(5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 フィリピンでこれまで利用されていなかった乾期に、ピジョンピーを先行して作付けし、刈り払った茎葉をマルチにするとともに、再生するピジョンピーを間作作物としてトウモロコシを不耕起栽培することによる...
摘要 サヘル地域で慣行の栽植密度では、トウジンビエの収量はササゲと間作しても減収せず、ササゲの収量分が増収となった。また在来品種よりも、プロジェクトで選定した品種でその傾向が強かった。同じ栽植密度で...
13.北国の環境に適した緑化技術や維持管理技術の開発、(1)自然環境や都市環境に適した緑化技術の開発、木質廃材吹付け斜面における木本緑化技術の開発
摘要 目的:現在、緑化施工の現場では環境への負荷を少なくする考え方が主流となってきており、施工現場から廃棄物を出さず、外来植物を可能な限り導入しない工法が取り入れられるようになってきていることから、...
摘要 1)自立的対策実施農家育成のための営農管理技術の開発について、慣行栽培かき「西条」の栽培では、鳥獣害から守りやすいテーブル型低面ネット栽培への移行の可能性が示唆された。地表に合板を置いた上で1...
摘要 「アフリカ土壌」プロジェクトでは、実験圃場を使った技術開発のための基礎研究はおおむね完了し、現地実証試験に重点を置いた体制が整った。「熱帯土壌管理」プロジェクトでは、連用試験で蓄積されてきたデ...
5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 年度計画に沿って、おおむね順調な進捗をみた。フィリピン農業省土壌・水管理局との共同研究による現地の実証試験が順調に開始された。(1) 「島嶼生産環境」プロジェクト(【プロジェクト目標】 熱帯・亜熱...
12.緑化技術や維持管理技術の開発 (1)北海道の環境に適した緑化技術の開発 木質廃材吹付け斜面における木本緑化技術の開発
摘要 目的:現在、緑化施工の現場では環境への負荷を少なくする考え方が主流となってきており、施工現場から廃棄物を出さず、外来植物を可能な限り導入しない工法が取り入れられるようになってきていることから、...
摘要 高TDNロールベールサイレージ(茎葉に高消化性遺伝子を集積したトウモロコシ及びソルガム新品種)を多給した肥育管理技術及び地域特産食品の副産物として産出される食品製造粕類の飼料特性、濃厚飼料とし...
(1)外来生物及び遺伝子組換え生物の生態系影響評価とリスク管理技術の開発
摘要 外来生物の生育・繁殖特性の解明、及び被害の実態把握を進め、外来植物の出現頻度と植物群落タイプの関係を解析した結果、人為的撹乱の高い植物群落に外来種が侵入しやすいことを明らかにした。またアレチウ...
5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 1) 水利用効率を高める灌水時刻は19時前後であった。この時刻帯での蒸散はほとんどないが、多くの作物で硝酸態窒素の吸収が高まる。キュウリの養液土耕栽培において、日中に水・夜間に培養液を供給すること...
摘要 自給粗飼料及び低未利用資源をベースとした交雑種肥育技術の確立 平成17年3月に閣議決定された新たな「食料・農業・農村基本計画」では、食料自給率をカロリーベースで45%(現状40%)、金額ベースで76%...
摘要 魚粉等動物飼料に代わる蛋白質飼料を利用することにより小腸から吸収される飼料蛋白質と微生物蛋白質の量と質(アミノ酸組成)を最適化し、安全性と経済性を確保しながら、高泌乳と窒素排泄量の低減を同時に...
摘要 i)茶系飲料製造残渣サイレージを他の蛋白質給源と飼料乾物中に5、10、15%の割合で代替すると窒素の体蓄積が増加した。嗜好性は低下し、乾物摂取量と乳量が減少する傾向にあった。以上より茶系飲料製造残渣...
細断型ロールベーラ活用による高品質混合サイレージの安定調製技術の開発
摘要 i)未熟な水分含量の高いトウモロコシでも配合飼料を混合し、細断型ロールベーラでサイレージ調製すると、貯蔵中の排汁損失が抑制され、冬季の著しい凍結がみられない発酵品質や嗜好性も良好なサイレージがで...
摘要 i)セジロウンカの加害を受けたイネの分子生物学的解析によって、抗菌性を示す3種のPR-タンパク質とそれらをコードするmRNA及び抵抗性関連遺伝子の発現を確認した。ii)抗菌物質であるファイトアレキシンの...
分娩後における高泌乳牛の採食量回復と第一胃内容積変化との関係解明
摘要 i)平均乳量が10,000kgの搾乳牛における乾物摂取量は、分娩後50日前後で最高値に達するのに対し、第一胃内容量の増加はそれより遅れて分娩後100日頃に最大値となり、分娩後10日目より平均33kg増大することを...
摘要 i)サツマイモ焼酎廃液由来濃縮液800ml/m2のトウモロコシ畑における土壌表面散布では、トウモロコシの出芽率を低下させることはなかった。夏作では雑草抑制効果が認められた。ii)カンショ・ニンジンの作付...
農牧輪換システム等に適したイネ科牧草等の生理生態学的特性の解明・評価
摘要 更新しない熱帯草地ではアリ塚が多くなり、アリ塚周囲では土壌の窒素含有率が高く、牧草も高栄養・高生産を示し、放牧牛の採食頻度も高く、土―草―家畜間の物質循環速度が高い特異地点になっていることを明ら...
摘要 i)トマト循環式養液栽培で収穫終了時にN・P・Kが残留しない培養液成分の日施用手法を開発した。ロックウール閉鎖型栽培方式に日施用法を適用し、掛流し式に比べて肥料排出を大幅に低減して同等の収量が得ら...
摘要 全国各地から収集したソルガム類の微量元素濃度(Fe、Mn、Zn、Cu、Mo、Co、Cd、As)の実態を明らかにした。また、Mn、Zn、Cu、Mo、Cd濃度にはトウモロコシ、ソルガム類ともに品種間差があること、生育の進行...