から無核で早生系統である「上板4号」を選抜した。「上板4号」は,有核の主...
要約 小麦「さぬきの夢2000」は、半数体育種法(メイズ法)により育成したやや低アミロースの早生品種である。「チクゴイズミ」に比べてやや短稈で耐倒伏性に優れる。讃岐うどんのような多加水めんでのめんの色、...
要約 鶏糞おがくず堆肥を普通期水稲栽培に利用する場合 、初年目は代かき10日前の1,000kg/10a施用で化成肥料基肥窒素4kg/10aと同等の収量が得られる。また連用す ることによって収量は増加するが、玄米蛋白質含有...