
世代別個人の健康維持・増進に資する農産物の栄養・健康機能性の解明と食品開発
摘要 機能性表示に必要な科学的根拠を明らかにするため、納豆やケルセチン高含有タマネギの喫食による効果についてヒト介入試験を実施した。また、マウスにおいて高脂肪食により誘導される脂肪蓄積を抑制するLact...

加工用タマネギ育種素材の作成および開発系統実需評価 冬春播き栽培に適したタマネギ品種の開発
摘要 北農研育成の、‘カロエワン’のきょうだいや親の系統等の盛岡における評価を行った。‘もみじ3号’より早生の系統はなかった。多くの系統は‘オホーツク222’から‘レネゲート’の間、あるいはそれより晩生に該当...

摘要 目的:育種目標は、ナガイモは、形状、粘りに特徴があり、かつ切り芋萌芽性を有すること、ラッキョウは、乾腐病耐病性と鱗茎の赤いラッキョウの育成とした。、成果:ナガイモは、前年度までに選抜した雑種4...

摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、a) 戻し交雑とマーカー選抜によるキャベツの根こぶ病抵抗性育 種において、「R417」後代では、ゲノムワイドマーカーの90%以上が反復親...

摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、a) 全粒規格種いも(20~100g)の増収手段として、10ppmジベレリン処理は 株間を30cmから20cmに狭める処理とほぼ同等の効果を認めたことから、ジベ...

摘要 1)(1)「食料供給能力を備えた低炭素・エネルギー自給型農業の実現に向けた研究課題」、(2)「業務・加工用野菜の生産拡大に向けた研究課題」、(3)「遺伝情報の関連解析及びゲノミックセレクションの特性評...

若年層の野菜離れストップ!子供でも食べやすいネギ育種技術開発
摘要 (1)交配後代の8番染色体(8A)伝達率は、二染色体添加系統自殖第1世代と福岡県の良食味在来ネギ系統「久留米在来」の組合せで最も高く、100%の伝達率であった。食味評価を実施したところ(175名)、...

摘要 独立行政法人農業技術研究機構および育種指定試験地において育成した系統について道内における標準栽培法により適応性を検定している。タマネギ(供試系統)月交23号、イチゴ(供試系統)盛岡34号

摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、1)馬鈴しょでは、良食味で調理適性に優れる「はるか」、橙肉でナッツ風味がある「北海98号」について品種登録出願を行った。また、チップ用として長期貯蔵性に優れ多収...

摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、(1)「男爵薯」にはないジャガイモシストセンチュウ抵抗性と青枯病抵抗性を有し、サラダ・コロッケ加工にも利用でき、良食味の生食用品種「北海94号」を育成し、品種登録...

たまねぎ極早生F1統種「北見交38号」及び「同39号」の採種技術確立と栽培特性評価
摘要 試験目的:北見農試、ホクレンおよびサカタのタネとの共同研究で育成した極早生F1系統の特性を検討する。成績の概要:○早期播種作型による生産力検定予備試験:供試した5系統のうち、倒伏期、収量性及び耐...

摘要 試験目的:育成系統の当地域における適応性を検定し、優良品種決定の資料とする。成績の概要:[たまねぎ]「北見交39号」:葉色は淡く、倒伏期は「北はやて2号」と同等。平均一球重・規格内収量および規格...

摘要 試験目的:良食味・高貯蔵性で、耐病性に優れるF1品種を早期に育成する。成績の概要: ○F1組合せ能力検定試験(i)F1検定交配:ホクレンでは143組合せ、北見農試では79組合せを採種。(ii)両親系統の維持、増...

摘要 試験目的:農研機構の育成系統について当地方における適応性を検定する。成績の概要:[たまねぎ]「月交22号」:「スーパー北もみじ」と比較して、倒伏期は4日早かった。抽台・青立および乾腐病の発生は認め...

タマネギの産地判別法の開発 DNA増幅断片パターンによる品種判別技術の開発
摘要 目的:北海道で栽培されるタマネギ品種について、農林水産消費技術センターで開発したSTSマーカーを供試して品種判別の可否を検討する。計画:2004年北見農試産11品種、2005年北見農試産4品種について農林水...

摘要 i)短節間で高粉質の固定系統「北海1号」を片親とするカボチャF1雑種「TC2A」は、生育初期の短節間性を有し果実品質にも優れ、現地適応性試験においても機械化栽培適応性、省力性、実用性等が示され、品種登...