生食用ブドウ新品種の育成、2 大粒で外観の優れるオリジナル品種の育成
摘要 新たに3組合せの交雑を行い、196粒の種子を獲得した。実生の選抜では結実した22個体について果実調査を行い、4個体を継続、果実品質の劣る18個体を淘汰とした。継続個体は、赤色でマスカット香を有する...
摘要 バイオマス利用技術の開発に関しては、 a) 廃食用油を直接燃料として発電機を運転し、米の乾燥機・籾すり機を駆動できることを農家において実証した。 b) 燃焼灰で化成肥料を代替したコマツナ栽培試験を行い...
摘要 結実性・日持ち性が良い良食味完全甘ガキ品種の育成に関しては、 a) カキの主産県等で実施した試作試験にもとづき、結実性・日持ち性が良く外観が優れる早生の完全甘ガキ「安芸津22号」、大果で日持ち性が良...
果樹・茶における品種・系統適応性検定及び種苗増殖 、1)ブドウ品種・系統適応性
摘要 目的:場内育成ブドウ系統「福岡15号」、「福岡16号」の適応性を検定する。 、成果:黒色系「福岡15号」は、8月上旬収穫で着色が優れ、マスカット香を有し品質良好で、品種登録を出願することとなった。「...
摘要 結実性・日持ち性が良い良食味完全甘ガキ品種の育成に関してはa) 良食味完全甘ガキ3系統「安芸津22号」、「安芸津24号」、「安芸津25号」の樹勢及び汚損果対策を検討し、「安芸津22号」の高接ぎ活着率は中間...
果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発 、4)ブドウ着色に対する温暖化の影響評価と着色改善技術の開発
摘要 目的:ブドウの高温条件下における着色改善技術を開発する。 、成果:「巨峰」では主枝基部の0.5cm幅の環状剥皮により、樹勢を弱めることなく着色が向上した。土壌団粒化促進資材および結果枝基部の結縛処理...
果樹・茶の画期的新品種の開発 、2)温暖化に対応した着色良好な大粒ブドウ品種の育成
摘要 目的:高温条件下でも着色良好で、食味の優れる黒色大粒系黒色ブドウ品種を育成する。 、成果:場内育成系統を用い4組合せの交配を行い、452個体の交雑実生を育成した。うち、360個体を高温環境下のハウス...
施設果樹の新環境制御システムの開発 、1 環境制御機器の統合による複合制御システムの開発 、
摘要 (1)ユビキタス環境制御における複合制御システムの開発 、農研機構野茶研の協力により、ブドウでは果房の結露防止を目的とした追加プログラムを作成した。試運転を行ったところ、日射センサーとリンクしたプ...
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a) 豆類中の総プロアントシアニジン分析法について、8種の豆類で中間再現性相対標準偏差が0.9~4.7%の範囲であり、反復測定の精度が高く室内再現性が良好であること...
摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図を構築に関しては、a) ニホンナシ「豊水」の塩基配列情報を基に、4塩基、5塩基もしくは10~14塩基モチーフを持つ120種類の新規SSRマーカーを開...
摘要 目的:生産者の技術向上と経営の安定化を図るため、農試育成品種や導入品種の栽培展示、新しい管理技術や資材の実証展示を行う。 また、花と緑の快適環境づくりや暮らしに活きた花づくりへの関心を高める事...
摘要 モニタリング調査(H23 峡東地域) 、 作土深が浅い地点が多く、モモ園ではpHが基準値を超過していた。ブドウ園、モモ園ともに交換性塩基や可給態リン酸が蓄積傾向であった。全炭素も増加傾向であった。 ...
施設果樹の新環境制御システムの開発 、1 環境制御機器の統合による複合制御システムの開発 、
摘要 (1)ユビキタス環境制御における複合制御システムの開発 、農研機構野茶研の協力により、ブドウでは果房の結露防止を目的とした追加プログラムを作成した。試運転を行ったところ、日射センサーとリンクしたプ...
果樹・茶の画期的新品種の開発 、2)温暖化に対応した着色良好な大粒ブドウ品種の育成
摘要 目的:高温条件下でも着色および食味の優れる大粒ブドウ品種を育成する。 、成果:場内育成系統を用いて4組み合わせの交配い、519個体の交雑実生を育成した。得られた交雑実生は着色関連DNAマーカーで選抜...
果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発 、4)ブドウ着色に対する温暖化の影響評価と着色改善技術の開発
摘要 目的:ブドウについて温度と光条件が着色に及ぼす影響を解明し、着色改善技術を開発する。 、成果:「巨峰」では着色期の平均気温27℃以上で着色不良が発生した。高温による着色不良は遮光条件下で助長された...
果樹・茶における品種・系統適応性検定及び種苗増殖 、1)ブドウ品種・系統適応性
摘要 目的:福岡農総試育成ブドウ系統「福岡15号」、「福岡16号」の適応性を検定する。 、成果:黒色系「福岡15号」は、8月上旬収穫で着色が優れ、マスカット香を有し品質良好であった。黄緑色系「福岡16号」は...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a)全国で試作した良食味品種5系統の選抜試験の結果、いずれの系統も品種候補として有望であると評価した。特に、「筑波55号」(自家摘...
摘要 結実性・日持ち性が良い良食味完全甘ガキ品種の育成に関しては、a)平成20年度から開始された第7回系統適応性検定試験に供試された4系統(安芸津22~25号)の樹勢及び果実特性を調査した結果、「安芸津23号」...
果樹・茶における品種・系統適応性検定及び種苗増殖 、1)ブドウ品種・系統適応性
摘要 目的:福岡農総試育成ブドウ系統「福岡15号」、「福岡16号」の適応性を検定する。 、成果:黒色系「福岡15号」は、高温条件下でも着色良好で品質が優れた。黄緑色系「福岡16号」は花穂着生が不良で、縮果症...
果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発 、4)ブドウ着色に対する温暖化の影響評価と着色改善技術の開発
摘要 目的:ブドウについて温度と光条件が着色に及ぼす影響を解析し、着色改善技術を開発する。 、成果:「巨峰」では着色期の高夜温および遮光条件下で着色が抑制された。新梢基部の結縛処理により環状剥皮と同...