摘要 本研究では、カイワレダイコンの衛生管理水準を高める効果的な種子消毒法を検討するとともに、種子保存中の大腸菌の動態を明らかにする。種子消毒法のうち、100ppm次亜塩素酸ナトリウム、0.2%焼成...
摘要 病原性大腸菌O-157によるカイワレダイコン種子汚染が疑われたことから、種子消毒法について検討した。非病原性の大腸菌2種類をそれぞれ接種した種子を、通風乾燥機内で75℃で乾熱し、7日間に渡って...
摘要 8年夏に大発生した病原性大腸菌O157による食中毒の原因食材がカイワレダイコンである可能性が指摘された。そこで、カイワレダイコンの養液栽培環境において、大腸菌が増殖する可能性を試験した。有傷の...
摘要 これまでに野菜種子に対する高水圧や植物ホルモンの処理の影響について検討してきた。9年度はセルトレイ播種後に種子の水ポテンシャルを調節する新しい種子処理法を開発して、PS(播種後)-プライミング...
摘要 生鮮野菜に対する殺菌について放射線の効果を検討した。市販されているもやしとカイワレダイコンの菌数を測定したところ、もやしが6.1x106CFU/g、カイワレダイコンが9.0x106CFU/gで...
摘要 青果物の病原性大腸菌等の汚染を包装技術によって防止する方法をを開発するため、9年度は、かいわれだいこん容器を微細孔フィルム、高水蒸気透過度フィルム、抗菌性フィルム等で封じた場合の、かいわれだい...
糖を利用した生鮮農産物の放射線障害の低減化に関する研究(128)
摘要 臭化メチル燻蒸の代替の殺虫技術および病原菌の殺菌技術の開発に資するために主要な野菜および切り花の放射線感受性について検討したところ、キャベツ、メキャベツ、カイワレダイコン、アスパラガス、カーネ...
摘要 病原性大腸菌E.coli O157による食中毒事件が契機となり、カイワレダイコンなどの生鮮野菜が病原菌により汚染される可能性のあることが示唆された。生鮮野菜の殺菌は困難であるが、生鮮物の殺菌技...
摘要 8年夏に大発生した病原性大腸菌O157による食中毒の原因食材がカイワレダイコンである可能性が指摘された。そこで、健全なカイワレダイコンに大腸菌が侵入し、増殖するか、否かについて研究した。アンピ...
摘要 養液栽培カイワレダイコンで病原性大腸菌による汚染が問題となっている。また養液栽培トマトでは青枯病等の病害が問題となっている。そこで本研究では養液栽培系における作物及び人に対する有害微生物の除去...
摘要 1996年に発生した病原性大腸菌O157による集団食中毒事件では、原因食材として養液栽培のカイワレダイコンに嫌疑が掛けられた。また、土壌病害の回避が利点であるはずの養液栽培で、植物病害がかなり...
摘要 青果物の収穫後の品質劣化要因を解明して品質保持技術に活かすため、カイワレダイコンを用いてエタノールの作用を検討した。カイワレダイコンに一定量の1~3%エタノール溶液を添加すると子葉の黄化が顕著...
摘要 25℃で貯蔵した青果物(にんじん、ねぎ、ピーマン、かいわれだいこん)抽出液中のL-アスコルビン酸定量は簡易分析法(RQフレックス)で、同じく酸化還元電位はORP測定用白金複合型金属電極で簡易測...
摘要 野菜、果実は低酸素条件下ではエタノールを生成し、極端な場合にはガス障害が発生するが、エタノールの生理作用には不明な点が多い。そこで微量のエタノールが収穫後の野菜の品質変化に及ぼす作用について検...
摘要 4年度、微量のエタノールによって、カイワレ大根子葉の黄化が顕著に抑制されることを認めたが、5年度は他のアルコールの作用やアスコルビン酸量、呼吸量に及ぼす影響を調べた。エタノールの黄化抑制効果は...
摘要 ポリアミンが収穫後の流通過程における野菜の鮮度指標として利用可能かどうかを明らかにするため、高速液体クロマトグラフィーによるポリアミンの分析法を開発し、貯蔵中におけるブロッコリー、千宝菜、なら...
摘要 台湾から導入されたコナガの幼虫寄生蜂、Diadegma semiclausumをキャベツの鉢植え苗を用いずに、カイワレダイコンの芽だしのみを使って簡易に飼育する方法を確立した。この方法で飼育し...
摘要 収穫後の青果物の品質変化に及ぼすアルコールの作用について検討する。切取ったカイワレ大根またはその子葉を十分酸素がある条件下におくと、貯蔵2日目頃から黄化が進行し、4日後にはクロロフィル含量が、...
摘要 植物の細胞成分は、植物を取りまく外部環境によって大きく変動し、その変動要因を解析することは、葉菜類の高品質流通に寄与するものと考えられる。本年度は、昨年度まで使用していたコマツナに替え、栽培管...
摘要 夏期には圃場のキャベツ葉では非氷核活性細菌が多く、氷核活性細菌は8月まで検出できない。9~11月には圃場キャベツ葉で氷核活性細菌が検出されるが、その分布は局限されていた。野外のコナガから、9月...