無加温パイプハウスにおけるICT利用型養液土耕制御システムの冬春期利用技術の開発
摘要 目的:夏秋トマト栽培後の養液土耕制御システム有効活用のため、冬春期のハウスニンニクや葉菜類で利用するための栽培技術を開発する。 成果:ハウスニンニクの養液土耕栽培において、二次成長の発生を抑える...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
(5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 ・ 前作のマメ科カバークロップをマルチとした不耕起栽培による土壌侵食の軽減効果は、フィリピンのピジョンピーを前作したトウモロコシ不耕起栽培でも同様に得られた。・ 石垣島轟川流域にDNDCモデルを適用...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
c.カバークロップ等を活用した省資材・環境保全型栽培管理技術の開発
摘要 (1)カバークロップの抑草効果を決定する埋土種子集団の動態について、畑地重要雑草のメヒシバの埋土種子は夏季に枯渇することを明らかにし、その抑草メカニズムと秋耕の有効性など防除法に関する重要な知見...
摘要 目的:(i)ノンストレス型肥料による養液土耕、共存共栄が可能な品目との混作、間作、輪作、不耕起・平畝続栽培を体系化して省力・省資源で軽労・簡易な栽培技術を確立する(トマト)。(ii)施設栽培において...
摘要 i) 16年度の根染色法を改良し野外で根を染色できるようにして、複数で生育するトマトの根を相互に識別した。この結果、土壌層ごとの根分布の特徴が定量的に示された。ii)ハクサイ不耕起栽培では、硝酸態窒素...
90.土壌害虫の発生生態と防除(1)土壌生物の相互作用を活用した線虫防除技術の開発と実証
摘要 サツマイモネコブセンチュウの天敵微生物であるパストリア菌の早期定着を図るために、トマトの生育期における処理及びトマトの不耕起栽培との組合せを現地施設で行った。菌の定着と防除効果を調査中である...
果菜類における低コスト・安定生産のための新露地栽培体系の確立
摘要 目的:本県のキュウリ栽培は、7~9月収穫を目的とする露地夏秋どり作型が中心である。しかし、露地栽培においては7~8月の収穫ピーク時に整枝誘引や防除等の管理作業が重なることから、草勢管理が行き届かず...
13.土壌害虫の発生生態と防除(1)土壌生物の相互作用を活用した線虫防除技術の開発と実証
摘要 サツマイモネコブセンチュウの天敵製剤であるパスツリア・ペネトランス(パストリア水和剤)の新たな使用方法として、生育期の株元処理及び不耕起栽培との組合せを圃場レベルで検討した。また、有機物の施...
摘要 目的:きゅうり、トマト、ピーマン等の果菜類は、本県の重点推進品目として位置付けられ、振興を図っているところであるが、その平均耕作規模は小さく、労働生産性も必ずしも高いとはいえない現状にある。そ...
摘要 目的:稲作地帯の転作田や中山間地で行われているトマトの簡易雨よけ栽培はパイプハウスなどの施設を使用しないため低コストで、通常の雨よけ栽培のトマトが高温の影響などで品質の低下する7月下旬以降に収...
11 養液栽培などの新生産システムにおける環境負荷低減技術の確立 (2)かん水施肥栽培技術における環境負荷低減技術の確立 (i)トマトにおける不耕起連続かん水施肥栽培の確立
摘要 目的:有機物施用や栽培様式が肥培管理に及ぼす影響を調査し、より一層の施肥量低減と省力化を図る。得られた成果:連続不耕起栽培では、最初の有機物施用は不可欠。畦に高低があった場合に同一の肥培管理を...
摘要 目的:きゅうり、トマト、ピーマン等の果菜類は、本県の重点推進品目として位置付けられ、振興を図っているところであるが、その平均耕作規模は小さく、労働生産性も必ずしも高いとはいえない現状にある。そ...
摘要 目的:稲作地帯の転作田や中山間地で行われているトマトの簡易雨よけ栽培はパイプハウスなどの施設を使用しないため低コストで、通常の雨よけ栽培のトマトが高温の影響などで品質の低下する7月下旬以降に収穫...
果菜類における低コスト・安定生産のための新露地栽培体系の確立
摘要 目的:本県のキュウリ栽培は、7~9月収穫を目的とする露地夏秋どり作型が中心である。しかし、露地栽培においては7~8月の収穫ピーク時に整枝誘引や防除等の管理作業が重なることから、草勢管理が行き届...
特産野菜に含まれる有用成分の解明及びその含有量の変動に及ぼす要因の解析(206)
摘要 野菜に含まれる有用成分含量の栽培条件による向上を図った。トマトの不耕起栽培は3年目であるが、耕起の有無によって収量の有意な差は生じなかった。品質面では、耕起区と不耕起区で大きな差があり、糖度、...
特産野菜に含まれる有用成分の解明及びその含有量の変動に及ぼす要因の解析(214)
摘要 東北地方の代表的な山菜であるウドとコシアブラ抗酸化性を調査したところ、いずれも強い活性を示した。ウドは半緑化栽培することが多いが、その場合、葉の抽出物での活性が特に高かった。抗酸化性を示す成分...
特産野菜に含まれる有用成分の解明及びその含有量の変動に及ぼす要因の解析(204)
摘要 食用ギク花弁からの抽出物は、抗酸化性とラジカル消去活性を示した。同じキク科の野菜で、高い抗酸化性を有するとされるシュンギクよりもその作用は強かった。また、LDLに対する酸化抑制作用もあった。品...