26 省力低コストで高品質な堆肥を製造する技術および堆肥活用技術の開発 (2)ミツバチ利用による省力高生産技術の開発 (ii)高生産性草姿管理技術の開発
摘要 目的:半促成ナス栽培におけるミツバチの利用では、草姿の繁茂による不良環境下での作業が問題となっている。そこで、高生産草姿管理技術の開発を行う。計画:低温期の花粉稔性と着果について調査する。期待...
環境負荷軽減技術の開発試験 5 野菜における環境負荷軽減生産技術の開発 (4)簡易施設を利用した夏秋キュウリの着果調節技術の開発 ア ミツバチによる着果調節技術の開発
摘要 夏秋キュウリの防虫ネット被覆栽培でミツバチ放飼中断により収穫量がすくなくなることを利用し、人為的に調節することによって草勢の回復や出荷量の調節に利用可能な技術を開発する。結果、受粉の有無によ...
31.中山間地域における産地マーケティングに基づく特産的高付加価値農産物の生産技術 (1)技術開発試験1)特産的果菜類の安定生産技術
摘要 目的:対象地域の特産的果菜類であるズッキーニの安定収量確保のための生産技術を確立する。また、ハウス抑制栽培で不安定要因となっている高温障害果の発生回避技術を確立する。方法:1)試験場所;農試パイ...
4.特産野菜の省力・快適化技術と高付加価値生産技術の確立(2)施設野菜栽培の省力・快適化技術の確立 (i)ハウス栽培トマトの省力栽培体系現地実証
摘要 トマトの省力栽培のために検討してきたセル苗の直接定植、主枝更新3本仕立て、マルハナバチ利用による受粉作業等を組み立てて現地で実証した。5月15日に定植したところ、著しい低温・少照のため収穫は8月...
摘要 本県で獲得したメロン由来エチレン受容体遺伝子の導入による、植物のエチレン感受性低下技術の開発および有用形質付与のための基礎的知見を得る。実験植物のタバコにメロン由来エチレン受容体遺伝子を導入し...
34.天敵利用による施設ナスの総合的病害虫管理技術(IPM) (2)訪花昆虫(マルハナバチ、ミツバチ)の利用技術2)無加温半促成ナス栽培における花粉と着果
摘要 目的:無加温半促成ナス栽培では訪花昆虫を利用した受粉が行われているが、低温期には石ナスや肥大不良果の発生が問題となっているため、訪花昆虫導入時期を検討する。 計画:低温期の花粉稔性と着果につい...
摘要 供試品種 :‘グリーントスカ’、‘ブラックトスカ’(サカタのタネ)、‘モスグリーン’(ナント種苗)、‘サマースカッシュ’(丸種)、‘ズキニー’(カネコ種苗)、‘ダイナー’、‘オーラム’(タキイ種苗)。(1)雄花...
摘要 開花時に子房内に胚珠が3粒以上ある割合は、無マルチ栽培が70%、マルチ栽培が76%、無加温ハウス栽培が80%であった。受粉については、開花前に開葯し、開花時に子房柱頭に多くの花粉が付着していること...
摘要 目的:高品質で、揃いが良く安定して生産が可能となるF1品種を作出する。 これまでの成果:自殖を繰り返しただけでは、F1採取に実用的な程度の自家不和合成個体が得られるとは考えられなかった。蕾受粉や...
摘要 マルハナバチの周年利用に向けて、厳寒期の受粉による着果促進のための要因解析を進めている。今後は、草勢の違いが着果に及ぼす影響、最低夜温と花粉稔性の関係などを調査し、着果促進技術の実用化を図る。...
摘要 バレイショは四倍体雑種であるため遺伝様式の解明や遺伝子地図の作製が困難である。このため、単為生殖と葯培養により四倍体由来二倍性半数体、さらに1倍体またはその倍加体の育成を図った。ジャガイモシ...
摘要 目的:県産ブランドの確立を目指した園芸作物の消費ニーズを見据えた高品質化と、新たな作型及び栽培体系の開発を推進する。計画: (1)オリエンタル系ユリの周年出荷技術の確立 (2)サトイモの早掘り作型や...
摘要 トルコギキョウの切り花において、柱頭から葯までの距離による受粉のしやすさが花持ちの品種間差に関与していることを明らかにした。ハナスベリヒユでは、花糸接触刺激により花の老化が著しく促進されること...
摘要 ウメの主要品種のDNAを抽出し、ナス科植物のS遺伝子の保存領域を参考にして作成したプライマーを用いてPCRを行ったところ、増幅断片の多型によりS遺伝子型が判定できた。この手法により同じS遺伝子型となっ...
摘要 1年生実生時に幼樹開花した個体Sg-24{ヒュウガナツ×(ヒュウガナツ×マーシュシードレスグレープフルーツ)}にナツミカンを受粉して得た種子を1998年5月に播種し、無加温ガラス室で幼樹開花個体の出現の...
摘要 岩手県雫石町の大滝沢試験地での4年のデータをもとに、樹種の種子生産量変動パターンや種子生産量と健全種子の割合、受粉効率、虫害回避との関係について予察的に解析した。ヒバ、スギ、ブナ、アカイタヤな...
摘要 アスパラガスの採種技術確立試験では、花粉の貯蔵条件、訪花昆虫相を解明し、セイヨウミツバチ(以後、ミツバチ)による受粉法を開発した。ミツバチは全雄系一代雑種採種の花粉媒介昆虫に適し、放飼適期は石...
摘要 ナバナ品種「はるの輝」の受粉後31日目以降の未熟胚に低温処理を行い、胚成熟期における春化を試みたが、花成誘導を図ることはできなかった。「はるの輝」の催芽種子に-6、-2、2、6℃の低温処理を行...
摘要 ニラ二倍体3系統、‘94 MO 13’、‘94 MO 49’、および‘94 MO 50’について、除雄・無受粉で開花5日後の花をFPA50で固定し、胚珠を切り出し、BB4-1/2液で透明化処理後、ノ...
摘要 不良環境耐性を有するハマナスの着花性、地被性等を改良し、大規模植栽に向いた景観形成用緑化植物を開発するため、地被性に関与する要因の摘出、開花特性の解明、交配手法の検討等を行った。主枝から側枝が...