摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、a) 不定根形成能QTLを導入したF1系統は、対照品種に比べ湛水処理期間中の乾物生産性に優れ、また、 湛水処理による抽糸期の遅延程度が小さい傾向であった。b) 通気組織形成能...
r.草地飼料作における減肥・減農薬の環境対策技術の検証と新たな要素技術の開発
摘要 1)化学肥料を減量する家畜排せつ物活用技術に関しては、ほ場面積約11haでイネ科牧草とトウモロコシを生産し、搾乳牛頭数30数頭を飼養する酪農実験農場の飼料生産を8.2ha の4年1巡のトウモロコシ・アルファ...
r.草地飼料作における減肥・減農薬の環境対策技術の検証と新たな要素技術の開発
摘要 1)酪農場におけるほ場から牛舎までのNPK3元素の生産・利用の実態を調査し、農場の元素利用効率の向上においての今後改善すべき部門(例えば堆肥化における窒素揮散、圃場におけるリンの損失など)を明らか...
繊維性農産副産物および食品製造副産物のTMR発酵飼料の調製利用技術の開発
摘要 水分が高く腐敗しやすいため、これまで廃棄処分されることが多かった緑茶飲料製造副産物(緑茶粕)において、発酵TMRの素材としての安定貯蔵技術を確立した。さらに、ウシに対する嗜好性が劣ることから利用...
摘要 1)滴定NMR法による 15N-1H HSQC スペクトル解析で、R-typeレクチンファミリーに属する血球凝集能を持つレクチンC末端ドメイン(EW29Ch)のαサブドメインの糖結合部位は、単糖と二糖に対して非常に強い糖結...
摘要 (1)fNIRSを用いた食品認知に関わる脳活動解析手法の最適な計測法として、被検者頭上に、より高密度に電極配置が可能となる10/10システム基準点と標準脳座標系上の対応を可能とするシステムを構築した。(2)緑...
摘要 (1)試験の背景とねらい 「食品リサイクル法」の施行により食品製造副産物の飼料利用の必要性が高まっている。食品製造副産物を飼料利用する際の課題は,食品工場から農家までの輸送や保管にかかるコスト...
摘要 グルコースデヒドロゲナーゼホモログ遺伝子をコシヒカリに導入し、ノーザンにより遺伝子発現を確認した。「湖南早」の高再分化遺伝子を戻し交雑で導入したコシヒカリを3年間圃場で栽培した結果、親と同等の...
摘要 近年、腸管出血性大腸菌による食中毒の原因食材としてアルファルファもやし、かいわれ大根等の発芽野菜のほか、レタスなどの一般野菜が原因食材として報告されている例が多い。しかし、これらの野菜における...
マメ科植物-根粒菌間における親和性の遺伝的変異とその決定機構の解明(191)
摘要 6年度は、根粒菌の保有する根粒形成遺伝子の操作により、菌側からの宿主域の拡大を試みた。7年度からは、イネ、ムギ、ナタネなど、マメ科以外の植物への共生窒素固定系の賦与を目指し、7年は、根粒菌の保...
摘要 線形計画法により食植性昆虫の汎用性人工飼料を設計するため、豆科牧草のアルファルファ、シロクローバー、イネ科牧草のイタリアンライグラス、オーチャードグラス、桑葉、サツマイモ葉、キャベツ及びススキ...
ユーチャリスのモザイク症状を引き起こす病原ウイルスの解明(231)
摘要 ユーチャリスのモザイク症状株から、キュウリモザイクウイルス及びアマゾンリリーモザイクウイルスを分離・同定した。さらに、ササゲに全身感染するウイルスを分離した(ES株)。本ウイルスを10科39種...
摘要 シロクローバのアルファルファモザイクウィルス病抵抗性品種の育成のため外来遺伝子の導入法の開発を試みた.3年度は農業生物資源研究所より分譲を受けたアグロバクテリュウムのTiプラスミドベクターを用...